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休日だけ「お腹痛い」と仮病を使った俺→妻の実家で認めたこと

  • 2026.8.5
ハウコレ

休日になると、俺は腹を押さえて寝室へ逃げていました。

妻が家事と子どもの世話を引き受けてくれる状況に甘え、仮病を繰り返していたのです。ゲームの音を消し忘れた日、妻は責める代わりに、子どもを連れて家を出ました。

「お腹痛い」は魔法の言葉だった

休日が来るたび、俺は具合の悪い夫になりました。この日も子どもの声に気づかないふりをして、「昨日の飲み会で食べたものが体に合わなかったみたい。お腹痛い」と妻に伝え、寝室へ戻りました。

最初は罪悪感もありました。しかし、妻は薬を買い、食事を部屋の前まで運んでくれます。平日の仕事で疲れているのだから、休日くらい休んでもいい。そう考えているうちに、妻が全部やってくれる状況を当たり前にしていました。

ゲーム音の向こうで閉まった玄関

「ごはん、置いておくね」という妻の声に、俺はドア越しに「お腹痛い」と返しました。手元ではゲームを続けていて、イヤホンをつけ忘れていたことには、後から気づきました。

しばらくして玄関の閉まる音が聞こえ、家の中から妻と子どもの気配が消えました。買い物にでも出たのだろうと考え、ゲームを続けました。

理由を考えるまでもなかった

届いたのは、「しばらく実家にいます。理由は自分で考えてください」というメッセージでした。すぐに読みましたが、返信はしませんでした。理由は考えるまでもなかったからです。

誰もいない家で休日を迎え、家事も洗濯も掃除も、何から始めればいいのか分かりませんでした。妻がやってきたことを知らないまま、俺はその大変さから逃げ続けていました。

そして...

俺は妻の実家へ向かいました。玄関先には妻だけでなく、義父と義母も並んでいました。

「ごめん。仮病だった」「家のことも子どものことも、全部任せて逃げてた」

頭を下げた俺に、義父は言いました。「本当に体が弱いなら病院に行きなさい。違うなら、やることは分かっているだろう」

今は休日になると、子どもと一緒に台所に立っています。あの「お腹痛い」が消えたのは、体調が変わったからではありません。自分が家族から逃げていたと認めたからです。

(30代男性・会社員)

本記事は、読者アンケートに寄せられた実体験をもとにした本人視点の記事を参考に、相手側の心情を想定して制作しています。実際の相手本人への取材ではなく、編集部による解釈を含みます。

(ハウコレ編集部)

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