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「式も挙げないなら、いっそ離婚したらいいじゃない」結婚式を強く望む義祖母。だが、夫が反論した結果

  • 2026.8.11
「式も挙げないなら、いっそ離婚したらいいじゃない」結婚式を強く望む義祖母。だが、夫が反論した結果

入籍だけにすると決めた私たち

夫との結婚が決まった頃、私たちは結婚式を挙げず、入籍だけにしようと話し合っていました。

新居への引っ越しや家具の購入にもお金がかかります。

私自身、盛大な式に強い憧れがあったわけではなく、夫も「無理をしてまで挙げなくていい」と言ってくれました。

両家の親には、入籍前に二人の考えを伝えました。

私の両親と義父は了承してくれましたが、義母と義祖母は残念そうでした。

「写真だけでも撮ったら?」

「身内だけなら、そこまでお金はかからないでしょう」

会うたびに、そんな言葉をかけられました。

義祖母の家を訪ねた際、近くの式場のパンフレットを渡されたこともあります。

私たちも一度は少人数の食事会を調べました。しかし、衣装や写真を含めると、当初考えていた以上の費用がかかります。

そのことを説明すると、義祖母は言いました。

「それくらいは、二人で用意するものじゃないの」

義祖母に費用を負担してほしかったわけではありません。ただ、自分たちで払う以上、式を挙げるかどうかも二人で決めたいと思っていました。

その後、私たちは予定どおり入籍し、新生活を始めました。

お見舞いから戻った日の夕方

入籍から数か月後、義祖父が体調を崩して入院しました。

ある休日の午後、私たちは義祖母を車に乗せ、三人で病院へお見舞いに行きました。

面会を終えたあと、義祖母を自宅まで送りました。夕方になっていたため、義祖母に勧められ、少し休んでから帰ることにしました。

居間で義祖父の様子を話していると、義祖母が再び結婚式の話を始めました。

「おじいちゃんが元気なうちに、二人の晴れ姿を見せてあげたかったのよ」

以前よりも切実な様子でした。

夫は「その気持ちは分かるよ」と答えたうえで、今のところ式を挙げる予定はないと伝えました。

すると義祖母は、感情が高ぶったのか、私たちを見ながら言いました。

「そんなに式が嫌なら、何のために結婚したの。式も挙げないなら、いっそ離婚したらいいじゃない」

思いがけない言葉に、私は何も言えませんでした。

夫も一瞬黙りましたが、すぐに義祖母へ向き直りました。

「離婚はしないよ。式を挙げないことと、僕たちの結婚は別の話だから」

義祖母が「でも、おじいちゃんは楽しみにしていたのよ」と返すと、夫は続けました。

「それは分かってる。でも、式をどうするかは二人で決めたことなんだ。これ以上、妻だけに言うのはやめてほしい」

居間には気まずい沈黙が流れました。

義祖母は謝りませんでしたが、それ以上は何も言いませんでした。私たちも話を続けず、少しして家を出ました。

帰りの車の中で、夫は「もっと早く僕から言うべきだった」と話してくれました。

その後、義祖母が私に直接、結婚式を勧めることはなくなりました。完全に納得したのかは分かりません。

それでも、夫が「二人で決めたこと」とはっきり伝えてくれたことで、私はようやく肩の力を抜くことができました。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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