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2回目のデートで女性と食事→終了後に“お断り”の申し出…原因となった、39歳男性が“普通だ”と思って取っていた驚きの言動とは?

  • 2026.8.19
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出典元:photoAC(※画像はイメージです)

皆さま、こんにちは。婚活アドバイザー・恋愛コンサルタントの望月椏栖華です。

婚活では、結婚相手について家族に相談する方も少なくありません。特に両親と仲が良い場合、「一度意見を聞いておきたい」と思うこともあるでしょう。
ただし、その相談の仕方によっては、相手から「結婚後も親の意見が最優先なのでは」と不安を持たれることがあります。

今回は、私が結婚相談所で婚活サポートをしていたときに担当した、39歳男性のエピソードを紹介します。

「母にも聞いてみます」が口癖だった39歳のAさん

Aさんは39歳の会社員で、結婚相談所に入会してから約4か月が経っていました。

真面目で慎重な性格で、お見合い後に仮交際(お見合い後、お互いを知るために複数回デートを重ねる段階)へ進むこともありましたが、なかなか関係が長続きしません。

ある面談で、Aさんから交際中の女性について相談を受けた際、気になる言葉がありました。

「この前、母にも写真を見せたんですけど、感じの良さそうな人だと言っていました」

詳しく聞くと、Aさんは仮交際へ進んだ女性について、毎回母親に相談していたのです。

相手の写真だけでなく、年齢や職業、家族構成なども伝え、

  • 「この人はどう思う?」
  • 「結婚相手として問題なさそうかな?」

と意見を求めていました。

Aさん自身は、「結婚は家族にも関係することだから、親に相談するのは普通だと思っていました」と話していました。

女性に伝えた「母もあなたの仕事を気に入っています」

問題は、母親に相談していることだけではありませんでした。

Aさんは、母親から言われたことを女性本人にも伝えていたのです。

2回目のデートで食事に行き、相手の仕事の話になった際には、

「母にも話したんですけど、その仕事なら結婚後も続けやすそうですねって言っていました」

と発言。

また別の女性には、

「母が写真を見て、優しそうな方だと言っていましたよ」

と伝えたこともあったそうです。

Aさんとしては、母親が相手を好意的に見ていることを伝えれば、女性も安心すると思っていました。しかし、女性側の受け止め方は違いました。

  • 「まだ2回しか会っていないのに、すでに母親へ細かく話されていて驚きました」
  • 「私との交際を、毎回お母さまに報告されるのかなと思ってしまった」

といった声があり、最終的にAさんは3人の女性から続けて交際終了を申し出られました。

「家族を大切にすること」と「判断を親に任せること」は違う

3人目の交際終了後、Aさんはかなり落ち込んでいました。

「家族を大事にしていることが、そんなに悪いことなんでしょうか」

そこで私は、家族を大切にすること自体が問題なのではないと伝えました。

問題だったのは、自分が付き合う相手について、交際の早い段階から母親の評価を求めていたことです。

そのため私はAさんには、

「親の意見を参考にすることと、相手を選ぶ判断まで親に預けることは違います」

と話しました。

さらに、女性側からすると「母親がどう思ったか」を何度も伝えられることで、結婚後の生活まで想像してしまいます。
家を決めるとき、仕事を続けるか迷ったとき、子育てについて意見が分かれたとき。

そのたびに「母にも聞いてみる」と言われるのではないか、と不安になる可能性があります。

Aさんもそこで初めて、「自分では家族思いのつもりでも、相手からは自分で決められない人に見えるのかもしれない」と気づいたようでした。

親への「交際報告」をやめて、自分の気持ちで判断することに

その後、Aさんには親へ相談する内容を整理してもらいました。
結婚が具体的に決まった段階で家族へ紹介することや、将来の介護、同居など家族にも直接関係する内容は、親と話す必要があります。

一方で、「次のデートへ行くか」「相手の仕事をどう思うか」「自分はこの女性ともっと会いたいか」といった交際中の判断は、まず本人同士で考えるようにしました。

Aさんも、それまで行っていた女性の写真や細かなプロフィールの共有を控えるようになりました。

母親から「最近会っている人はいないの?」と聞かれても、「いるけど、まだ自分で考えているところ」と答えるようにしたそうです。

その後に仮交際へ進んだ女性とは、相手の話を母親の評価ではなく、自分がどう感じたかを基準に考えました。交際開始から約半年後、Aさんはその女性と真剣交際(結婚を見据え、1人の相手と関係を深めていく段階)へ進みました。

親の意見より先に「自分たちはどうしたいか」を考える

婚活中に親へ相談すること自体が悪いわけではありません。
結婚は家族との関わりも生まれるため、場合によっては親の意見を聞く必要もあります。

ただし、交際中の細かな出来事まで共有したり、相手について毎回評価してもらったりすると、本人同士の関係に第三者が入り込みすぎてしまいます。

特に、相手の写真や詳しいプロフィールを見せる場合は、本人が知らないところで情報を共有されていると感じさせない配慮も必要です。

親から反対された場合も、すぐに相手との交際をやめるのではなく、「なぜ反対しているのか」「その理由は自分たちの結婚生活に本当に影響するのか」を一度整理してみましょう。

家族を大切にすることと、何でも家族に決めてもらうことは同じではありません。

婚活では、まず自分自身が相手と向き合い、「自分はこの人とどうしたいのか」を考えることが大切です。


ライター:望月椏栖華
婚活アドバイザー・恋愛コンサルタント。結婚相談所での会員サポートや、お見合い・仮交際・真剣交際に関する相談対応を経験。婚活中の男女に向けて、交際の進め方やコミュニケーションに関するアドバイスを行っている。

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