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ベルギーのロイヤルレディたち、清楚な華やかさで建国記念日の式典へ

  • 2026.7.29
Andreas Rentz / Getty Images

毎年7月21日が建国記念日のベルギーでは、今年も盛大にその日を祝うイベントが行われました。首都ブリュッセルにあるサン・ミッシェル・エ・ギュデュル大聖堂で行われた式典には、フィリップ国王とマティルド王妃、長女で王位継承順位第1位のエリザベート王女(ブラバン女公)、エマニュエル王子とエレオノール王女が揃って出席しました。

将来ベルギーの女王となるエリザベート王女は、ハーバード大学ケネディ・スクール(公共政策大学院)で公共政策の修士号を取得し、帰国したばかりです。

Andreas Rentz / Getty Images

3人のロイヤルレディたちはこの日、揃って夏らしい装いで姿を見せました。エリザベート王女は、白いジャカード織りの生地にフラワーモチーフが施された「CH キャロリーナ ヘレラ」のミディ丈のドレスを着用。そこに、2001年にベルギー王室御用達の認証を取得した高級クチュールハット・ブランド、「メゾン・ファビエンヌ・デルヴィーニュ」の白の帽子を合わせました。

エリザベート王女と弟のエマニュエル王子 Andreas Rentz / Getty Images

また、マティルド王妃は自国のブランド、「ナタン」が手がけたラフィアの刺繍が美しいチュール素材のカスタムドレスで登場。帽子はつばが特徴的なキャペリン(カプリーヌ)を選びました。エリザベート王女と同じ、「メゾン・ファビエンヌ・デルヴィーニュ」のものです。

一方、エレオノール王女はスカイブルーのトーテムのドレスに、別のベルギーの帽子ブランドで、アントワープのほかロンドンにブティックを構える「アトリエ・アン・ストフェルズ」の、ストロー素材のツートーンカラーのヘアバンドを着用しました。

マティルド王妃とエレオノール王女 Patrick van Katwijk / Getty Images

ベルギーには国民の祝日が10日あります。1831年に初代国王レオポルド1世が即位した日を記念する建国記念日はそのひとつで、毎年7月21日に祝賀行事が催されます。

この日は伝統的に、午前にロイヤルファミリーや政府高官なども出席する祈りの儀式、「テ・デウム」が首都ブリュッセルの大聖堂で行われます。そして午後には、ブリュッセル王宮前にあるブリュッセル公園周辺で、ベルギー軍と市民によるパレードが行われます。軍事パレードには、ブリュッセルに本部を置く北大西洋条約機構(NATO)軍や、欧州連合(EU)加盟国の軍の部隊が参加することもあります。

街中には生演奏の音楽が流れ、フードやドリンクを販売する屋台が並び、首都はこの日、カーニバルのような雰囲気に包まれます。そして夜には花火大会も開催されます。

ベルギーではもともと、1830年に起きたベルギー独立革命と、ブリュッセルからのオランダ軍の撤退を記念して、9月27日が建国記念日に定められていました。しかし、1890年に制定された法律によって、レオポルド1世の即位により新たな立憲君主国が樹立された7月21日に変更されました。

From TOWN&COUNTRY

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