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グリップを短く持つだけ!アイアンでミスを出さないコツを解説

  • 2026.7.23

ちょっとした“ ヒント”でも急に上達するのがゴルフ!新生ワッグルは「正しく、素早くうまくなる」レッスン記事を強化!

あなたが探していたスイングや球筋のレベルアップ、スコアアップに役立つ“ 大正解”が必ず見つかります!

【Hint14】ショートアイアンの距離感がそろう!”理想のフィニッシュ”を作って体に記憶させる

グリップを短く持つだけ!アイアンでミスを出さないコツを解説
バランスのいい理想のフィニッシュを作り、その細部を記憶。そのフィニッシュにたどり着けるようにスイングする練習すると、アイアンの距離感がそろってくる

アイアンの距離感は、スイングのリズム、バランス、タイミングが整うことでそろいます。そのためにはボールをヒットする感覚を極力なくして、フィニッシュまでスムーズに、流れるように振り抜くことが大事です。「ボールを意識せず振った結果、そこにボールがある」という状態が理想といえます。

だからこそ重要なのがフィニッシュ。まずは、形だけでもバランスのいい理想のフィニッシュを作り、そこから巻き戻すようにスイングする練習がオススメです。どうやったらいいフィニッシュにたどり着けるか考えながらスイングしましょう。

クラブを持たない素振りでも有効

グリップを短く持つだけ!アイアンでミスを出さないコツを解説
クラブ不要で家のなかでもできます!

理想のフィニッシュを作る素振りはクラブを持たなくてもOK。習慣化していい形を体に覚え込ませよう

【Hint15】「 気持ちよく振ったところにボールがある」感覚が理想!

フィニッシュまでスムーズに振り抜くことに集中してボールを意識から消し、まるでボールがないかのようにスイングできるのが理想だ。

フィニッシュから逆算してトップを作ろう

理想のフィニッシュから巻き戻すようにバックスイングすると、自然とトップの形もよくなってくる。

【Hint16】ハイティーで正しい入射角をマスター!手の通り道を低くしてボールをヨコから叩く

正しいスイングができているか、気づかずに悪い動きになっていないか。私はそれをチェックするために、ドライバーのように高くティーアップしたボールを9番アイアンで打ちます。

ボールだけをクリーンヒットして、乾いた打球音とともに真っすぐ飛べばOK。極端に上から打ち込んだり、すくい上げたりするとゴムティーを打ってしまう。耳を澄ませてインパクトの音を聞けば、入射角の善し悪しがわかります。

大事なのは、インパクトで手元が浮かないように手の通り道を低くして、ボールをヨコから叩くこと。これはダフリの予防に効果があるので、練習の一環としてもオススメです。

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手元を低く押さえることがポイントです!

ボールをヨコから叩くイメージをもち、手の通り道を低くすることで入射角が安定し、ミート率がよくなる。

左手甲を目標に向けながら手の位置を低くする(○)。手元が浮いたり、体から離れたりするとうまく当たらない(×)

ボールだけをクリーンヒット!

クラブのソールがゴムティーに触れずにボールだけをクリーンヒットしていれば、正しい入射角になっている証し

ゴムティーを打つのはNG

入射角が悪いとボールと同時にゴムティーを打ってしまい、鈍い音が鳴る

【Hint17】頭の高さを変えずにスイングする

「足がバタつくと体が上下動してしまうので、ベタ足気味にして頭の高さを変えないようにするとクリーンに打てます」(鶴岡)

【Hint18】つかまった球が打てる!お尻の左側を引く動きで左に振る

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お尻の左側をうしろへ引くことで、前傾角のキープが容易になる。自然とクラブを左に振れるようになるためボールをつかまえて打てる

アイアンでつかまった球を打つには、ダウンスイングからインパクトにかけてお尻の左側を真うしろへ引く動作がポイントになります。上体の前傾角が保てるため、クラブを左へ振り抜きやすくなる。すると、ボールのつかまりがよくなります。

お尻を引かずに下半身がスエーしてしまうと、上半身も左に回転しづらくなる。クラブヘッドが走らない、飛距離が出ない、スライスやトップのミスが多いという人は、ぜひ積極的にお尻の左側を真うしろへ引きながら打ってみてください!

【Hint19】左足に体重を移したらお尻の左側を引く

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お尻を引くとヘッドが走ります!

ダウンスイングで体重を左に移したら、お尻の左側を真うしろへ引く。自然とクラブヘッドが走る感覚がつかめたら、お尻をうまく引けている証拠だ

振れる空間ができるから軸がブレない

前傾角を保てば、体とボールの間に空間ができる。上半身をつまらせることなく振り切れるため軸ブレも起きにくくなる。

下半身の動作不良がさまざまなミスを起こす

お尻がヨコ方向へ流れると、左肩などの上半身がつまって前傾角が崩れてしまう(写真左)。加速を手で行ない、ボールをつかまえようと手を返せばチーピンも出てしまう(写真右)。

【Hint20】「コンパクト」で効率を上げる短く持ったら飛ばないはウソ!

アイアンが苦手な人は、グリップを短く持ってみましょう。長く持つよりも、振りやすい、クラブが操作しやすい、軽く感じるからリキみが抜ける、ボールをミートしやすい、ミートすると飛距離も安定するなど、じつはいいことずくめ。

「飛ばなくなる」と思いがちですが、ミスヒットがなくなってボールへの当たりがよくなりインパクトが厚くなれば、長く持つより絶対に飛びます!グリップを「短く握る」を試して、たくさんの利点を肌で感じてくださいね。

クラブを短く握ることはマイナスではない!スイングが安定するし、ミートもしやすくなる。ボールに効率よくパワーを伝えられるので飛距離も落ちるどころか伸びる人もいる

【Hint21】飛ばしに大事なのは効率のよいインパクト

速く振る、強く叩く以上に大事なのが「効率のよいインパクト」。アイアンでは、ハンドファーストの形でミートするとエネルギーがボールに効率よく伝わる。それを容易にするコツがコンパクトスイングだ。

【Hint22】自然に、トップがコンパクトになる

クラブを長く持つと、クラブが重たく感じるので大きく振り上げてしまう(×)。ところが「短く持つと意識しなくてもトップが自然に小さくなるんですよ」と藤本

【Hint23】コンパクトでも「体で打つ」は一緒!

スイングの大きさは時計の文字盤でいうところの9時、3時で止める。コンパクトなスイングでも手打ちにならないように、必ず「体を回転させて」打つ。

【Hint24】ショットの乱れの修正法地面スレスレのヘッド軌道で打つ!

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低く入れて低く出す!ボールの前後20センチくらいでヘッドを低く長く動かすと、ボールをうまく拾って打てる。ロフト角どおりにインパクトできるのでタテの距離も安定する

アイアンショットの定番であるダウンブローで打っていたら、インパクトや球筋がバラつくようになった。そんなときは、ダウンブローをやめてレベルブローで打ってみてください。

バラつく原因はヘッドの入射角が鋭角になりすぎて、インパクトが点になっているため。地面スレスレ、マットや芝を擦るくらい低く長い入射角のヘッド軌道にしてインパクトを線にしてください。すると、ボールを真ヨコから打つインパクトになるので、スイングの最下点や打点がズレにくくなる。番手のロフト角どおりにヒットできるから、球の高さやスピン量、飛距離も安定する。

過度な打ち込みを修正して、調子を取り戻しましょう!

【Hint25】過度なダウンブローはバラついてしまう

上から打ち込みすぎると、ボールを正確にとらえにくくなってしまうので過度なダウンブローはNG。スピンがかかりすぎるので打球の曲がりが大きくなり、タテの距離もバラつきが出てしまう。

【Hint26】ボールに近づくとクラブが寝ない

真ヨコから打つとダウンスイングでクラブが寝やすくなるのは、通常よりもボールに近づいて構えて、スイング軌道をアップライトにすると防げる。

【Hint27】「ボール手前から」でもトップをコンパクトにすればダフらない

グリップを短く持つだけ!アイアンでミスを出さないコツを解説
「低いかも」と思うくらいの高さでOK!

ヘッドをボールの20センチくらい手前に下ろすイメージで払い打つ(右)。「ボールの手前に振り下ろすとダフってしまう人はトップの位置を低くしてください。スイングをコンパクトにするとクラブが操作しやすくなるので、ダフらずヘッドを低く長く動かせます」(仲宗根)

いかがでしたか? アイアンのHintをぜひ取り入れてみてください!

レッスン=小西たかのり
●こにし・たかのり/1992年生まれ、東京都出身。175㎝、81㎏。2012年にプロテスト合格し、翌年の「日本プロゴルフ新人選手権」で優勝。昨年「前澤杯」でツアー初優勝を遂げた。フリー。

レッスン=鶴岡果恋
●つるおか・かれん/1999年生まれ、神奈川県出身。166㎝。25年は「大東建託・いい部屋ネットレディス」と「北海道meijiカップ」で2位に入るなど活躍。今季は悲願のツアー初優勝を目指す。明治安田所属。

レッスン=原 江里菜
●はら・えりな/1987年生まれ、愛知県出身。162cm。08年「NEC軽井沢72ゴルフ」でツアー初優勝。15年「大東建託・いい部屋ネットレディス」で2勝目をあげる。多くの選手に慕われるプロ入り18年目のベテランプロ。NEC所属。

レッスン=藤本麻子
●ふじもと・あさこ/1990年生まれ、岡山県出身。164cm。11年「伊藤園レディスゴルフトーナメント」でツアー初優勝。24年はステップアップツアーの「サロンパスレディス」で優勝。三愛石油所属。

レッスン=仲宗根澄香
●なかそね・すみか/1992年生まれ、千葉県出身。160cm。15年のプロテストに合格。抜群のコントロール性が武器のショットメーカー。ステップアップツアーで通算4勝をあげている。Sky所属。

構成=小山俊正、岡田豪太、鈴木康介
写真=田中宏幸、相田克己、高木昭彦

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