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内向的な天才を変えた愛! ベルギー代表ケヴィン・デ・ブライネの妻ミシェルとは?

  • 2026.7.12
Photonews / Getty Images

キャリアの大半をマンチェスター・シティで過ごし、プレミアリーグで6回、UEFAチャンピオンズリーグで1回優勝を果たし、イングランドサッカー史上最も名高いミッドフィルダーの一人となった、ケヴィン・デ・ブライネ。2025年にはクラブ史上最も輝かしい功績を残した選手の一人として退団し、フリー移籍でナポリに加入しました。2026年のワールドカップでは、母国ベルギー代表としてキャプテンを務めており、スタンドでは多くのベルギー人ファンの他、妻のミシェル・デ・ブライネも応援しています。

2026年ワールドカップでのミシェルとケヴィン。 DIRK WAEM / Getty Images

以下、ミシェル・デ・ブライネ(旧姓ラクロワ)についてこれまでに知られていることをご紹介します。

ケヴィンとはネット上で知り合った

2022年のカタールワールドカップで子どもたちの一人と一緒に試合を観戦するミシェル(中央)。 Ian MacNicol / Getty Images

ケヴィンと妻ミシェル・ラクロワのラブストーリーは、あるツイートから始まります。2014年当時、彼はドイツのヴェルダー・ブレーメンにレンタル移籍中で、フォロワー数はわずか数千。そんな時、ミシェルが彼の投稿の一つをお気に入り登録したのです。ケヴィンの友人がそれに気づき、彼女にメッセージを送るよう勧めましたが、ケヴィンは及び腰だったのだとか。

「俺は人に好かれていない。わかりにくいんだ。彼女は返事をくれないだろう」と友人に言ったと、ケヴィンは2019年の『ザ・プレーヤーズ・トリビューン』に寄稿したエッセイで回想しています。ともかく、ケヴィンの友人がメッセージを送り、ミシェルは返信。ふたりは数カ月間テキストメッセージでお互いについて知り合ってから、実際に会うことに。ケヴィンは、彼女が自分の人としての成長にどれほど大きな影響を与えることになったか、率直に語っています。「彼女は僕の人生を様々な面で変えてくれた」「正直言って、彼女がいなかったらどうなっていたか想像もつかない」

プロポーズはエッフェル塔で

ケヴィンは2016年、パリのエッフェル塔でミシェルにプロポーズしました。エッセイの中で、ケヴィンは彼女との関係が自分を内向的な殻から引き出してくれたと語っています。

「人々は『WAGs(スポーツ選手の妻や恋人)』というレッテルを安易に使うが、それは本当に残念なことだと思う」「なぜなら、妻は僕の人生で最も大切な人だからだ。彼女は19歳の時に、僕が夢を追うのを支えるために、すべてを犠牲にしてついてきてくれた。僕たちはともにこの旅を歩んできた。ある意味、僕は彼女を尊敬している。彼女のおかげで、多くの人たちと打ち解けることができるようになったし、彼女がいろいろなことに対処するやり方は本当に素晴らしい」

2017年にイタリアで結婚

2024年の欧州選手権のグループリーグでベルギーがルーマニアに勝利した後、キスを交わすふたり。 Photonews / Getty Images

ケヴィンとミシェルは2017年6月にイタリアで結婚式を挙げましたが、ケヴィンは前述のエッセイで、結婚式では泣かなかったと述べています。ところが、膝を怪我した際には泣き崩れたそうで、妻からは、結婚式や息子たちの誕生の際には涙を流さなかったのに、と言われたのだとか。

「実は、妻は僕がどこかおかしいと言う。僕たちはもうすぐ7年一緒にいるのに、妻は僕が泣くのを見たことがない。葬式でさえ泣かないのだ」「ところが今シーズン初め、フラム戦で膝を怪我して、靭帯を損傷してしまった。医者からはしばらく装具をつけなきゃいけないと言われた。これはいつだって悪夢で、下着さえ一人では履けない。でも、この時は本当に最悪のタイミングだった。妻が前日に2人目の息子を出産したばかりだったからだ。結婚式、葬式、出産? 何でもない。僕は岩のように強い。でも、サッカーを奪われたら? もうダメだ。耐えられない」

夫妻には3人の子どもがいる

マンチェスター・シティが2023年のプレミアリーグ優勝を果たした後、家族とともに。 Catherine Ivill / Getty Images

夫妻には3人の子どもがおり、長男は、ケヴィンがマンチェスター・シティ、パリ・サンジェルマン、バイエルン・ミュンヘンを巻き込んだ長期にわたる移籍騒動の真っ只中にあったストレスフルな2015年夏に生まれました。先行き不安と、緊急入院を必要とする妊娠合併症が重なり、この時期はデ・ブライネの人生における決定的な瞬間の一つとなったようで、「サッカーは生死に関わるものではないと気づかされた」と綴っています。また、デ・ブライネが膝を負傷する前日に生まれたのが、次男でした。

一家で複数の慈善活動に関わっている

2025年、マンチェスター・シティでの最後のホームゲームを終えた後の夫妻と子どもたち。 Alex Livesey / Getty Images

ケヴィンとミシェルは、マクドナルドが創設に関わった、「ロナルド・マクドナルド・チルドレンズ・ファンド」の名づけ親に任命されました。この基金は、親が入院中の子どものそばにいられるよう支援することを目的としており、夫妻はマクドナルドの家族向けマーケティングにも協力しています。

ケヴィンは他にも様々な慈善活動に携わっていて、プロサッカー選手に給与の1%を世界的な社会貢献活動に寄付するよう呼びかける「コモン・ゴール」キャンペーンや、がん研究を支援するチャリティマッチ、寄付なども行っています。2019年には、ベルギー代表のチームメイトであるロメル・ルカクとともに、ジェイ・Zが設立したスポーツマネジメント会社「ロック・ネイション・スポーツ」の「キックス・フォー・キッズ」キャンペーンを通じて、入院中の子どもたちに靴をプレゼントしました。

ピッチ上での華々しい活躍だけでなく、困難な時期を共に乗り越え、社会貢献にも力を注ぐデ・ブライネ夫妻。これからのふたりの人生に幸あれ!

From : Town & Country
Translation : Mayuko Akimoto

※この翻訳は、抄訳です。
※この記事は、2026年7月12日時点のものです。

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