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交際は順調かと思いきや…男性から“交際終了”の申し出が→原因となった、40歳女性がデート中に話していた“過去の恋愛話”とは?

  • 2026.8.26
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出典元:PIXTA(※画像はイメージです)

皆さま、こんにちは。婚活アドバイザー・恋愛コンサルタントの望月椏栖華です。

婚活では、過去の恋愛について話す場面が出てくることがあります。
「これまでどんな人と付き合ってきたのか」「なぜ結婚に至らなかったのか」など、相手を知るために気になることもあるでしょう。

ただ、正直に話しているつもりでも、伝え方によっては「自分と元恋人を比べられている」と受け取られてしまうことがあります。

今回は、私が結婚相談所で婚活サポートをしていたときに担当した、40歳女性のエピソードを紹介します。

「一緒にいると落ち着く」と言われていた40歳のAさん

Aさんは40歳の会社員で、42歳の男性と仮交際へ進んでいました。

二人は約2か月で5回デート。

食事をしたり、休日に街を歩いたりしながら少しずつ距離を縮めていました。
男性からは「Aさんは話しやすいですね」「一緒にいて落ち着きます」と言われており、Aさん自身も交際は順調だと感じていたようです。

面談でも「派手な感じではないですけど、安心して会える人です」と話していました。

ところが、5回目のデートを終えた数日後、男性側から交際終了の申し出が届きました。

Aさんにとっては予想外の展開でした。

「前の彼のほうが…」過去の恋愛話が比較に聞こえていた

きっかけは、5回目のデートで過去の恋愛について話したことでした。
男性から「今までどんな人と付き合ってきたんですか?」と聞かれ、Aさんは以前3年ほど交際していた元恋人について話し始めたそうです。

その中で、「前の彼は年収が高くて、旅行もよく連れて行ってくれたんです」「食事のお店選びは前の彼のほうが得意でした」といった発言が続きました。

Aさん自身は、過去にあった出来事をそのまま説明しているつもりでした。
今の男性を否定したり、「元彼のほうが良かった」と伝えたりする意図もありません。

しかし、男性には別の意味で伝わっていました。

後から理由を確認すると、「何をしても前の彼と比べられるのではと思った」「旅行や年収まで比較されると、自分では足りないと言われている気がした」と感じていたそうです。

Aさんにとっては昔話でも、男性にとっては「現在の自分への評価」に聞こえていたのです。

正直に話すことと、比較することは同じではない

交際終了の理由をAさんへ伝えると、「聞かれたから正直に答えただけなんです」と戸惑っていました。

確かに、過去の恋愛について話すこと自体が問題なのではありません。
離婚歴や長期間の交際など、将来の関係に影響しそうなことであれば、ある程度説明したほうがよい場合もあります。

ただし、「前の人はこうだった」という話が何度も続くと、聞いている側は自分と比較されているように感じます。

私はAさんに、「過去を隠す必要はありませんが、今の相手を採点する材料のように聞こえない話し方が大切です」と伝えました。
たとえば、「前の彼は旅行によく連れて行ってくれた」ではなく、「以前の交際を通して、私は年に1回くらい一緒に旅行できる関係が好きだと気づきました」と言い換えることができます。

同じ経験を話していても、元恋人の評価ではなく、自分が今後どんな関係を望んでいるのかという話に変わります。

Aさんも「比べているつもりはなかったけど、話し方だけ聞くとそう聞こえますね」と振り返っていました。

過去の話は「誰が優れていたか」ではなく「何を学んだか」

その後、Aさんには過去の恋愛について聞かれた場合の話し方を整理してもらいました。

別れた理由や交際期間など、必要な事実は簡潔に伝える。
一方で、元恋人の年収や容姿、プレゼントの金額など、現在の相手との比較につながりやすい情報は必要以上に詳しく話さないようにしました。

さらに、「元彼は○○してくれた」という話ではなく、「自分は結婚後、こういう時間を大切にしたい」と今後の希望へ置き換えるように意識しました。

新しく仮交際へ進んだ男性から以前の恋愛について聞かれた際には、「3年ほど付き合った人はいましたが、結婚について考える時期が合わず別れました。その経験もあって、今は将来についてきちんと話せる関係がいいと思っています」と伝えたそうです。

Aさんからは後日、「昔の相手の説明をするより、そこから自分が何を考えるようになったかを話したほうが会話が前向きになりますね」と聞きました。

元恋人の話は「今の相手との比較」になっていないか確認する

婚活中に過去の恋愛について話すことに、絶対的な正解はありません。
相手から聞かれた場合に、すべて隠す必要もないでしょう。

ただ、現在の相手と元恋人を比べるような言い方は避けたほうが無難です。

  • 「元彼のほうが収入が高かった」
  • 「前の彼はもっと連絡をくれた」
  • 「以前は毎月旅行へ行っていた」

といった話は、自分では事実を説明しているだけでも、相手には「それ以上を求められている」と聞こえることがあります。

過去について話すのであれば、交際期間や別れた理由など必要な部分を簡潔に伝え、その経験から自分が何を学んだのか、今後どんな関係を望んでいるのかへ話を移すとよいでしょう。

また、相手の過去について聞く場合も、元恋人との優劣を確認するような質問にならない配慮が必要です。

婚活で向き合っているのは、過去の誰かではなく、今目の前にいる相手です。

過去を知ることよりも、その経験を踏まえて「これから二人でどうしたいか」を話すことのほうが、結婚を考えるうえでは大切です。


※プライバシー保護のため、ご相談内容の一部を改変・抽象化しています。

執筆:望月椏栖華
婚活アドバイザー・恋愛コンサルタント。結婚相談所での会員サポートや、お見合い・仮交際・真剣交際に関する相談対応を経験。婚活中の男女に向けて、交際の進め方やコミュニケーションに関するアドバイスを行っている。

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