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「私も、勝手に距離を置いてごめん」相談した幼馴染からの素っ気ない返事。半年後、幼なじみが明かした事情に絶句

  • 2026.8.14

頼れると思っていた幼なじみから、短い返事だけが届いた

幼なじみとは、小学校の頃からの付き合いです。

しばらく会わない時期があっても、久しぶりに顔を合わせれば、すぐ昔のように話せる相手でした。

昔から面倒見がよく、私が落ち込んでいると「何かあったら連絡してね」と声をかけてくれる人でもありました。

そんな彼女を頼ったのは、去年のことです。

19年間一緒に暮らしてきた猫が、少しずつ弱っていました。

ごはんを残すようになり、抱き上げるたびに体が軽くなっていくのが分かりました。

仕事の合間に病院へ連れて行き、夜は猫のそばで眠る毎日。

どうしようもなく不安になった私は、幼なじみに何度かメッセージを送りました。

「もう長くないかもしれない」

返事は短いものでしたが、それでも読んでもらえるだけで少し気持ちが落ち着きました。

そして数日後、猫は私の腕の中で静かに息を引き取りました。

涙で画面がにじむ中、私は幼なじみに報告しました。

「19年一緒にいた猫が、逝ってしまった」

しばらくして届いた返事は、

「そうなんだね。辛いね」

という短い一言だけでした。

勝手な期待だったのかもしれません。それでも私は、もう少し何か言ってほしかったと思ってしまいました。

その日は返信する気持ちになれず、それから私たちの連絡は自然と途絶えていきました。

半年後に初めて知った、あの一言の理由

それから半年ほど経った頃、久しぶりに幼なじみから連絡がありました。

「ずっと言えなかったことがあるんだけど」

電話口の声は、以前より少し弱く聞こえました。

彼女は、私の猫が亡くなったのとほぼ同じ時期に、長く一緒に暮らしていた家族を亡くしていたそうです。

突然のことで、身の回りのことをこなすだけで精いっぱいだったといいます。

「あなたのメッセージを読んで、何か言わなきゃと思った。でも、あのときはあれ以上の言葉が出なかった。本当にごめんね」

その言葉を聞いて、私は何も言えなくなりました。

私には私の悲しみがあり、彼女にも私の知らない悲しみがあったのです。

「私も、勝手に距離を置いてごめん」

そう答えると、電話の向こうで彼女が小さく笑いました。

それから私たちは、以前のように何でも話す関係にすぐ戻ったわけではありません。

ただ、たまに近況を送り合い、「今日は大丈夫?」と聞けるくらいの距離に戻りました。

今でもあの日の短い返事を思い出すことがあります。でも、言葉が少ないからといって、気持ちまで小さいとは限らないのだと知りました。

相手にも、自分には見えていない事情があるかもしれない。あの出来事以来、私は誰かの一言だけで、その人の気持ちを決めつけないようにしています。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、40代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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