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同棲を切り出せずにいた僕が、ドライブの経由地に隠していた本音

  • 2026.7.12
ハウコレ

彼女とのドライブの途中に、同棲候補の物件を入れました。先に部屋を見せれば、もう1度考えてくれると思っていたからです。けれど地図を共有した時点で、経由地の住所は彼女にも見えていました。俺は説明する代わりに「当日のお楽しみ」と返してしまいました。

同棲を切り出せなかった

彼女と付き合って2年が経ち、俺は同棲を考えるようになりました。前に1度その話を出したとき、彼女は家賃の高さを気にしていて、話はそこで止まりました。

次に言うなら、言葉だけではなく具体的な部屋を見せたいと思いました。2人の職場の中間で、家賃も通勤時間も現実的な物件を探しました。

先に自分だけで内見に行った日、彼女には「急用ができた」と伝えました。嘘をつくつもりではなくても、あの時点で俺は大事な話を後回しにしていました。

経由地は、相手にも見えていた

水族館へ行く予定に合わせて、物件の内見も入れました。ドライブのついでに寄れば、自然に話せると思ったのです。

ナビ用の地図に水族館までのルートを入れ、途中に物件の住所を経由地として追加しました。そのまま彼女に送ってから、住所が見えていることに気づきました。

彼女から「経由地のところ、どこか寄るの?」と聞かれました。正直に書こうとして、送る前に消しました。先に説明したら、また家賃の話で止まる気がしたからです。俺は「当日のお楽しみってことで」と返しました。

部屋を見せる前に渡していた不安

当日の車内で、彼女は道路標識のほうをよく見ていました。普段より会話が短く、何かを確かめているようでした。

住宅街に入ると、物件の前で担当者が待っていました。車を止めると、彼女は「ここ、誰の家?」と聞きました。その言い方で、俺が何を疑わせていたのか分かりました。

部屋に入ってから、俺はこの前の急用が物件を見に来たことだったと話しました。間取り図も渡しました。けれど、彼女は喜ぶより先に、「驚かせるより、先に話してほしかった」と言いました。

そして...

その場で申し込みはしませんでした。彼女と話してから決めると、担当者にも伝えました。

俺は、断られるのが怖くて、部屋を見せる順番に逃げていました。先に良い条件を並べれば納得してもらえるかもしれない。そう考えていた時点で、彼女と話し合うことを避けていたのだと思います。

今は、2人で次の候補を探しています。間取り図は3枚に増えました。今度は俺が先に決めた部屋ではなく、彼女が見たいと言った部屋も入っています。同棲の話は、驚かせるより先に、2人で同じ地図を見るところから始めるべきでした。

(20代男性・営業職)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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