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子どもの登下校、外出が心配…見守りGPS開発企業が提案する新しい子育てのかたちとは?

  • 2026.8.4

子どもの登下校や習い事、一人での外出。「ちゃんと着いたかな」「何かあったらどうしよう」と、不安を感じる保護者は少なくないでしょう。共働き家庭が増え、地域とのつながりも変化するなか、子どもの安全をどう守るかは、多くの家庭にとって重要なテーマです。

一方で、「心配だから」と何でも制限するのではなく、「自分で考え、挑戦できる子に育ってほしい」という思いもあるはず。

そこで今回は、子ども見守りGPS「BoTトーク」を開発・提供しているビーサイズ株式会社に、「これからの子どもの見守り」について話を聞きました。

出典:シティリビングWeb

共働き家庭、子どもの安全はどう守る?

「見守る人」が減った時代、保護者の不安は大きくなっている

ビーサイズでは、保護者の意識はここ数年で大きく変化しているといいます。

背景には、共働き世帯の増加があります。仕事中は子どものそばにいられない家庭が増えたことに加え、地域コミュニティのつながりが以前より希薄になり、「地域みんなで子どもを見守る」という環境も少なくなりました。

さらに、登下校中の事故や事件などが報じられるたびに、「子どもの居場所を把握しておきたい」「何かあったときにすぐ気づける環境を整えたい」という意識は高まっています。その一方で、「子どもの主体性や成長も大切にしたい」という考えも広がっています。安全と自立をどう両立するかが、保護者にとって大きな課題になっているのではないかと思います。(ビーサイズ 代表取締役社長)

実際、同社が2026年1月に実施した調査では、子どもの一人行動に不安を感じる保護者は64%。約7割が、子どもの行動範囲に何らかの制限を設けているという結果も出ています。しかしその一方で、「何でも親が管理する」のではなく、子どもの主体性や自立も大切にしたいという考え方も広がっています。つまり今、保護者が求めているのは"安全"と"自由"の両立といえます。

テクノロジーは、子どもを"監視"するための手段なのか

では、その課題に対して企業はどのような役割を果たせるのでしょうか。同社では、「子どもの安全は、家庭だけで守れるものではない」と考えています。そのため、見守りGPSも「常に監視するための道具」ではなく、必要なときだけ必要な情報を届ける存在であるべきだといいます。

例えば「BoTトーク」では、AIが子どもの普段の行動を学習し、「いつもと違う行動」や「普段行かない場所への移動」を自動で知らせることで、保護者が常に現在地を確認し続けなくても見守れる仕組みを実現しています。私たちは、テクノロジーは子どもを監視するためではなく、むしろ子どもに自由にチャレンジする機会を提供するためのものと捉えており、親子の信頼や安心を支える存在であるべきだと考えています。(ビーサイズ 代表取締役社長)

「テクノロジーは子どもを縛るものではなく、安心して挑戦できる環境をつくるためのもの」そんな考え方が、「BoTトーク」開発の根底にあるそうです。

「安心」は、子どもの挑戦を支えるためにある

最後に、これからの子育てについての思いも聞きました。

「BoTトーク」を通じて目指しているのは、子どもが安心して挑戦でき、保護者も笑顔で送り出せる社会の実現です。私たちは、便利だからという理由だけで機能を増やすのではなく、「本当に安心に貢献するものは何か」を問い続けながら、ものづくりに向き合って参りました。例えば、「BoTトーク」に搭載されている「あんしんディスプレイ」は、子ども自身が時間を意識し、自ら考え、行動することを促す機能です。そうした日々の積み重ねが、子どもの自立をサポートすることにつながると信じています。テクノロジーは子どもの成長を妨げるものではなく、親子のコミュニケーションや信頼関係を自然に支える存在であるべきと考えており、これからも、日本のものづくりの力で、家族の日常に寄り添い、子どもの成長と安心を支える製品を届けていきたいです。(ビーサイズ 代表取締役社長)

子どもの安全と自立は、どちらかを選ぶものではありません。テクノロジーが親子の間に適度な"安心"を届けることで、子どもは新しいことに挑戦でき、保護者も少しだけ肩の力を抜いて送り出せる。そんな新しい子育てのかたちが、これからますます広がっていくのかもしれません。

子どもの挑戦を後押しする、新しい「BoTトーク」

出典:シティリビングWeb

「BoTトーク」(シリーズ第6世代)本体

「子どもの安全と自立」を形にしたのが、2026年2月発売の「BoTトーク」(シリーズ第6世代)見守りウォレット搭載モデルです。

新たに搭載された「見守りウォレット機能」では、交通系ICカードと一緒に持ち歩くことで、

・ICカードの残高

・電車・バスの利用履歴

・買い物の利用状況

などを保護者がアプリで確認できます。

出典:シティリビングWeb
出典:シティリビングWeb

「BoTトーク」で成長を見守りつつ、自立を促すことも

小学校高学年になると、一人で電車に乗ったり、買い物をしたりする機会も増えていきます。「ちゃんと帰っているかな」「お金は足りているかな」と気になる場面で、必要な情報だけを把握できる仕組みです。

また、BoTトークには音声メッセージ機能や、子ども自身が時間を意識して行動できる「あんしんディスプレイ」も搭載。位置情報だけではない、多角的な"見守り"を実現しています。

取材・文 シティリビング編集部 本橋

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