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「うちの子が見えないんです!」運動会で列に割り込む保護者。だが、係員の対応に救われた瞬間

  • 2026.8.10
「うちの子が見えないんです!」運動会で列に割り込む保護者。だが、係員の対応に救われた瞬間

競技が始まる直前、前に入ってきた保護者

子どもの小学校の運動会でのことです。

校庭のトラック沿いには保護者用の観覧エリアが設けられていて、前列は「これから競技に出る子どもの保護者が優先」という案内がされていました。

私の子どもが出る徒競走が近づいたため、少し前から列に並び、競技開始の数分前に前の方へ移動しました。

周囲にも同じ競技に出る子どもの保護者が集まり、スマートフォンやカメラを準備しながらスタートを待っていました。

すると、後ろから一人の保護者が人の間を抜けるようにして前へ出てきました。

「すみません、うちの子が見えないんです!」

そう言いながら、その人は前列にいた人の横へ入り込み、そのまま最前列に立とうとしました。

突然のことで、周囲の人たちも戸惑った様子でした。

近くにいた女性が、「ここ、みんな順番に並んでいますよ」と声をかけましたが、その保護者は「すぐ終わるので」と答え、その場を動こうとしません。

私も、せっかく並んでいたのにこのままでは見えづらくなると思いましたが、子どもの競技直前に言い争いになるのも嫌で、何も言えませんでした。

係員の案内で元の位置へ

そのとき、観覧エリアの近くにいた学校の係員が様子に気づきました。

「前列は並んでいる方からご案内していますので、後ろの列からお願いします」

落ち着いた口調でそう説明すると、その保護者は少し不満そうな表情を見せました。

「でも、うちの子もうすぐ走るんです」

すると係員は、「こちらにいる皆さんも、次の競技のお子さんの保護者です。順番にお願いします」と改めて伝えました。

周囲を見れば、同じようにカメラを構えて待っている保護者ばかりです。

その人もそれ以上は何も言わず、「分かりました」と小さく答えて、列の後ろへ移動していきました。

大きな騒ぎになることもなく、観覧エリアは元の状態に戻りました。

間もなく子どもたちがスタート地点に並び、競技が始まりました。

私も前を遮られることなく、子どもが走る姿を見ることができました。

運動会では、どの保護者も自分の子どもの姿を少しでも近くで見たい気持ちは同じだと思います。

だからこそ、一人だけが前へ出るのではなく、決められた順番や案内を守ることが大切なのだと感じた出来事でした。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、20代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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