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孫のお迎えを嫁に隠した私が、園の前で逃げ続けた理由

  • 2026.8.9
ハウコレ

園から出てきた孫が「ばあば、いる!」と私を指さすたび、私は角を曲がって姿を隠しました。息子から頼まれたお迎えを秘密にしたまま、嫁が迎えに来る日まで孫を見に行っていたからです。

息子から頼まれたお迎え

嫁とうまくいかない原因は、私にもあります。会えば孫の服装や食事に口を出し、褒めるより先に気になるところを指摘してきました。嫁が私と距離を置くようになったのも無理はありません。

そんな中、息子から園のお迎えを代わってほしいと連絡がありました。息子が担当する日に仕事を抜けられないため、孫を迎えに行ってほしい。ただし、嫁には黙っていてほしいという頼みでした。

嫁に知らせない条件まで受け入れるべきではありませんでした。それでも孫と過ごせる喜びを優先し、私は息子の頼みを断りませんでした。

嫁のお迎え日にも園へ向かった私

お迎えを頼まれていない日も、孫の顔を見たくなり、園の近くへ行くようになりました。門の前へ出れば嫁と鉢合わせるため、電柱の陰から出てくる姿を見るだけです。

孫が私を見つけて手を振ると、嫁もこちらを見ます。そのたびに私は背を向けました。親しげに話せば、息子から頼まれたお迎えまで知られると思ったからです。

袖をつかまれた日

園の近くで嫁に袖をつかまれ、どうして毎回来ては逃げるのかと問いただされました。お迎えの話をすれば息子との約束を破ることになると思い、私は「孫に会いたかっただけなのよ」と答えました。

「あなたがいると、行きづらいのよ」

嫁との関係を理由にしましたが、秘密のお迎えを引き受けた自分にも責任があります。嫁は私を責め続けることなく、「だったら家に来ればいいのに」と言いました。

私はお迎えの話には触れず、その場を離れました。家へ向かう間、嫁の言葉を何度も思い返しました。

そして...

息子から、孫がアイスの話をして、お迎えを頼んでいた事実が知られたと連絡がありました。息子は嫁にすべて話したそうです。

その後、義母の欄が加わったお迎え当番表の写真が届きました。孫を迎えに行けることはうれしいものの、隠していた事実まで許されたとは考えていません。孫に会える場所を失わないためにも、孫の服装や食事へ口を出す前に、嫁の考えを聞くつもりです。

(60代女性・主婦)

本記事は、読者アンケートに寄せられた実体験をもとにした本人視点の記事を参考に、相手側の心情を想定して制作しています。実際の相手本人への取材ではなく、編集部による解釈を含みます。

(ハウコレ編集部)

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