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ノルウェーのイングリッド・アレクサンドラ王女が帰国&スヴェレ・マグヌス王子は欧州留学へ 王室が最新進路を発表

  • 2026.8.12
Jordan Bank - FIFA / Getty Images

現地時間8月10日、ノルウェー王室は、次期女王イングリッド・アレクサンドラ王女と弟のスヴェレ・マグヌス王子の今後の進路に関する公式プレスリリースを発表した。

イングリッド・アレクサンドラ王女は8月10日、ノルウェーのオスロ大学社会科学部に交換留学生として初登校した。王女は2025年7月からオーストラリアのシドニー大学で社会科学の学士号課程を開始し、現地のキャンパス寮で生活していた。しかし、慢性肺線維症を患う母のメッテ=マリット王太子妃が数ヶ月の体調不良を経て2026年6月に肺移植手術を受けたため、母の近くに身を置く目的でノルウェーへ帰国していた。シドニー大学の課程は休学しておらず、将来的にオーストラリアへ戻る可能性も残されているという。

Rune Hellestad - Corbis / Getty Images

初登校日の当日は、ジップアップのデニムジャケットとネイビーのパンツ姿で公式車両にて大学に到着し、学部長らの歓迎を受けた後、メディアの取材が入らない環境で比較政治学や紛争解決などの講義を受講し始めたという。

Rune Hellestad - Corbis / Getty Images

一方、アレクサンドラ王女の弟スヴェレ・マグヌス王子は、2026年秋から、ポルトガルのリスボンにあるフォワード・カレッジに進学し、経営管理学の学士号取得を目指すという。同校のプログラムは、1年目のリスボンを皮切りに、2年目にフランスのパリ、3年目にドイツのベルリンと、ヨーロッパ3都市のキャンパスを移りながら経済学、統計学、会計学などを学ぶ構成である。王子は2025年に自身の映像制作会社スヴェレ・マグヌス・プロダクションズを設立しており、以前から映像や写真分野に関心を示していた。

Per Ole Hagen / Getty Images

今回の公式発表は、王室一家が複数の難題に直面する中で行われた。母メッテ=マリット王太子妃の肺移植手術に加え、異母兄のマリウス・ボルグ・ホイビーが2026年6月に強姦罪で有罪判決を受け、懲役4年の刑を言い渡されたことで、一家はマスコミによる厳しい監視にさらされていた。

Per Ole Hagen / Getty Images

王室のプレスリリースでは、「今後数年間、王女と王子にとって最も重要な任務は学業に専念することである。しかし、学業と両立できる場合には、王室の公務を一部遂行することも可能である」と述べている。学業を優先としつつも、過渡期にあるノルウェー王室を支えるため、状況に応じて公務にも携わっていく方針だという。

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