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男女の友情は成立すると言う彼氏。海で見た女友達との距離感が、私には無理でした

  • 2026.7.28
ハウコレ

彼は私に優しくしてくれていました。だからこそ、女友達との距離感だけが引っかかりました。

学生時代の友達と海へ行った帰り道、私はこの人とは考え方が違うのだと気づきます。

駅前で見た、彼と女友達の距離

集合場所には、彼の友達がすでに集まっていました。女友達の1人が大きな荷物を持っているのを見ると、彼は当たり前のようにそれを受け取りました。その子も驚く様子はなく、自然に彼へ荷物を預けていました。昔からそうしてきたのだと分かる空気でした。

車内でも、私は彼の隣に座っているのに、会話の中心は学生時代の思い出ばかりでした。知らない名前や内輪の話が続くたびに、私は笑うタイミングを探していました。

私が彼女なのに

海に着くと、彼は私に日焼け止めを塗ってくれました。砂浜で歩きにくそうにしていると振り返ってくれて、飲み物も先に買ってきてくれました。彼が私を雑に扱っていたわけではありません。むしろ、彼女として大事にしてくれているのは伝わっていました。

それでも、集合写真を撮るとき、彼が女友達の肩に自然に腕を回した瞬間、私は笑えなくなりました。その子も気にする様子がなく、彼のほうへ身を寄せていました。海の家で座る場所を決めるときも、彼は私の隣に来る前に、女友達の荷物を端へ寄せてあげていました。

1つ1つは小さなことです。けれど、その全部が彼にとって普通なのだと思うと、私だけが勝手に傷ついているような気持ちになりました。

私たちの違い

帰り道に私と彼の2人きりになって、女友達との距離が近すぎると思ったことを伝えました。彼は少し困ったように笑い、男女の友情は普通に成立すると言いました。あの子たちは昔からの友達で、恋愛感情なんてないとも言いました。

悪気がないのは分かりました。だからこそ、余計に苦しくなりました。彼にとっては友情でも、私にとっては恋人の前で見たくない距離でした。私が嫌だったのは、彼が女友達に優しくしたことだけではありません。嫌だと伝えても、彼がその線の違いをあまり深く受け止めていないように見えたことでした。

そして...

3日後、私は彼を呼び出しました。別れたいと伝えると、彼は本気で驚いた顔をしました。「そんなことで」と返された瞬間、私はもう答え合わせが終わったと思いました。

恋人として大事にされることと、安心して隣にいられることは、私の中では同じではなかったのです。だから私は、まだ好きだという気持ちも、この関係も海に置いてきた気がするのです。

(20代女性・会社員)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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