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「アジフライの尻尾」食べるor食べない?管理栄養士が伝授する“賢い食べ方”を聞いた結果

  • 2026.8.6

「アジフライの尻尾」食べた方がいい?

「アジフライの尻尾」食べた方がいい?
「アジフライの尻尾」食べた方がいい?

定食の主菜や、お惣菜の定番メニューとして愛されている「アジフライ」。サクサクの衣とふっくらした身がおいしい一品ですが、みなさんは「尻尾」の部分をどうしていますか?栄養面での真実について、管理栄養士・伊吹美智子さんに聞いてきました!

Q1:アジフライ(身の部分も含め全体)には、どのような栄養素が含まれており、健康面でどのような働きが期待できますか?

伊吹さん:「揚げ物を選ぶなら、アジフライは、栄養バランスが優れているのでおすすめです。1人前(約150g)のカロリーは約300kcalでたんぱく質は約20gほど摂取できます。主菜として十分な栄養を補える一品です。

また、血液をサラサラにするn-3系脂肪酸(EPA・DHA)が含まれており、動脈硬化の予防なども期待できます。ビタミンB群の働きにより、体作りやエネルギー代謝を同時に支えられるのが特長的な強みと言えるでしょう。骨まるごと食べる豆アジのフライなら、食べ方・量にもよりますが一食で一日分のカルシウムを満たすことも可能です」

一人前でたんぱく質が20gも摂取でき、カルシウムや取りにくい脂肪酸が含まれているアジフライ。庶民的な味として、定番人気をキープし続ける実力のある総菜と言えますね。揚げ物を食べるなら、栄養バランスのとれたアジフライを選ぶとよさそうですね。

Q2:「尻尾部分」“単体”には、具体的にどのような栄養素が含まれていますか?

伊吹さん:「尻尾(尾びれ)は骨・軟骨・皮で形成されています。尻尾の骨にはカルシウムやマグネシウムなどのミネラルが含まれ、ヒレや皮にはコラーゲンなどのたんぱく質が多く含まれています。皮の部分にはアジ由来の脂質も含まれており、DHAやEPAなどの栄養も微量に含まれています」

アジフライの尻尾は、カルシウムやマグネシウムなどの不足しがちなミネラルを含む部位です。量はわずかですが、無駄なく栄養を補えるので、残してしまうにはもったいない部位です。

Q3:アジフライの尻尾を食べることで、美容面(肌や髪、爪の健康など)へのメリットは期待できますか?

伊吹さん:「アジフライの栄養の主役はあくまで『身』ですが、尻尾にも栄養があるので残さずに食べるのがおすすめです。量としてはわずかですが、不足しがちなアミノ酸やミネラルを少し上乗せすることができます。フードロス削減にもつながりますし、長い目で見た健康維持という意味ではプラスと考えて良いでしょう」

アジフライの尻尾は、アミノ酸やミネラルを手軽に底上げできるのが魅力です。まさに身体を助けてくれる名脇役ですね。

Q4:“尻尾が無い”アジフライも売られていることを踏まえて、尻尾部分は「食べない」のが基本的なことなのでしょうか?

伊吹さん:「尻尾を食べるかどうかはお好みです。最近は尻尾なしの商品が増えていますが、それは食べやすさや子ども向けニーズに応えたものが多いためと考えられます。一方で、『アジフライといえば尻尾付きの三角形』というこだわりを持つ方も少なくありません。尻尾付きは、アジフライならではの”らしさ”を感じさせてくれますね」

アジフライには、昔ながらの尻尾付きだけでなく、子どもが食べやすい「尻尾なし」の商品も増えています。その時の気分や好みに合わせて、自由に選んで楽しんでくださいね。

【まとめ】アジフライの尻尾は、実は栄養が詰まった魅力的な部位です。主役の身はもちろんですが、尻尾にもカルシウムなどミネラルなどが含まれており、食べる価値は十分にあります。普段は捨ててしまう方も、無駄なくコツコツ食べてみるのも良いかもしれません。ただ、のどに引っ掛かりやすいため、お子様やご高齢の方がいるご家庭では無理をせず、尻尾なしの商品を選ぶのも一つの手です。ぜひ今回の記事を参考に、毎日の食事をより豊かに楽しんでみてくださいね。

(LASISA編集部)

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