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「お前の年収、俺より高いのかよ」稼ぎを妬んだ彼。だが、別れた後の行動に絶句

  • 2026.7.19
「お前の年収、俺より高いのかよ」稼ぎを妬んだ彼。だが、別れた後の行動に絶句

浴衣を喜んだ彼の豹変

社会人になって5年目、私は婚活の場で職人の彼と知り合いました。無骨だけれど真面目な人で、付き合い始めた夏には、浴衣を着て二人で花火大会に出かけたものです。

「その浴衣、すごく似合ってる」

そう言って目を細める彼を、私も心から好きだと思っていました。お互いを想い合う、穏やかな関係のはずでした。

歯車が狂ったのは、冬のボーナスの額をうっかり口にした日からです。私の金額を聞いた彼の顔から、すっと表情が消えました。

「お前はいいよな」

それからというもの、彼は口を開けば私の稼ぎを持ち出すようになりました。

「お前の年収、俺より高いのかよ」

「そんなことないよ、普通に働いているだけだよ」

私がそう返しても、彼の嫌味は日に日に増えていきます。ある夜には、こう吐き捨てられました。

「30万のボーナス、俺より多いのかよ」

好きだったはずの人が、お金の多寡でしか私を見なくなっていました。会うたびに機嫌をうかがい、収入の話題を避けるように言葉を選ぶ。そんな窮屈な付き合いに、私はだんだん疲れ果てていったのです。

クリスマスイブの押しかけ

付き合って3か月目の11月、私はとうとう別れを切り出しました。

「ごめんなさい、もう別れたい」

彼は意外にもあっさり引き下がりました。けれど、去り際にこう言い残したのです。

「分かった。今は別れても、もしお互いクリスマス1人だったら連絡する」

その執着めいた言い方に、ぞくりとしました。それでも、ひとまず離れられたことに私は胸をなでおろしていたのです。

別れてからの数週間は、久しぶりに穏やかな時間でした。もう稼ぎのことで嫌味を言われることもありません。私はようやく、肩の荷が下りた気がしていました。

ところが迎えたクリスマスイブ、彼から一通のメッセージが届きました。

「会いに来た」

心臓が跳ねました。彼は私の最寄り駅にいると言うのです。幸い、付き合っていた頃の私は、本当とは別の駅を最寄りだと偽っていました。

この人は、別れても私を諦める気がない。そう悟った瞬間、私はその足で携帯ショップへ駆け込みました。機種ごと買い替え、電話番号を新しく変えたのです。

番号を変えたその夜から、彼の連絡は二度と私に届かなくなりました。押しかけたくても、もう手段すら残っていません。

静まり返った部屋で、私は久しぶりに深く息を吸いました。好きだった人を切るのは、少しだけ苦い決断でした。それでも、私の稼ぎを妬む相手にすがる理由など、どこにもなかったのです。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、50代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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