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「うっ…なんだこの臭い…」1週間の海外旅行から帰宅した30代夫婦→冷蔵庫を開けた瞬間、絶句した“異様な光景”

  • 2026.8.9
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出典:photoAC(※画像はイメージです)

皆さま、こんにちは。現役の不動産会社社長として、日々さまざまな土地や建物のご相談に向き合っている岩井です。

お盆休みを利用して、家族で帰省や海外旅行へ出かける方も多い時期ではないでしょうか。長期間家を空ける前は、戸締まりや防犯対策ばかりに意識が向きがちです。

しかし、意外と見落とされやすいのが「家電」と「食品」の管理です。

特に冷蔵庫は、24時間動いている家電のため“留守中も問題なく動き続けるだろう”と考えている方も多いですが、長期間留守にしている間には思いもよらないトラブルが起こることもあります。

今日は、お盆休みの海外旅行から帰宅したあとに起きた、長期不在だからこそ起こり得る思わぬ出来事をご紹介します。

海外旅行から帰宅すると家中に異臭が…

数年前、お盆休み明けに住まいのトラブルについてご相談をいただいたのは、小学生のお子さんがいる30代のAさんご夫婦でした。お盆休みを利用し、家族で約1週間の海外旅行へ出かけていたそうです。

出発前は、窓や玄関の施錠を確認し、郵便物も一時的に止めてもらうなど、防犯対策はしっかり済ませました。

旅行を終え、たくさんのお土産を手に帰宅したAさんご家族。玄関のドアを開けた瞬間、思わず足を止めます。

「うっ…なんだこの臭い…」

生ごみとも違う、鼻をつくような強い異臭が家中に漂っていました。最初は排水口でも臭っているのかと思いましたが、奥へ進むにつれて臭いはさらに強くなります。

「何か腐ってる…?」

キッチンへ向かい、冷蔵庫に目を向けると嫌な予感がしました。いつも聞こえているはずの運転音がしません。恐る恐る扉を開けると、庫内はぬるくなっており、肉や乳製品、作り置きのおかずなどはすでに傷んでいました。

Aさんご夫婦は、その瞬間ようやく、旅行中に冷蔵庫が停止していたことを悟ったそうです。

食品はすべて廃棄。掃除と消臭にも丸一日かかった

冷蔵庫の中は、想像以上の状態でした。肉や乳製品、作り置きのおかずはもちろん、野菜まで傷んでおり、庫内には液体が漏れ出していました。

「これはもう食べられない…」

結局、中にあった食品はすべて廃棄することになりました。

しかし、本当に大変だったのは、その後です。腐敗した食品を処分したあとも臭いは残り続け、棚やケースをすべて取り外して洗浄し、何度も拭き掃除を繰り返したそうです。

消臭剤を置いてもすぐには臭いが取れず、冷蔵庫全体の清掃だけで半日以上。さらに、キッチンや室内にも臭いが広がっていたため、窓を開けて換気を続けながら掃除をすることになりました。

原因は特定できず。考えられるのは雷や瞬間的な停電、家電の経年劣化

翌日、Aさんは冷蔵庫のメーカーへ連絡しました。

「どうして止まってしまったのでしょうか」

そう尋ねると、担当者から返ってきたのは意外な答えでした。

「原因を断定することはできませんが、雷による影響や瞬間的な停電、部品の経年劣化など、さまざまな要因が考えられます」

旅行中の出来事だったため、いつ停止したのかも分からず、原因を特定することはできなかったそうです。Aさんは、「防犯対策ばかり気にしていて、冷蔵庫が故障するなんて考えもしませんでした」と肩を落としていました。

普段どおり使用していても、長期間留守にしている間に予期せぬトラブルが起きることはあります。冷蔵庫が停止すると、食品を廃棄するだけではありません。庫内の清掃や消臭、室内に広がった臭いの除去など、帰宅後に大きな負担が生じることもあります。

この出来事以来、Aさんご家族は旅行前になると、冷蔵庫の中をできるだけ空に近い状態にし、傷みやすい食品は事前に使い切るようになりました。

長期不在前は防犯だけでなく家電や食品の管理まで確認することが大切

長期間家を空ける際は、防犯対策に意識が向きがちですが、家電や食品の管理も忘れてはいけません。雷や瞬間的な停電、家電の経年劣化など、さまざまな要因によって留守中に冷蔵庫が停止・故障する可能性はゼロではありません。冷蔵庫の故障は帰宅後に大きな負担を強いることになります。

そのため、旅行や帰省の前には、傷みやすい食品をできるだけ使い切り、冷蔵庫内を整理しておくことが大切です。また、古い家電を使用している場合は、不具合がないか事前に確認しておくと、より安心でしょう。

せっかくの旅行や帰省も、帰宅後に思わぬトラブルが待っていては、楽しかった思い出も半減してしまいます。長期不在の際は、防犯対策だけでなく、家電や食品の管理まで含めて確認してから出発することが、安心して留守にするためのポイントです。



筆者:合同会社ゆう不動産 代表 岩井佑樹

不動産売買の専門家として仲介・査定・買取に携わりながら、不動産Webライターとして1,000記事以上を執筆。「売る力×伝える力」を軸に、情報発信と販売の両面から不動産の価値を高めている。派手さよりも誠実さを大切にし、地域に寄り添う姿勢で「早く・高く・安心」の取引を支える不動産の専門家。


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