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世界初! 主演ニワトリ 鬼才パールフィ・ジョルジ監督最新作『雌鶏』9.25公開

  • 2026.7.8
映画『雌鶏』ポスター (C)2025 Pallas Film‐Twenty Twenty Vision‐View Master Films-ZDF width=
映画『雌鶏』ポスター (C)2025 Pallas Film‐Twenty Twenty Vision‐View Master Films-ZDF

ニワトリがCGやAIほぼなしで主役として実演したパールフィ・ジョルジ監督の映画『雌鶏(めんどり)』が、9月25日より全国公開されることが決まった。併せて、キービジュアルとメイン画像を含む場面写真6点が解禁となった。

【写真】8羽の雌鶏が熱演 映画『雌鶏』ニワトリの演技を見る

本作は、養鶏場から搬送中に逃走した1羽の雌鶏の旅を通して、人間の尽きない欲望や社会の理不尽さをユーモラスに描いた異色のヒューマンドラマ。「鶏は三歩歩くと忘れる」という俗説を鮮やかに覆す名シーンの数々を、8羽の雌鶏が役割を分担して熱演。演技未経験の〝新人俳優〟でありながら、世界的に著名な動物トレーナー、アルパード・ハラシュの指導のもと、CGIや特殊効果に頼ることなく、実演による撮影を敢行した。まさに「生きた」鶏たちの映画である。

監督・脚本を務めたパールフィ・ジョルジは、『ハックル』(2002)、『タクシデルミア ある剝製師の遺言』(2006)がアカデミー賞国際長編映画賞のハンガリー代表作品に選出され、国内外の映画祭で数々の賞を受賞してきた実力派。本作では雌鶏の目を通して移民問題、人身売買、貧困、格差など、現代ヨーロッパ社会を鋭く、そしてユーモラスに暴き出し、想像を超えるスリルと愛に満ちた物語を完成させた。

その芸術性と作家性は高く評価され、2025年の第50回トロント国際映画祭では、「大胆さ、知性、創造性にあふれ、他に類を見ない驚くべき独創性」と評され、見事、審査員特別賞(特別表彰)を受賞。また、同年には、第38回東京国際映画祭、第73回サン・セバスティアン国際映画祭などでも上映された。

キービジュアルは、舞台となるギリシャの海辺を背景に、主演である黒い雌鶏が真っすぐこちらを見据え、まるで人間たちに何かを訴えかけるかのような表情をたたえている。横には「びっくり、人間って放し飼い!?」 という挑発的なキャッチフレーズが添えられ、人間社会を見つめ続けた雌鶏の慟哭(どうこく)が伝わってくるような、りんとした表情が印象的だ。

映画『雌鶏』は、9月25日より全国公開。

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