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「あとで一緒に払うからいいだろ」会計中に飲み物を開けた客。だは、店員が毅然とした対応を続けた結果

  • 2026.8.3

会計の途中で開けたお茶

仕事帰りに立ち寄った、夜のコンビニでのことです。

店内はそれほど混んでいませんでしたが、レジには三人ほどの列ができていました。私は最後尾に並び、順番を待っていました。

私の前にいたのは、五十代くらいの男性です。カウンターには、お弁当とおにぎり、それにペットボトルのお茶が置かれていました。

店員が商品を一つずつスキャンしていると、男性は少しいら立った様子で時計を確認します。

そして突然、まだ会計を終えていないお茶を手に取り、ふたを開けて飲み始めました。

店員は一瞬驚いたようでしたが、すぐに男性へ声をかけます。

「恐れ入ります。お支払いが済むまで、開封はお待ちいただけますか」

すると男性は、少し面倒そうな顔をしました。

「ちゃんとあとで一緒に払うんだから、別にいいだろ」

支払う意思があるとしても、まだ会計前の商品です。店員も困ったように手を止めていました。

店員が落ち着いて伝えたこと

そこへ、近くで品出しをしていた別の店員がやってきました。

「お客様、申し訳ございません。開封された商品も、こちらで先にお会計させていただきます」

強い口調ではありませんでしたが、はっきりとした伝え方でした。

「払わないとは言ってないだろ」

男性は不満そうに答えます。

店員は言い返すことなく、落ち着いて説明しました。

「ありがとうございます。ただ、ほかのお客様にも、お支払い前の商品は開封しないようお願いしております」

男性はしばらく黙っていましたが、やがて財布からお金を取り出しました。

「じゃあ、早くしてくれ」

会計が終わると、男性は商品を抱えて、そのまま店を出ていきました。

大きなトラブルにはなりませんでしたが、列に並んでいた私も少し緊張していました。

支払うつもりだったとしても、会計前の商品を勝手に開けてよいわけではありません。

相手を責め立てるのではなく、店の決まりを落ち着いて伝えた店員の対応が、印象に残った出来事でした。

※tendが独自に実施したアンケートで集めた、40代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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