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中学で笑った同級生からの謝罪、その後の「頼み」

  • 2026.8.3
ハウコレ

中学時代に私を「地味で無理」と笑った同級生から、10年越しの謝罪が届きました。過去を忘れられたわけではありません。それでも返事を送った数日後、彼女から届く内容は、謝罪とは関係のないお願いばかりになっていきました。

チャットアプリを開くと、丁寧な謝罪の下に、彼女のSNSに関する頼みが並んでいました。

同窓会で「別人のように」優しくなった同級生

先週末、中学の同窓会に参加しました。会場に着いてすぐ、私に向かってまっすぐ歩いてきたのは、当時「地味で無理」と私を笑っていた同級生でした。身構えた私に、彼女は「久しぶり、元気だった?」と、記憶とはまるで違う柔らかい声をかけてきました。話しかける彼女は、中学時代とは別人のようでした。ただ、あの頃の言葉を覚えているのか、覚えていて近づいてきたのかは分かりません。私は笑顔を返しながら、彼女が何を話しに来たのかを考えていました。

翌日届いた「10年越しの謝罪」メッセージ

翌日、彼女から長いメッセージが届きました。

「昨日は久しぶりに話せて嬉しかった。中学のとき、私、本当にひどいこと言ってたよね。ずっと謝りたかったの」

画面の内容を何度も読み返しました。謝ってくれた事実まで疑いたくない一方で、すぐに許したような返事をすることにも迷いました。返さないままでは、過去に縛られている自分を認めるようで嫌でした。私は「こちらこそ、話せてよかった」とだけ送りました。

優しかった彼女から届いた「本当の頼み」

ところが数日後から、彼女のメッセージにはSNSに関するお願いが増えていきました。

「よかったらこれ、私のアカウントなんだけどフォローしてくれると嬉しい」

「今度PRの案件が来てるんだけど、コメント欄で『これいいですね』って書いてくれない?」

「職場の子にも紹介してくれない?アカウント伸ばしたくて」

1週間で届いた内容の半分以上が、SNSに関するお願いでした。謝罪と頼みが同じ画面に並んでいるのを見て、私は彼女とのやり取りを最初から読み返しました。謝りたかったから連絡したのか、頼みを聞いてもらうために謝ったのか、判断できなくなっていました。

そして...

私は「謝ってくれたことは受け取る。でも、お願いに応え続けるつもりはない」と送りました。返事は届きませんでした。

過去の言葉を許せたわけではありません。それでも、謝罪を受け取ることと、もう一度親しくなることは別だと整理できました。やり取りを閉じたあと、彼女のアカウントをフォローすることはありませんでした。

(30代女性・会社員)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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