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ユージェニー王女の夫ジャック・ブルックスバンクとは? 世間の批判を集める理由と知られざる素顔

  • 2026.7.23
Max Mumby/Indigo / Getty Images

アンドルー元王子と元妻セーラ・ファーガソンの次女、ユージェニー王女。父アンドルーが起こした数々の事件や疑惑の影響で表舞台に出てくることが激減する中、第3子を妊娠していることを発表しマスコミを驚かせた。アンドルーのスキャンダルのせいで夫婦仲が悪化しているといわれる姉のベアトリス王女&エドアルド・マペッリ・モッツィとは対照的に、夫のジャック・ブルックスバンクと幸せな家庭を築いている。とはいえ世間の目は2人に厳しい。しかもその理由の一部はジャックにあるもよう。そこで今回はこの夫、ジャックにフォーカス。彼がどのような人物なのか、なぜ夫妻が批判に晒されているのかを改めて見てみたい。

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「王室に寄生するカップル」と言われるわけ

最初に、なぜユージェニー王女とジャックに対する風当たりが強いのかを見てみたい。王女もジャックも公務に携わる高位のロイヤルではない。普通の人と同じように働いて収入を得ている。現在王女はアートキュレーターとして、ジャックは不動産業界の重役。どちらも知的でいわゆる「いい仕事」についている。同時に2人はロイヤルとしての特権も享受。ケンジントン宮殿内にあるノッティンガムコテージも使っている。最近、家賃を払っていないこと、つまりロンドンのいいロケーションにある家にタダで住んでいることがわかった。公のための仕事はしていないのに王女としての立場はちゃっかり利用。王室の持ち物を使いつつ、自分たちの収入で贅沢な暮らしをしている。その生き方は口の悪いイギリスマスコミから「王室に寄生するカップル」と言われてしまうほど。寄生カップルの片割れである、ジャックの素性にも注目が集まっている。

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学生時代から、ハイソな人々と人脈作り?

ジャックは1986年生まれで現在40歳。王女よりも4歳年上である。ジャックの父ジョージはイートン校出身の公認会計士。イートンはご存知の通り名門寄宿学校。ウィリアム皇太子とヘンリー王子の母校であり、皇太子の息子であるジョージ王子の進学先でもある。しかしジャック本人はイートンではなく、ストウ校に進学する。こちらは男女共学で自由でモダンな校風ではあるものの、同じく名門寄宿学校。モナコ公国の先代大公、レーニエ3世の母校であり、貴族や実業家など裕福な家出身の子どもが集まっている。ヘンリー王子の元カノ、チェルシー・デイビーや、キャサリン皇太子妃の親友ともいわれるレディ・ローズ・ハンブリーも卒業生。ジャックがハイソな人々とのコネクションを築きながら大人になっていったことがうかがえる。

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薄いけれど、一応貴族

またジャック自身も、うっすらとだが貴族の流れを汲んでいる。ジャックの父方の曽祖父は元レスター伯爵として知られるトーマス・コーク子爵。子爵はユージェニー王女の母であるセーラ・ファーガソンの高祖父に当たる。つまりジャックと王女は遠い親戚ということになる。

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パスタでハートを鷲掴み

そのジャックが王女と会ったのは2010年、24歳のとき。スキーリゾートとして有名なスイスのヴェルビエに行ったとき、友人の紹介で王女と知り合った。当時彼女は20歳。2人は共通の趣味であるスキーを通して意気投合、ロンドンに戻ってすぐにデートし始める。ちなみにジャックが初デートの場所として選んだのはノッティングヒルにあるおしゃれなイタリアンレストラン。王女は後年、このときのメニューを振り返り、「今までで食べた中で最高のパスタだった」と語っている。

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大学を中退してバーテンダーに

この巧みな店選びもジャックの経歴を物語っている。彼はスロウ校卒業後、ブリストル大学に進学したが中退。飲食業界に道を見出した彼はロンドンの高級エリア、スローンスクエアにあるガストロパブでウェイターとして働き始める。そこで彼は大物実業家で、数々の人気クラブ&レストランを経営していたピアーズ・アダムに見出される。

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ヘッドハンティングでロイヤル御用達スポットへ

彼から引き抜かれたジャックはアダムが所有するパブ「マーカム・イン」のウェイター&バーテンダーとして働き始める。ここはヘンリー王子や彼の友人の行きつけの店。ここで働いている間にジャックは王子たちと知り合いになったという。ちなみにアダムはジャックを「店を切り盛りするのがうまい」と称賛。周囲も「バーでの立ち回りに精通している」と認めていたという。どんな人物が来ても、上手に対応していたと言われている。ロンドンのナイトライフ事情に詳しかったジャックは、王女とのデートにもぴったりのロケーションを選んでいたよう。

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ロイヤルの交友サークルに食い込む

「マーカム・イン」で約3年働いたジャックは、メイフェアにある人気クラブ、「マヒキ」に転職。バーテンダーとして働き始める。この店もロンドンのハイソな人たちの夜遊びスポットとして有名。ヘンリー王子もよく出入りしていた。ジャックはここで当時のヘンリー王子の恋人で、王女の親友だったクレシダ・ボナスとも知り合いになる。ちなみにこのときのジャックはまだ王女と出会う前。王女に近づきたいという気持ちがあったのか、なかったのかはわかっていない。

当時のジャックはパーティーアニマルとして有名で「バーマン・ジャック」と呼ばれていた。21歳の誕生日パーティーでは裸のストリッパーとダンスしていたことが報じられている。

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ヘンリー王子は王室を離脱してからも、ユージェニー王女&ジャック夫妻との関係はキープしているといわれている。ヘンリー王子と王女が元々ロイヤルファミリー内で仲良しだったこともあるが、おそらくジャックとヘンリー王子が夜遊び仲間だったこともその理由。ちなみにヘンリー王子はメーガン妃と交際を始めたとき、真っ先にこの2人に報告したという。

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ジョージ・クルーニーのブランドのアンバサダーに

ジャックはその後、「マヒキ」でバーテンダーから店のマネージメントを任されるまでに出世する。王女と交際を始めてからもこのクラブで働いていたが、2018年に大きなチャンスが。俳優のジョージ・クルーニーと実業家のランディ・ガーバー(モデルのシンディ・クロフォードの夫で、カイア・ガーバーの父でもある)らが共同設立したテキーラブランド、「カサミゴス」のブランドアンバサダーに抜擢されたのだ。ジャックは最初「マヒキ」のマネージメントとアンバサダーという二足のわらじを履いていたが、その後自分の名前をつけた会社「ジャック・ブルックスバンク・リミテッド」を設立。クラブの仕事をやめ、ワインビジネスをスタートさせる。

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ロイヤル入りを見据えて転職

こうしてジャックはクラブの仕切り役から、ハリウッドセレブのブランドのマーケター&会社の社長へとステップアップする。一部の関係者は「この転職は、将来王室に入る場合に備えてイメージアップするためだった」と見ている。王女との交際が8年目に入っていたことを踏まえると、その可能性も否めない。

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王女は2009年から2012年までロンドンから遠く離れたニューカッスル大学で勉強していた。つまり交際初期に遠距離恋愛を経験していたことになる。2人の関係がうまく行った理由について「王女は気さくで、ややこしくないキャラクターだ。行動力がありよく働く。ジャックも同じだ」と分析。「ジャックは大学に行かず、仕事で成功する道を選んだ。王女はそれをとても気に入っていた。彼がウェイター出身であることを王女はまったく気にしていない」。学歴がハードルにならないほど、王女がジャックに惚れ込んでいたと匂わせていた。

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王女の両親のハートもがっちりキャッチ

そんなジャックのことを王女の両親である、アンドルー元王子とセーラ・ファーガソンもすぐに気に入ったという。ジャックは王女の22歳の誕生日に「カルティエ」のブレスレットを贈ったという。このプレゼントは王女のハートだけでなく、ブランド大好きなセーラの心も掴んだと見られている。大学卒業後の2013年、王女はニューヨークの画廊に就職する。ジャックはロンドンに残った。今度は海を隔てての遠距離恋愛になってしまうわけだが、ジャックは王女に渡米を勧めたという。関係者曰く「2人はお互いを待ち続けることを約束していた」。

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新婚時代の愛の巣も、王室頼み

王女は2015年に帰国。ロンドンの現代アートギャラリー「ハウザー&ワース」にアシスタントディレクターとして勤め始める。2018年に2人は婚約し、その年の秋にウィンザー城のセント・ジョージ礼拝堂で結婚した。ジャックはこのとき、「カサミゴス」のブランドアンバサダーとワインビジネスから収入を得ていた。ちなみにアンバサダーの仕事で年間6万ドル(約970万円)から8万ドル(約1,300万円)、ワインビジネスで推定3万ドル(約480万円)を稼いでいたという。

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王女もアートギャラリーのディレクターに昇進、推定15万ドル(約2,400万円)の年収をもらうようになっていた。ハリウッドセレブに比べれば少ないが、2人の場合はこれにロイヤルとしての特権が加わる。結婚後、2人はケンジントン宮殿の敷地内にあるアイヴィー・コテージで暮らし始めるが、払っていた家賃は市場価格の約6割程度。つまり結婚当初から王室に頼って暮らしていたことになる。

Dave Benett / Getty Images

2022年、ジャックは再びステップアップのチャンスを掴む。ジョージ・クルーニーのビジネスパートナーで、不動産業界の大物マイク・メルドマンにヘッドハンティングされたのだ。現在は彼の経営する、富裕層向けのラグジュアリー不動産会社「ディスカバリー・ランド・カンパニー」でマーケティングエグゼクティブのポジションについている。もちろんサラリーも増えた。ジャックと王女の現在の純資産額は推定470万ドル(約7.6億円)から480万ドル(約7.8億円)だと報じられている。

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現在ジャックはポルトガルの隠れ家的リゾート地、メリデスにあるゴルフ&オーシャンクラブの営業を任されている。当然ポルトガルに家を持ち、王女と共にポルトガルとロンドンを行ったり来たりして暮らしている。ポルトガルでの拠点はラグジュアリーなリゾート施設の一画。施設のお値段は最低でも360万ポンド(約7.9億円)程度で、近くには超有名シューズデザイナーのクリスチャン・ルブタンやレーシングドライバーのマックス・フェルスタッペンらも住んでいる。つまり超セレブたちとご近所なのである。一方、冒頭で触れたように、ロンドンに帰ったときのためにケンジントン宮殿のノッティンガムコテージもキープしている。しかも家賃はなし。王女とジャックが王室を利用していると言われてしまうのも、無理はないのかもしれない。

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嫌われロイヤルとなった妻との未来は?

現在ジャックは間もなく第3子を出産する王女と共に、ほとんどの時間をポルトガルで過ごしている。アンドルー元王子のスキャンダルや王女自身の家賃問題で、すっかり嫌いなロイヤルに成り果ててしまった王女をジャックがどう支えていくのか注目が集まっている。

Dave Benett / Getty Images

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