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休井美郷さん「結婚式1カ月前に、あえて筋トレをストップ。ふわふわボディを目指しました」

  • 2026.8.4
Hearst Owned

連載「花嫁のボディメイク」
結婚式という特別な一日。最高の笑顔と自信で迎えるためには、ドレスに負けない「土台(ボディ)」作りが欠かせない。 ウィメンズヘルスが送る新連載では、先輩花嫁たちが実践した、心と体を整えるボディメイク術を徹底リサーチ!
 
今回登場するのは、恋愛リアリティ番組『バチェラー・ジャパン』シーズン4で注目を集めた、タレントの休井美郷さん。30代前半の子宮頸がん検診で高度異形成が見つかったことをきっかけに自身の体と向き合い、35歳の今目指したのは、ただ細い体ではなく、しっかり食べて心も体も満たされているような、女性らしくやわらかなボディラインだった。

約3カ月半という短期間で迎えた結婚式でも、無理な食事制限や直前の追い込みではなく、筋トレをあえてストップし、食事、腸活、姿勢ケア、睡眠で体を整えたそう。こだわりの特注ドレスを最も美しく着こなすための、休井さん流“ふわっとボディ”の作り方を教えてもらった。

準備期間はわずか3ヶ月半。楽しすぎて「抜け殻」を心配されるほど

一般的に結婚式の準備は半年から1年ほどかけることが多いけれど、休井さんの場合はなんと3ヶ月半。会場やドレスのイメージが早い段階で固まり、「自分が着たいドレス」と「そのドレスに似合う体」が明確だったこともあり、短期間でも大きな迷いなく準備を進められたという。

「結婚式の準備って『大変で疲れちゃう』っていうイメージがあるかもしれないですが、私の場合はやることがすぐに決まったのもあって、準備期間は3ヶ月半くらいだったんです。振り返ってみても、本当に楽しい思い出しかなくて! 『疲れたな』とかマイナスな気持ちが1ミリも湧いてこなかったんですよね。毎日が楽しすぎてワクワクしっぱなしだったので、夫からも『式が終わったら抜け殻になっちゃうんじゃない?』って本気で心配されていたほどでした(笑)」

そんな休井さんが今回の式で最もこだわったのが、ゲストを非日常の世界へ誘う空間づくりと、自身を美しく彩るウエディングドレスだ。

ご本人提供 Hearst Owned

「会場は、重厚感のある絨毯やクラシカルな内装が印象的な、少し海外のホテルのような雰囲気のある空間を選びました。普段、お仕事などで疲れているお友達が、日常を忘れて、どこか遠くへ来たような気分で過ごせる場所にしたいなと思ったんです」

空間に合わせて、ウエディングドレスにもとことんこだわった。白と黒の2着は、どちらもオーダーメイド。デザインから作り上げた特注ドレスだった。

オーダーメイドしたウェディングドレス/ご本人提供 Hearst Owned

「実は、イチから真っ白な紙にデザインを描いていただいた完全な特注です。とにかく最速で作りたくて、ネットで『ドレス 手作り 最速』って検索して見つけた方にお願いしました。白と黒の2着ともオーダーで作っていただき、本当に大満足のドレスになりました」

短期間だからこそ、体作りで意識したのは「無理をしないこと」。食べない、急に追い込む、新しい美容を詰め込む、というよりも、普段から続けてきた食事や姿勢ケアをベースに、この特注ドレスで見えるパーツを丁寧に整えることに集中した。

一からデザインした、こだわりのウェディングドレス/ご本人提供 Hearst Owned

過去の病からの学び。「細さ」より「心が喜ぶ体」へ

休井さんが「無理をしない」ボディメイクに行き着いた背景には、過去の苦い経験から得た気づきがある。

20代の頃は、「人に見られる体」を意識して、食事制限で体重を落としていた時期もあったそう。『バチェラー・ジャパン』に参加していた頃は、体重が大きく落ち、頬がこけて見えることもあったという。

「昔は、とにかく痩せたい、ガリガリに細くなりたいという気持ちがあったんです。でも、食べないダイエットをしていた頃は、頬のお肉も落ちて、疲れて見えることもあって。美容医療でふっくら見せるようなケアをしたこともありました」

さらに3年前、休井さんは自身のYouTubeで子宮頸がん検診の結果を公表している。

「32歳の時に人間ドックで、数年ぶりに子宮頸がん検診を受けたところ、子宮頸部高度異形成(※)という前がん病変が見つかって、すぐにレーザーで焼きとるレーザー蒸散術による手術が決まりました。その経験が、食事や睡眠を含め、自分の健康全般を見直すきっかけになったんです」

※編集部注:子宮頸部高度異形成は、子宮頸がんになる前の「前がん病変」の一つ。子宮頸がんの多くは、高リスク型HPVの持続感染が原因とされている。

「だから今はしっかり食べるようになって当時より4kgくらい増えて。嬉しいことに胸も2カップくらい上がったんです。肌の調子もいいし、何より我慢するストレスがないから、メンタルにもすごくいいんですよね。20代は人に見られる体を作ろうとしていたけれど、30代の今は、自分の心が潤って、自分が自分のために美しくいられる体がいい。『未来の私のために』を合言葉に、頑張りすぎずにずっと続けられる体作りをしています」

「お味噌汁は欠かせません!」内側から整え、ちゃんと食べる

ご本人提供 ご本人提供

体の土台作りとして、休井さんが最も大切にしているのが「ちゃんと食べること」と「腸内環境」だそう。

「結婚式に向けて食事を制限しすぎるとストレスになっちゃうので、甘いものは少し控えめにしつつも、食べたいものは美味しくハッピーに食べるようにしていました。食生活で特に意識しているのはインナーケア。毎日、お味噌汁は絶対に飲みますし、発酵食品を入れることはかなり意識しています。インナーケアを意識するようになってから、おなかの調子や日々のコンディションを意識するようになりました」

甘味にはちみつを使ったり、調味料にこだわったり。腸内環境は体全体のコンディション作りにも関わっていると学び、「発酵食品ソムリエ」の資格も取得。現在は、腸の健康に関する資格取得に向けても勉強中だという。

コンブチャや、乳酸菌入りの発酵飲料を日々の食生活に取り入れている Hearst Owned
「発酵食品ソムリエ」の資格を取得。腸の健康に関する資格取得に向けても勉強中だ/ご本人提供 Hearst Owned

「1ヶ月前からは筋トレをストップ」。女性らしい“ふわっと感”へのアプローチ

ご本人提供 Hearst Owned

ドレスの見え方に合わせ、運動面でも「引き算」を選んだ休井さん。目指したのは、ただ細くすることではなく、本人が理想とするやわらかなシルエットだった。

「ウエディングドレスは、体を細くすればきれいに見えるというより、姿勢やデコルテ、背中のラインがすごく大事だと思って。私は、やわらかな印象の体で着たかったんです。だから体重を落とすことよりも、ドレスに合うラインを作ることを意識しました」

長年、ジムでのトレーニングを習慣にし、パーソナルトレーニングではベンチプレスなどもこなしてきた休井さん。しかし、式の約1カ月前には思い切ってトレーニング内容を変えたという。

「結婚式の約1カ月前からは、ジムでの筋トレを完全にストップ。私の場合、筋トレを休むと筋肉の輪郭が少しやわらいで見える感覚があったので、その期間は姿勢や全体のボディラインを整えることに集中しました」

「その代わり、自分では『巻き肩』が気になっていたので、肩まわりをケアする、いわゆる『肩甲骨はがし』に通いました。式前の約1カ月に計5〜6回受けたのですが、施術後は肩まわりがスッキリして、胸を張りやすくなり、デコルテがキレイに見えるように。私には合っていました。さらに最後の1カ月は、週1回ほどエステにも通い、しなやかなシルエットづくりを目指しました!」

あえての筋トレストップと、肩甲骨はがしで、当日は美しい背中のラインを披露!/ご本人提供 Hearst Owned

ホームケアも「守り」を徹底。毎日の姿勢リセット

肌づくりのために愛用しているPDRN配合クリーム/ご本人提供 Hearst Owned

式前の約1カ月は、美容クリニックなどで新しい施術を受けることも控え、普段のルーティンを守ることに専念した。直前にケアを増やすのではなく、使い慣れたアイテムを続けることを選んだという。

「直前にあれこれ新しいことを試して、万が一肌が荒れてしまったら怖いじゃないですか。だから、いつものルーティンを守る『守りのケア』に徹しました。夜は普段から使っている美容液、日中は紫外線対策。ハリやツヤを意識したクリームやPDRN配合アイテムなどを、その日のコンディションに合わせて使っていました」

「自宅でのケアも、無理なく続けられることだけ。肩が内側に入りやすいのが気になっていたので、リビングに長めのストレッチ用ポールを置き、気づいたときにその上に寝転がって胸を開くようにしていました。くつろぎながら、ほぼ毎日続けていました」

リフレッシュの鍵は「睡眠」と「自分の“好き”を理解すること」

自分の軸を持ち、周囲に流されにくい姿勢から、ファンに「鋼メンタル」と呼ばれることもある休井さん。焦りや不安を感じることもある結婚式の準備期間を前向きに駆け抜けられた背景には、十分な睡眠と、自分自身の「ご機嫌の取り方」を知っていることがあった。

「準備期間中そして普段から、何より大切にしているのは質の良い睡眠をとることです。普段からどんなに少なくても8時間は絶対に寝ますし、お休みの日は10時間くらい眠ることもあります。夫は出社が早くて、夜22時半には寝て朝4時半〜5時半くらいには起きる朝型の生活なのですが、私もそれに合わせて22時半には一緒にベッドに入るようにしています」

「ストレスを感じた時は、『自分が何を面倒だと感じるか』『何をすれば嫌な気持ちを忘れられるか』を、自分でちゃんと理解しておくことがリフレッシュの秘訣だと思います。私の場合は、お友達を家に呼んでご飯を作るのが最高の息抜き。昨日はチーズの大きな塊をガリガリ削って、みんなにお料理を振る舞いました(笑)」

「あとは、ゲームやエンタメの世界にどっぷり没頭する時間も大好きです!『マーダーミステリー』やポケモンなどのゲームに熱中したり、『ブラックミラー』、映画の『シャッター アイランド』みたいなサスペンスやミステリー系の作品を観たり。そうやって自分の好きな世界に没頭して、上手に頭をオフにする切り替え、人からは強メンタルと呼ばれる土台になってるんじゃないかな」

ご本人提供 Hearst Owned

結婚式当日は、特注ドレスに合わせて整えてきたデコルテや背中、やわらかなボディラインに自信を持って臨めたという休井さん。無理に削るのではなく、ちゃんと食べて、眠って、腸を整え、姿勢を整える。そんな日々の積み重ねが、ドレス姿の美しさにつながった。

「子宮頸がん検診の結果を受けたときは、自分でもまさかと思っていました。周りの人には必ず検診を受けてほしいと伝えていきたいですし、自分でも健康や栄養についてより学びを深めて、もともと得意な食を通して発信していけたらと思っています」

花嫁のボディメイクは、結婚式当日のためだけのものではない。未来の自分のために、今できることを無理なく積み重ねていくこと。休井さんの“ふわっとボディ”の土台にあったのは、食べることを我慢するのではなく、自分の体と向き合い、心まで満たす日々の習慣だった。


休井美郷<きゅうい・みさと>

1991年生まれ。タレント。2021年にPrime Videoの恋愛リアリティ番組『バチェラー・ジャパン』シーズン4に参加。現在は美容やウェルネス、パートナーとのライフスタイルなど、SNSでの発信にも注目が集まる。

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