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「格差婚」と言われても気にしなかった。山崎夕貴アナ、夫との結婚に「一切不安がなかった」納得の理由

  • 2026.7.24

夫と結婚して、9年目に突入しました。息子が生まれ、さらに今春から私が夕方のニュース番組『Live News イット!』のメインキャスターに就任したこともあり、夫婦2人でゆっくり過ごす時間はなかなか取れないのが現状。そんな状況でも、衝突せずに上手くやれている理由については前回お話ししましたが、思い返せば結婚当初はぶつかり合っていたな、と……。

新婚時代はピリピリしていたことも

私自身、もともと結婚願望があったわけではなく、「夫婦生活の理想のイメージ」も特に持っていませんでした。だからこそ新婚生活に対してガッカリすることはありませんでしたが、それでも「意外とこういう感じなんだ!?」と戸惑う瞬間はありました。一番驚いたのは、日々の「家事」について。夫が家事を得意なのは結婚前から知っていたし、逆に私が得意ではないことも、夫は十分に理解してくれていたはずでした。しかし、結婚して夫婦ともに忙しくなるなかで、どこかで「相手に家事をやってほしい」とお互いに思っていて、そこで度々ぶつかってしまったのです。結婚して半年から1年ほどは、家事のことで夫婦間にピリピリとした空気が漂う瞬間もありました。それと当時の私は、独身時代の「自分の生活スタイル」をなかなか崩すことができず、どこか自分基準で動いてしまっていたのです。結婚への強いこだわりや憧れがなかった分、夫婦として暮らしていくための配慮や意識が、すっぽり抜け落ちていたのだと今なら分かります。夫と私で、思い描く「家族の形」が違っていたんですよね。でも、夫婦とはいえ他人なのだから、それぞれ考えていることが違うのは当たり前。それを「なんで分かってくれないの!」「言わなくても分かって!」と思って、ズレを放置してはいけないんですよね。我が家も何度も話して、擦り合わせを重ねました。その結果たどり着いたのが、「お互いに、いい意味で期待しすぎない」という心地よいスタンスでした。だからこそ、我が家ではあえて「家事の役割」をきっちり決め込まないようにしています。役割を決めてしまうと、「なんでやってくれないの?」と余計な不満やイライラが生まれてしまうから。「今、できる方がやれることをやる」。日々のルールといえば、毎朝「今日の息子の送り迎えはどちらが担当するか」を確認するくらい。このゆるやかな協力体制が、今の我が家には一番しっくりきています。

「格差婚」と言われても気にしなかった理由

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そういえば結婚した当初、世間から「格差婚」なんて言われたこともありました。実は私自身、そう言われていたことすらあまり覚えていないくらい、当時もまったく気にしていませんでした。そもそも付き合い始めたころ、夫の芸人としての収入は月10万円にも満たなかったのに、借金はゼロで、貯蓄もちゃんとできていたんです。「芸人としてブレイクしたから」といってすぐにお金に繋がるわけではない世界ですが、彼のそういう実直で自立した人柄を知っていたからこそ、将来への不安は一切ありませんでした。肩書ではなく「人」として相手を見る――その視点は、今でも間違いではなかったと感じています。とはいえ、今の私の脳内シェアは、息子のことが「98%」を占めているのがリアルな現状。残りの「2%」に夫が入れる隙間があるかないか……というレベルです(笑)。毎日、仕事と育児を回すだけで手一杯で、頭の中はいつもパンパン。申し訳ないことに、夫のことを考える余裕がないのですが……夫は私が今どれほどいっぱいいっぱいかを、ちゃんと分かってくれています。今は子どもが最優先。でも、いつか息子が巣立って、また夫婦2人の生活に戻る日は必ずやってくるんですよね。そのときのために、「この人と一緒にいたい」とお互いに思える夫婦でいなきゃな、と頭では分かっているんです。……まあ、現時点ではまったくそれどころじゃないんですけどね!(笑)でも、そんなドタバタな日々すら一緒に笑い合える今の関係を、これからも大切にしていきたいなと思っています。山崎夕貴

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www.youtube.com▼連載一覧はこちらフジテレビアナウンサー山崎夕貴の「ポップな日々」【Profile】山崎夕貴1987年生まれ。岡山県出身。フジテレビアナウンサー。2012年より『ノンストップ!』、その後『とくダネ!』のMCを務め、朝の帯の情報番組を約9年続ける。昨年は情報&Lifeエンターテインメント番組『ポップUP!』の進行MCを務めた。2023年2月から『Mr.サンデー』MCを担当。2018年、芸人・おばたのお兄さんと結婚、2023年8月に第一子を出産。※山崎さんの「崎」は正しくは「たつさき」ピンクシャツ/marimekko撮影/水野昭子 スタイリスト/奥崎千裕 取材・文・構成/岩崎幸

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