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カミラ王妃、チャールズ国王のがんについて初めて語る 「打ち明けられないのはつらかった」と心境を吐露

  • 2026.8.20
カミラ王妃(Queen Camilla)、チャールズ国王(King Charles) WPA Pool / Getty Images

2024年2月にがんの診断を受けたことを公表したチャールズ国王。がんの種類は明らかにしていない。今も治療を続けているが、カミラ王妃が診断を知ったときの心境を語った。がんに関する慈善団体マギーズのトップと対談、その様子を団体と王室のSNSが公開している。

サポートセンターの開設式で。カミラ王妃(Queen Camilla) WPA Pool / Getty Images

マギーズはがん患者やその家族をサポートする団体で、王妃は総裁を務めている。2024年1月には、ロンドンのロイヤルフリー病院内に設立されたサポートセンターの開所式にも出席した。当時、国王は前立腺肥大症の治療を終え、療養中だった。公表はしていなかったがすでにがんの診断を受け、王妃もそれを知らされていた。王妃は当時を振り返り、こう語っている。「国王が診断を受けた直後にマギーズのセンターを訪れたことをよく覚えています。当時は病気について何も言えず、とてもつらい状況でした。本当は打ち明けたかったのですが、今は言うべきときではないと感じたのです」。その5日後に王室は正式に声明を発表、国王の病気について説明した。

カミラ王妃が国王のがんについてコメントするのはこれが初。インタビューで王妃は、国王が闘病の際に見せた姿勢についても言及した。「夫を見てほしい。彼は何があっても立ち止まりませんでした。『これが私のやり方だ。私はこの病気と向き合っていく』とだけ言ったのです」。また王妃は自分ががん患者の家族になったことで、改めてマギーズのような支援施設の大切さを実感したという。

チャールズ国王(King Charles)、カミラ王妃(Queen Camilla) Max Mumby/Indigo / Getty Images

「こういった場所がどれほど重要か、改めてわかりました。これまで自分の身にほとんど起きなかったことなのに、突然夫が病気だと診断されて、ああ、なんてこと、と思うのです。私はこれまで多くの人と話してきましたが、今度は自分が患者とつながりのある者として、気の毒な夫の世話を手伝い、この状況をすべて理解しようとしなくてはいけない立場に置かれたのです」。王妃は、王室が病気について正式に発表する前に、マギーズが支援する患者の家族たちに対面した。そのときこれまでよりも、ずっと深いつながりを感じたと話す。「ほとんど質問攻めにしていました。あまり詮索したくはなく、普段はただ話をするだけです。でもあのときはもっと深いつながりを感じました」。

カミラ王妃(Queen Camilla)、キャサリン皇太子妃(Catherine, Princess of Wales) Chris Jackson / Getty Images

国王のすぐ後にがんであることを公表したキャサリン皇太子妃も、患者だった体験を生かして、がん患者や家族のサポートに取り組み始めている。王妃にとっても、患者の家族として感じたことがこれからの活動の原動力の1つになりそうだ。

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