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「うちの子は3人の真似をしただけ」話し合いの後で他責を並べたママ友。だが、別の親の一言に思わず赤面

  • 2026.7.26
「うちの子は3人の真似をしただけ」話し合いの後で他責を並べたママ友。だが、別の親の一言に思わず赤面

同じ組の4人に起きたこと

役員をしていると、送り迎えで呼び止められることが増えます。その日の相談は、同じ組の子どもたちのことでした。

「うちの子たちが、1人を輪に入れていないみたいで」

打ち明けてくれたのは、2人のママです。遊びの輪に入れない、並ぶときに間を詰めて入らせない。そういうことが続いていました。

関わっているのは同じ組の4人。3人が、残りの1人を外していたのです。

「悪い子だと思われたら、と考えると怖くて」

この年頃の子は、これをしたら相手は嫌がる、悲しむ、ということを、体当たりで覚えている最中です。

誰かを悪者にして終わらせても、何も残りません。

園に相談し、担任の先生と一緒に進めました。

子どもたちには先生から話をしてもらい、保護者は4人の親がそろう場を設けたのです。

先生が最初に置いた言葉

当日、先生は集まった顔を見渡してから、静かに切り出しました。

「どの子が悪いという話ではなく、全員で学び直しましょう」

外された側のママも、深くうなずいてくれました。

「うちの子も、言い方がきついところがあるので」

そこからは落ち着いた時間でした。

互いに悪かったところを出し合い、入りたいと言われたら順番を回す、嫌だと言われたらやめる。

子どもにも分かる約束が、4人ぶんそろったのです。

あとは椅子を重ねて帰るだけ、というときでした。

「うちの子は3人の真似をしただけ」

声の主は、3人のうちの1人で、この日まで相談に来なかったママです。

その3人には、ご自分のお子さんも入っています。言いかけて、飲み込みました。

「悪気はなかったんです。いじめっ子だと思われたら、心外なんですけど」

場の空気が止まりました。誰も何も言いません。

そこへ、一緒に相談に来ていたママが、椅子を持ったまま口を開いたのです。

「うちの子も同じだけ反省させました。みんなで決めた約束ですから」

責める調子ではありませんでした。ただ、それだけです。

それでも、そのあとの静けさは彼女1人を残しました。

ほかの親は手元に目を落とし、先生は黙って資料をそろえています。

彼女の頬がゆっくり赤くなり、言いかけた言葉が途中で止まります。

「……そうですね。すみません」

抱えていた椅子を、彼女は音を立てずに重ねました。

それきり、真似をしただけという言い方は、どこからも出てきません。

会えば、彼女は前より丁寧に頭を下げてくれます。

子どもたちは大人より早く進んでいました。

順番を譲る子が出て、嫌だと言われたら手を止める子が出て。

園庭では今日も、4人が同じ砂場にしゃがんでいます。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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