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もう当たり前?「セパレート帰省」妻1,555人に聞いてわかった、うまくいく家庭の共通点

  • 2026.7.26

最近よく耳にするようになった「セパレート帰省」。夫婦(またはパートナー)が一緒に帰省せず、それぞれ別々に行動する帰省スタイルのことです。身近に感じる方もいれば、「夫婦仲が悪いのだろうか」と、少し心配な印象を持つ方もいるかもしれません。

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コロナ禍から3,000名以上の夫婦にまつわる悩み相談に乗り、関係構築を支援している山本久美子(じママ)です。夫婦関係のコンサルタントとして、子育て世代向けのオンラインプログラムの主宰やSNSを中心に活動しながら、夫婦が戦略的にチームを組んで人生を好転させるメソッド「夫婦ONE TEAM(ワンチーム)思考」を提唱しています。これまで日本では、家族そろって両家に帰省するのが一般的でしたが、共働き世帯が増え、働き方も家族の考え方も変わった今、帰省のかたちも多様になっていますよね。セパレート帰省は「仲が悪いから」のイメージをもたれやすいですが、独自に調査したところ夫婦も両家も納得した上で前向きに選んでいるケースも見られました。今回は、SNSで20〜40代の子育て世代の妻に実施したアンケートをもとに、「うまくいっているセパレート帰省」を見ていきます。

経験あり、は55%。もう「めずらしい選択」ではない

「セパレート帰省、していますか?」という質問に、1,555人から回答が寄せられました。・してます!(経験あり)……55%・したいけど、させてくれない……6%・したいけど、言えない……13%・実家も義実家も近くて帰省なし……25%

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なんと半数以上が「経験あり」。そもそも帰省自体がない方(25%)を除くと、帰省がある家庭のおよそ4人に3人が、セパレート帰省を経験している計算になります。もはや、めずらしい選択ではないことがわかります。一方で気になるのは、「したいけど言えない」13%と「させてくれない」6%という回答です。合わせて約2割の方が、本当は望みながら、実現できずにいました。では、うまくいっている家庭は、どのようにセパレート帰省を取り入れているのでしょうか。ケース別に紹介します。

ケース1:働き方の事情で、自然にセパレートに

「夫が仕事で忙しすぎて休めず、もう3年くらい母娘だけで帰省。夫は出張の際に実家に帰ってます。」「旦那がシフト制なので一緒に帰省できないです。義実家は近くなのでよく行きます。」働き方が多様になった今、「そろって帰省」のほうが難しい家庭も少なくありません。行ける人が、行けるタイミングで帰る。無理にそろえるより、それぞれが行けるときに行く。今の暮らし方に合った、自然な形なのだと思います。

ケース2:帰省が「お互いの休暇」になった

「旦那は行きたくない、私は一人で(子どもと)帰りたいで、win-win」「お互いの自由時間確保ってことでスタートして、今はそれにみんなが当たり前になりました」「夫が私を休ませたいようで、夫が子どもを連れて義実家によく帰っています」帰省を「義務」ではなく「休暇」としてとらえ直している家庭です。なかでも、妻を休ませるために夫が子どもを連れて帰省するという声は、お互いを思い合う素敵な役割分担だと感じました。

ケース3:仲が良いからこそ、あえて距離をとる

「産後1ヶ月、義母が泊まり込みで手伝ってくれるほど仲は良いです。ただ、教育方針が真逆なので、帰省しても宿泊はせず、駅近のホテルを取ります」仲が悪いから離れるのではなく、良い関係を守るために距離を整える。仲が良いからこそ、あえて距離をとる。そんな選択もあるのだと、コメントを読んで気づかされました。

ケース4:わが家流にアレンジ。「逆セパレート」も

「私と子どもだけで義実家に行きます!旦那は1人で私の実家へ行きます!逆セパレートしてます」「こうあるべき」にとらわれず、わが家に合う形を自分たちで作っている例です。帰省の形は、家庭によって本当にさまざまなのですね。

共通点は「はじめが肝心」と「相手の意思確認」

多くの声の中で、特に印象的だったのが次の2つです。

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結婚当初から揺るがない気持ちで貫く!


毎回『この期間帰省するけど、一緒にいく?』と聞いて、行かないならOK、行くなら一緒に予定を立てる。行く行かないは夫の意思に任せて、私は気ままに帰省してます

“我が家のスタイル”を築いてしまえば、それが当たり前になっていく。そして、勝手に決めるのではなく、毎回ひとこと相手の意思を確認する。この小さな積み重ねが、夫婦と両家の納得感を支えているのだと思います。

帰省で大切なのは、世間体ではなくそれぞれが納得する形

3,000名以上の相談を受けてきて感じるのは、問題になるのはセパレート帰省そのものではなく、話し合えないままどちらかが我慢を続けている状態だということです。

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そろって帰省する家庭も、別々に帰省する家庭も、どちらも正解です。大切なのは、世間の「普通」に合わせることではなく、夫婦で「うちはどうする?」を話し合い、お互いと両家が納得できる形を見つけることではないでしょうか。「したいけど言えない」と答えた方は、この夏、「セパレート帰省という言葉が話題になっているらしいよ」と、世間の話題としてパートナーに切り出してみるのも一つの方法です。みなさんのご家庭は、この夏、どんな帰省スタイルを選びますか?

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