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マーガレット王女の孫サミュエル・チャットが婚約!お相手の美しき画家はどんな人?

  • 2026.8.12
Dave Benett / Getty Images

エリザベス女王の妹マーガレット王女の孫であり、陶芸家として活躍するサミュエル・チャットが、2026年7月、かねてより交際していた抽象画家エレノア・エクセルジャンとの婚約を発表した。イギリスのアート界を牽引する名家に生まれ、自らも独創的な表現で注目を集める彼女。アルメニアのルーツから洗練されたロイヤルスタイルまで、英王室の新たなミューズの知られざる素顔を紐解く。

Karwai Tang / Getty Images

エレノア・エクセルジャンってどんな人?

1996年8月にロンドンで誕生したエレノア・エクセルジャン(愛称エリー)は、現在ロンドンを拠点に活動する抽象画家およびフィルムアーティストだ。名門エディンバラ大学でファインアートの学士号を取得後、チャールズ国王が創設に関わった名門ロイヤル・ドローイング・スクールへと進学し、アーティストとしての感性と技術を研ぎ澄ませていった。1人の表現者として自立したキャリアを積み重ね、ロンドンやニューヨークの名門ギャラリーで作品を発表するなど、現代のアートシーンで着実に注目を集める人物だ。

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マーガレット王女の孫、陶芸家のサミュエル・チャット

エレノアのパートナーであるサミュエル・チャットは、マーガレット王女の娘であるレディ・サラ・チャットと、元俳優で画家のダニエル・チャットの間に生まれた長男。王位継承順位30位に位置する彼は、ウィリアム皇太子やヘンリー王子と同じく名門イートン校を経てエディンバラ大学へ進学し、美術史を専攻した。

卒業後は王室の枠組みにとらわれることなく芸術の道を選択し、現在は陶芸家・彫刻家として、自然物からインスピレーションを得た温もりのある洗練された造形を生み出している。

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手作りの磁器リングとともに、公式インスタグラムで婚約を発表

2026年7月、サミュエルとエレノアは揃ってインスタグラムを通じて婚約を報告した。「Ellieと婚約できたことを心から嬉しく思う」という言葉とともに公開された写真のなかで、とりわけ注目を集めたのがプロポーズリング。サミュエル自らが窯で焼き上げたという世界に1つだけの「磁器(ポーセリン)のリング」が彼女の薬指を飾った(投稿の2枚目)。

大粒のダイヤモンドではなく、自らの手仕事と温もりを込めたリングを贈る選択に、ふたりの地に足のついた美学と現代的な信頼関係が凝縮されている。

Courtesy of Instagram @meetmetheredarling

婚約秒読みと話題をさらったサンドリンガムでのクリスマス礼拝

2人の交際が公のものとして大きく報じられた最大のきっかけは、2024年12月のクリスマス礼拝への同伴だ。ノーフォーク州サンドリンガムの聖メアリー・マグダレン教会で行われた恒例のクリスマス礼拝に、エレノアはサミュエルと同伴し、チャールズ国王や主要王室メンバーとともに歩みを進めた(写真)。本来は配偶者や公認の婚約者のみが参加を許される伝統的な行事への参列は、かつてヘンリー王子が婚約目前のメーガン妃を同伴した例を彷彿とさせ、「婚約秒読みでは?」と世界中のメディアを駆け巡った。

Karwai Tang / Getty Images

ロイヤルウエディングなどイベントに揃って登場、ファミリーにすっかり馴染む洗練の佇まい

公の場での2人の仲睦まじい姿は、その後もたびたび目撃されている。2026年6月には、アン王女の長男ピーター・フィリップスとハリエット・スパーリングのコッツウォルズでのウエディングに揃って参列。

シックな装いでロイヤルファミリーの輪に自然に溶け込むエレノアの姿は、王室メンバーやロイヤルファンからも親しいファミリーの一員として深く温かく受け入れられていることを物語っていた。

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有名美術史家の父と批評家の母を持つ芸術一家のサラブレッド

エレノアが誇る知性と感性の背景には、イギリスのアート界で存在を放つ名門一家のバックグラウンドがある。父のデイヴィッド・エクセルジャン教授は、レスター大学で美術史および映画史の名誉教授を務める権威であり、イタリア・ルネサンス美術研究の第一人者としてナショナル・ギャラリーやテイト・ギャラリーの理事を歴任した実績を持つ。また母のスーザン・ムーア(も、『Financial Times』紙などで執筆する一流の美術批評家だ。さらに兄のアレクサンダー・エクセルジャンも、オックスフォード大学からコロンビア大学博士号を経て、米イェール大学で助教授を務める気鋭の古代美術史家である。

日常的にアートが身近にある環境で育ったことが、彼女の審美眼を育んだと言えそうだ。

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自身のルーツであるアルメニアを題材にしたデビュー映画とNYでの成功

アルメニアに自身のルーツを持つエレノアは、その歴史や文化から多くのインスピレーションを得ている。

2022年に初めて訪れた祖国アルメニアの風景や中世の修道院を撮影した映像をもとに、2024年にデビュー短編映画『Imagined Landscapes』を制作した。この作品はロンドンのアルメニア映画祭で上映され高い評価を獲得。さらに、この旅からインスピレーションを得て制作した絵画シリーズ「We Are Our Mountains」は、ロンドンとニューヨークのメッサムズ・ギャラリーで開催された展覧会で大成功を収めた。

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映像と絵画を融合させた独創的な抽象画のアートスタイル

エレノアの表現活動は、映像と絵画を掛け合わせたユニークなアプローチが特徴だ。自ら撮影・編集した映像(映画)をキャンバスに直接映し出し、その光や動きに合わせて素早く線を重ねて描いていく。映像の躍動感と手描きの温もりが同居する作品群は、ロンドンのGallery 286やRedfern Galleryなどの有名ギャラリーで扱われ、アート界で着実に評価を高めている。

Dave Benett / Getty Images

京都やスコットランドでの創作活動から世界へ広がる、グローバルで柔軟な感性

国境を越えて表現を広げるエレノアの探求は、イギリス国内にとどまらないよう。世界的なハウザー&ワース ギャラリーでの創作活動をはじめ、日本の古都・京都にあるSokyo Galleryでの滞在型アートプログラムも経験している。

実はサミュエルもかつて京都に滞在し、日本の伝統的な陶芸技術や職人精神を学んだ経験を持つ。海外の伝統や美意識を柔軟に取り入れるグローバルな感性は、2人を深く結びつける共通の価値観と言えそうだ。

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大学での出会いを経て、サムを「ミューズ」として描くアトリエのパートナーに

2人の関係は、共に学んだ名門エディンバラ大学の学生時代に始まった。2021年、美術史を専攻していたサミュエルとファインアートを学ぶエレノアは、アートという共通の関心を深めるなかで深く惹かれ合い交際をスタートさせた。

現在2人はウェスト・サセックスにある共有のアートスタジオを構えており、サミュエルが陶器制作に打ち込む傍らでエレノアは絵画や映画制作に没頭しているという。サミュエルは長年にわたり彼女にとってのインスピレーション源“ミューズ”でもあり、エレノアのグラフィック作品や肖像画には彼が数多く登場している(写真)。

Dave Benett / Getty Images

2027年春にロイヤルウエディング予定。アトリエを共有し高め合う2人の今後は?

エレノアとサミュエルの挙式は2027年春に予定されているという。既にチャールズ国王にも吉報が伝えられており、国王をはじめサミュエルの両親(写真)やロイヤルファミリー全体がこのおめでたいニュースを心から祝福しているとか。

王室の伝統的な格式を尊重しながらも、アトリエで互いの表現を高め合い、自分たちらしいクリエイティブで穏やかなライフスタイルを大切に紡ぐ2人。洗練されたロイヤルウエディングに向けて歩むふたりの今後に、温かい視線が注がれている。

Getty Images
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