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「トランプ・バログン騒動」に加えて…アメリカ代表、ベルギー戦で"スタッフ2名が謎の謹慎処分”になっていた

  • 2026.7.9

ラウンド16でベルギーと対戦し、1-4で大敗した開催国アメリカ代表。そのワールドカップは、最後までピッチ外の騒動に揺れるものとなったようだ。

この試合を前に注目を集めていたのは、フォラリン・バログンの出場停止処分を巡る異例の騒動。直近の試合でレッドカードを受けていたにもかかわらず、FIFAがその処分を保留するという信じられない裁定を下し、バログンはベルギー戦に出場。

しかも、アメリカ合衆国大統領のドナルド・トランプ氏がFIFA会長のジャンニ・インファンティーノにレッドカードの見直しを要求したと公言し、火に油を注ぐような結果に。アメリカ代表は世界的な「ヒール」のレッテルとともに大会を去ることになった。

さらに『talkSPORT』や『Daily Mail』によれば、ベルギー戦を前にしてアメリカ代表のスタッフ2名がFIFAから謹慎処分を受けていたという。

処分を受けたとされるのは、チームマネージャーのサム・ザパトカ氏と、アメリカサッカー連盟のセキュリティ担当副会長であるフランク・パネル氏。FIFAが公開した懲戒関連の資料には、ベルギー戦を前に両者が「suspended」と記載されていたという。ただし、その理由は明かされていない。

『Daily Mail』によれば、この処分はバログンのレッドカード騒動とは無関係だとのことで、前の試合であるボスニア・ヘルツェゴビナ戦の際に起きた出来事が原因の可能性があるという。そしてアメリカサッカー連盟は詳細についてFIFAに問い合わせるよう求めており、一方のFIFA側からも明確な説明は出ていないとされる。

自国開催でのベスト16敗退という結果に加え、バログン処分を巡る政治介入疑惑、そしてスタッフ2名の不可解な出場停止処分。アメリカ代表の大会終盤は、ピッチ内外の問題が重なったまま幕を閉じた。

2026年ワールドカップのアメリカ代表は、ピッチ上の敗戦以上に、数々の不可解な場外騒動とともに「サッカーの悪役」として記憶されることになるかもしれない。

筆者:石井彰(編集部)
画像提供:Getty Images

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