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「笑ってくれてると思ってた」友人を笑いの材料にしていた私の思い違い

  • 2026.8.7
ハウコレ

友人から届いたのは、「いじりじゃなくて、ただ傷ついてた」という返事でした。彼女は以前から嫌だと伝えていたのに、私は場を盛り上げるための反応だと思い込み、受け止めようとしていませんでした。

盛り上げ役という居場所

大学時代から続く4人グループで、話を始めるのはいつも私でした。

友人の失敗談を持ち出すと、皆が笑って反応してくれます。それがうれしくて、集まるたびに同じ形を繰り返していました。

居酒屋でも、私は言いました。

「またこの子、彼氏に振られたんだって」

皆と一緒に笑うと、友人も笑っていました。私はその表情を、話題にされても嫌ではないという意味だと決めつけていました。

拒否の言葉まで冗談にした

グループチャットでも、友人の仕事や恋愛の話を使えば反応が集まりました。

彼女自身が打ち明けた内容だから、皆へ話しても問題ないと思っていたのです。本人がどこまで共有したいのかは考えていませんでした。

ある集まりで、彼女から言われました。

「その話、もう笑えないよ」

それでも私は、「え、いじられてるうちが華でしょ」と返しました。取り皿にから揚げを載せれば、普段の雰囲気に戻れると思ったのです。

しかし、彼女は上着を着て帰りました。嫌だという意思を示されていたのに、私は聞き入れず、彼女の受け取り方まで冗談にしていました。

「最近ノリ悪くない?」と送った私

次の集まりを、彼女は仕事を理由に欠席しました。グループチャットに届いたのも、参加できないと伝える返事だけです。

数日後、私は個別に送りました。

「最近ノリ悪くない?」

まだ、彼女が変わったのだと思っていました。自分の言動が原因だとは考えず、以前のように反応してほしいと求めていたのです。

しばらくして、友人は「笑っていたのではなく、傷ついていた」と初めて本音を返してきました。

その返事を読んで、彼女が笑っていた場面を思い返しました。笑顔は同意ではなく、周囲に合わせるためだった可能性があります。しかも彼女は、すでに「もう笑えない」と伝えていました。

気づかなかったのではなく、私が受け止めませんでした。

そして...

私は「ごめん。笑ってくれてると思ってた」と返しました。

謝ればすぐに元へ戻れるとは思っていません。今もグループは続いていますが、彼女が自分から話していない内容を、私が持ち出すことはなくなりました。

集まりで会っても、彼女に笑いを取ってもらおうとはしません。自分の失敗や近況を話し、誰かを材料にしなくても過ごせる関係を作り直しています。

盛り上がっている場の中心にいることより、そこにいる全員が無理をしていないかを考えるべきでした。

(20代女性・販売職)

本記事は、読者アンケートに寄せられた実体験をもとにした本人視点の記事を参考に、相手側の心情を想定して制作しています。実際の相手本人への取材ではなく、編集部による解釈を含みます。

(ハウコレ編集部)

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