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ゆで卵、食べ過ぎるとどうなる?起きやすい4つのデメリット

  • 2026.7.3

ゆで卵は栄養価の高い食品ですが、食べ方によっては注意したいポイントもあります。健康的に続けるためにも、デメリットを理解しておきましょう。

ゆで卵の食べ過ぎリスクについて、用賀きくち内科 肝臓・内視鏡クリニック院長・菊池真大(きくち まさひろ)先生監修の記事より一部抜粋してお届けします。

ゆで卵は1日何個まで食べていい?毎日食べる効果と注意点

ゆで卵、食べ過ぎると起きやすいデメリット

ビタミンCと食物繊維が不足しやすい

卵は「完全栄養食」と呼ばれることがありますが、実際には不足している栄養素もあります。代表的なのがビタミンCと食物繊維です。

ビタミンCは野菜や果物に多く含まれ、食物繊維は野菜や海藻、きのこ類、豆類などから摂取できます。

菊池先生:ゆで卵を毎日食べる場合は野菜や海藻類、きのこ類、果物などを十分に組み合わせることが大切です。

食べ方によってはカロリーオーバーになる

ゆで卵はダイエット向きの食品として知られていますが、食べ過ぎればカロリーは積み重なります。また、普段の食事量を変えずにゆで卵を追加すると、総摂取カロリーが増えてしまいます。

ダイエット中は「ゆで卵を追加する」のではなく、「お菓子や菓子パンと置き換える」という考え方がおすすめです。

味付け次第で塩分や脂質が増える

ゆで卵そのものは比較的シンプルな食品ですが、味付けによって栄養バランスが変わります。

たとえば、マヨネーズをたっぷりかけたり、味付け卵を頻繁に食べたりすると、脂質や塩分の摂取量が増える可能性があります。

健康を意識する場合は、塩やこしょうを少量使う程度にすると良いでしょう。

卵ばかり食べると栄養バランスが偏る

健康に良い食品であっても、一つの食品だけに頼る食生活はおすすめできません。

菊池先生:卵だけではなく魚や大豆製品なども取り入れながら、たんぱく源を分散させることが望ましいですね。

ゆで卵は健康的な食生活を支える食品の一つとして活用し、さまざまな食材を組み合わせることが大切です。

次:卵を食べ過ぎるとコレステロール値が高くなる?

卵を食べ過ぎるとコレステロール値が高くなる?

卵黄にはコレステロールが含まれているため、以前は「卵は1日1個まで」と言われることがありました。

食事から摂取したコレステロールが、そのまま血液中のコレステロール値を上昇させると考えられていたためです。その影響で、卵は健康に良くない食品というイメージを持たれるようになりました。

しかし現在では、食事中のコレステロール摂取量だけで健康リスクが決まるわけではないことが分かっています。

喫煙や運動不足、肥満、食事全体の内容なども心血管疾患リスクに大きく関係します。そのため、卵だけを悪者として考える見方は見直されつつあります。

近年の研究では、健康な人が適量の卵を毎日食べても、心筋梗塞や脳卒中のリスクが大きく上昇するという明確な根拠は示されていません。

監修医師も、健康な成人であれば毎日3個程度のゆで卵を食べても大きな問題になることは少ないとしています。

ただし、体質や持病によって状況は異なるため、自身の健康状態を考慮することが重要です。

ゆで卵は1日何個まで食べていい?

ゆで卵の摂取量に明確な上限はありませんが、一般的には1日1〜2個程度が目安とされています。

高タンパク質食材「卵」の効果的な食べ方。ダイエットや筋トレに“ゆで卵”はどう?[栄養士監修]

執筆者プロフィール

用賀きくち内科 肝臓・内視鏡クリニック院長 菊池真大(きくち まさひろ)先生

慶應義塾大学医学部卒業、東海大学医学部客員准教授、米国ペンシルバニア大学消化器内科元博士研究員、日本アルコールアディクション医学会理事。日本総合内科専門医、日本消化器病学会専門医、日本肝臓学会専門医、日本内視鏡学会専門医、日本人間ドック健診専門医、日本病態栄養学会専門医、日本抗加齢医学会専門医2024年秋、メタボとロコモを同時予防管理する未来志向型クリニックを東京・用賀の地に開業。https://www.youga-naika.com/

<Edit:編集部>

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