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卓球女子・台湾18歳が世界69位→30位に躍進「扇風機少女が急浮上」 橋本帆乃香&長﨑美柚撃破の新鋭に地元メディアも熱視線

  • 2026.8.19
彭郁涵(C)WTT
SPREAD : 彭郁涵(C)WTT

国際卓球連盟(ITTF)は17日、2026年第34週の世界ランキングを発表した。「WTTヨーロッパスマッシュ」でベスト8に進出した彭郁涵(台湾)が自己最高位を更新し、18歳の新鋭に注目が集まっている。

■世界2位・王曼昱からも1G奪取

スウェーデンで行われたグランドスマッシュで、予選から勝ち上がり快進撃を見せたのが彭郁涵だった。本戦の2回戦では世界ランキング13位の橋本帆乃香(デンソー)を3-1で破り、3回戦では同20位のサウスポー・長﨑美柚(木下グループ)も3-1で撃破。準々決勝では敗れたものの、優勝した王曼昱(中国)から1ゲームを奪うなど、最高峰の舞台で躍動した。
そんな彭郁涵は最新の世界ランキングで69位から39ランクアップし、30位に名を連ねた。およそ半年前の2月上旬時点では238位に位置していたが、3月上旬にトップ100入りを果たすと、今回のスウェーデン大会での躍進で自己最高位を更新した。WTT公式サイトは、予選からのグランドスマッシュ8強入りが史上4人目だと伝え、「マルメの地で歴史を刻んだ」とその活躍を称えた。
スウェーデンで躍動を見せた彭郁涵だが、注目を集めたのが独特なプレースタイルだ。フォア面に表ソフト、バック面にアンチラバーを張ったラケットを試合中に頻繁に反転させながら対応。カットマン橋本や、強打が持ち味の長﨑のボールにも対応した。長﨑との試合後には「一番の勝因は相手のリズムでプレーさせなかったこと。サーブとレシーブを丁寧にこなし、ラリーの序盤で主導権を握り、相手に得意なリズムでプレーさせないように心がけた」と振り返っていた。
台湾メディア『自由時報』は、「“扇風機少女”彭郁涵が世界ランキング30位に急浮上ーー台湾女子選手2番手に」と見出しを付けて記事を掲載。また、王曼昱戦後には「ほんの1年前まではテレビで彼女のプレーを見るだけでしたが、今日、このような大きな大会で実際に顔を合わせ、対戦できたことは素晴らしい経験でした。同時に、自分とトップクラスの選手との間にはどれほど大きな差があるのかを痛感させられました」と語り、今後に向けた思いも明かしている。
強豪が集ったヨーロッパスマッシュで、予選から勝ち上がり“ダークホース”として存在感を放った彭郁涵。独特なプレースタイルも注目を集める18歳が、さらなる快進撃を見せるのか期待が高まる。

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