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「明日は楽しみ」私宛じゃない一言に、彼を疑って眠れなかった夜

  • 2026.7.22
ハウコレ

敬語のメッセージに「明日話す」の一言だけ返して、彼はそれきり返信をよこしませんでした。

眠れないまま迎えた翌日、折り返してきた彼の電話で、私の疑いは根本から覆されることになります。ソファの上で光ったスマホには、彼が私宛には使わない敬語のメッセージが浮かんでいました。

彼から届いた、私宛ではない敬語のメッセージ

付き合って1年半になる彼とは、普段は「〜だよ」「〜する?」といったくだけたやりとりしかしていません。だから受け取った「明日は楽しみです、よろしくお願いします」というメッセージには、覚えのない他人行儀な響きがありました。

文面のトーンは、私が知っている彼の言葉遣いではありません。誰かに送る予定だったメッセージが、私に届いてしまった。そう思った私は、返信のほうが先に動いていました。「?どういうこと?」と送ると、彼からはすぐに「ごめん、間違えた」とだけ返ってきました。

残業と言っていたはずなのに、明日を楽しみにしている彼

「誰宛だったの?」と聞くと、返信は少し遅れて「ちょっと仕事関係の人」でした。仕事の相手にあの敬語を使うのは自然です。ただ、その返事を読みながら、私はふとチャットの履歴を上にたどっていました。

今朝、彼は「明日残業でごはん無理かも、ごめん」と送ってきていたのです。仕事の相手と、明日、楽しみにしている予定がある。それなら、残業と言った彼の話は何なのか。「明日残業なんじゃないの?」と送ると、彼は今度は間を空けて「明日話す。ごめん」とだけ返してきました。それきり、通知は光らなくなりました。

翌日、姉と彼が明かしてくれた誤送信の真相

一睡もできないまま何度か彼に電話をかけましたが、出ませんでした。折り返してきた彼は、3週間後の私の誕生日に内緒でプレゼントを渡したかったと話しました。何を選べばいいか分からず、私の姉に相談していたそうです。翌日一緒に選びに行く予定で、姉に送るはずの返信を私へ誤送信してしまったと続けました。

電話を切ったあと、姉に確認のメッセージを送ると、姉からは「そうなの、彼から相談されて明日会う予定だったのよ」と返信がありました。

そして...

彼と会って話したとき、私は「疑って、ごめんね」と伝えました。彼のほうも「隠したこっちが悪い、本当にごめん」と頭を下げました。もう少しで自分の誕生日、というタイミングで、私は自分の想像力の暴走を思い知りました。

相手を信じるというのは、相手の全部を疑わないことではなく、疑いが浮かんだときにその場で結論を出さないでいることなのだと、今回のことで思っています。

(20代女性・広告代理店)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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