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「ねえねえ、お弁当なに入ってるの」タメ口で話しかけてきた同僚。だが、正直な気持ちを伝えた結果

  • 2026.8.15
「ねえねえ、お弁当なに入ってるの」タメ口で話しかけてきた同僚。だが、正直な気持ちを伝えた結果

入社して数日、昼休みに隣へ来た同僚

四十代で転職したばかりの頃のことです。まだ社員の名前も覚えきれておらず、昼休みも一人でお弁当を食べることが多くありました。

入社して数日目、休憩室で弁当箱を開けていると、同じ部署の女性が隣の椅子を引きました。

「ねえねえ、お弁当なに入ってるの?」

そう言いながら、私の弁当箱を覗き込みます。

仕事中には何度か話したことがありましたが、まだお互いのことをほとんど知らない間柄です。突然のタメ口に少し驚きました。

「昨日のおかずの残りを詰めただけなんですよ」

私は笑って答えました。

すると彼女は、「ちゃんと作ってるんだ、すごい」と言ったあと、さらに質問を続けました。

「結婚してるの?家族と住んでる?」

そこまで聞かれるとは思わず、私は少しだけ返事に困りました。

ただ、彼女の様子を見る限り、からかったり詮索したりしている感じではありませんでした。

おそらく私にも、早く職場になじんでもらおうとしてくれていたのでしょう。

答えにくい質問だけ、やんわり避けました

悪気がないと思うだけに、「そんなこと聞かないでください」と強く言う気にもなれません。

そこで私は、話せることには普通に答えながら、家庭のことなど答えにくい質問だけをやんわりかわすことにしました。

「そのあたりは、もう少し仲良くなってからですかね」

冗談っぽくそう言うと、彼女は一瞬だけ「あっ」という顔をしました。

「ごめん、私、聞きすぎた?」

「いえいえ。まだ私も緊張しているだけなので」

そう返すと、彼女は「そっか」と笑い、その日は仕事の話に切り替わりました。

それからも昼休みに話すことはありましたが、以前のように家族やプライベートについて次々と質問されることはなくなりました。

数日後、席で仕事をしていると、彼女が資料を持って近づいてきました。

「今、大丈夫ですか?これだけ確認してもらっていいですか」

最初の頃とは少し違う話しかけ方でした。

距離を置かれたわけではありません。昼休みには相変わらず雑談もします。ただ、私が答えにくそうにしたことを、彼女なりに察してくれたのだと思います。

早く仲良くなろうとしてくれた気持ちはありがたかった一方で、親しくなる速度は人によって違います。あのとき無理に合わせず、やんわり伝えてよかったと今でも思っています。

※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた40代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています。

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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