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「あの人、合わないから外した」と嫌がらせするボスママ。半年後、ボスママが私に笑いながら近づいてきたワケ

  • 2026.7.10

グループに、私だけいなかった

子どもが同じ幼稚園のママ友グループで、連絡用のメッセージをやり取りしていました。

ある日、リーダー格のママがみんなに呼びかけていたようです。

「今度みんなでランチ行こうよ」

ところが、私のところにだけ日時の詳細が回ってきませんでした。

後日、ほかのママたちが楽しそうにその話をしているのを聞いて、初めて自分が誘われていなかったと気づいたのです。

思いきって一人のママに尋ねると、「え、言ってなかったっけ。ごめんね」と軽く流されてしまいました。

数日後、別のママがこっそり教えてくれた言葉に、私は動けなくなりました。

「あの人、合わないから外した」

リーダー格のママが、そう言っていたというのです。表では普通に笑いかけてくるのに、裏ではそんなふうに切り捨てられていました。

「前にも別の人、同じ感じで外してたよ」。教えてくれたママは、声をひそめてそうつけ加えました。

無理に群れるのを、やめた

悔しさはありました。でも私は、追いかけて理由を問い詰めることをやめました。

合わないと切り捨てる相手に、頭を下げてまで輪に入れてもらう意味があるのか。答えは決まっていました。

それからは、顔を合わせれば挨拶を返す。ただそれだけの距離に切り替えたのです。

群れから一歩引いた途端、気持ちは驚くほど軽くなりました。子ども同士は今まで通り仲良しで、親の距離が変わっても、そこに影は落ちませんでした。

「ママ、〇〇ちゃんと公園行っていい?」。子どもの笑顔は、以前と何ひとつ変わりませんでした。

変化が起きたのは、半年ほど経った頃です。あのリーダー格のママが、今度は別のママを同じように外していたことが、あちこちで知れ渡ったのです。

「合わないから」と人を切り捨てる癖に、周りがようやく気づき始めました。一人また一人と、彼女の周りから人が離れていきます。気づけば、あれほど賑やかだった輪の中心で、彼女は一人になっていました。

ある朝、そのママが私に擦り寄ってきました。

「ねえ、今度うちでお茶でもどう?」

目が泳ぎ、声はうわずり、いつもの余裕はどこにもありません。少し離れた場所では、事情を知る別のママが小さく肩をすくめていました。

私はにっこり笑って、こう返しました。

「ごめんなさい、私、群れるの合わないので」

彼女の顔がさっと強張り、言い返そうと口を開きかけて、結局何も言えないまま目を伏せました。

挨拶だけの距離を保ったまま、私は今日も子どもの手を引いて園庭を後にします。輪の中心で所在なげに立つ彼女を横目に、足取りは不思議なほど軽いのでした。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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