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早瀬憩単独初主演の学園ホラー『呪いのスマホ』11月公開決定!不気味かつスタイリッシュな特報&ティザービジュアル

  • 2026.7.2

早瀬憩が単独初主演を務めるホラー『呪いのスマホ』が11月13日(金)に公開されることが決定。あわせて、特報やティザービジュアルが到着した。

【写真を見る】ティザービジュアル6種も一挙解禁

【写真を見る】ティザービジュアル6種も一挙解禁 [c]「呪いのスマホ」製作委員会
【写真を見る】ティザービジュアル6種も一挙解禁 [c]「呪いのスマホ」製作委員会

高校生たちが旧校舎で拾った、一台のスマホ。画面に流れる“不気味な動画”を目撃した彼らの元に、差出人不明の“死の通知”が届き始める。そして一人、また一人と、デジタル呪物【呪いのスマホ】によって無残に殺されていく。

主人公の榊ユラを演じる早瀬は『違国日記』(24)や『あのコはだぁれ?』(24)で第67回ブルーリボン賞新人賞および第16回TAMA映画賞最優秀新進女優賞をダブル受賞。さらに、今年は月9ドラマ「サバ缶、宇宙へ行く」に出演し、8月にはヒロインを務める『私はあなたを知らない、』の公開も控えるている。

さらに崩壊していく平穏のなかで正義感を捨てずに立ち向おうとするリーダー的存在、日下部理恩役に窪塚愛流。篠宮かおる役にはファン待望のホラー初出演となり、独自の空気感をまとう井手上漠。このほか坂巻有紗、萩原護、砂田将宏、平松想乃ら若手実力派キャスト陣が一堂に会した。

監督を務めるのは2025年、中高生のコロナ禍での純真な青い春を瑞々しく切り取った映画『この夏の星を見る』(25)で商業長編デビューを果たした山元環。早瀬や萩原も出演した前作ではコロナ禍における“つながり”を描いた山元。今回の作品では“つながり”そのものの恐怖を描きだす。本作は7月2日~7月12日(日)まで韓国の富川市で開催される「第30回プチョン国際ファンタスティック映画祭」【Bucheon Choice: World部門(国際長編コンペティション部門)】への正式出品&ワールドプレミア上映が決まっている。

このたび解禁された特報映像は、スマートフォンのバイブ音を模した、耳の奥を這う不穏な重低音と不快な振動が執拗に鳴り響くなか、静かに幕を開ける。画面が蜘蛛の巣のように割れた1台の古いスマートフォン。鳴り響くバイブ音に続き、なにかを察したようにカメラを鋭く見つめるユラの姿。そして、怯える生徒たちの表情が次々と映しだされ、逃れられない破滅のカウントダウンが始まる。

「誰?」という囁きと共に、液晶から放たれる不気味なノイズ。暗闇のなか、スマホのライトだけを頼りに恐怖に瞳を凍りつかせる高校生たちや、迫り来るなにかから逃れるように廊下を猛スピードで逃げ惑う緊迫のカットがノンストップで展開されていく。さらに、その極限状態のなかで、必死につながろうとする手と手のカットに重なるのは、血のような赤で浮かび上がる「〈拒否〉できない」という絶望的な宣告。激しく燃え盛る業火の向こうから見つめる生徒たち、そしてなにかに気づき絶叫する顔がフラッシュバックする。映像の終盤、静まり返った暗闇のなか、床に落ちたスマホへと吸い寄せられるように膝をつき、手を伸ばすユラの前に、音もなく静かに佇む“足元”が…。身近なデバイスからあふれ出る恐怖と、観る者の五感を内側から破壊するような音響が融合した30秒となっている。

あわせてティザービジュアル6種も解禁。スマホ画面の向こう側からユラが虚ろな瞳でこちらをじっと見つめ返す「ユラフォーカス」。さらに、日常の風景のなかに潜む異常さをスタイリッシュに切り取った「死体シリーズ」5点。静かなプールに浮かぶ冷たい生徒の影、赤黒く炎上する肉体、校舎の屋上から虚空へ転落するまさにその瞬間など、凄惨な結末を暗示するショッキングな光景の数々。そこには、現代を生きる若者たちのリアルな心の叫びを切り取った不穏なコピーがそれぞれ添えられ、見る者の胸に逃げ場のない“不快感”を植え付ける。

さらに、映画単独初主演を務める早瀬、共演の窪塚、井手上が、撮影の舞台裏や本作に込められた深いテーマについて熱く語り合ったインタビューも解禁。主演に抜擢された際の心境について、早瀬は「主演と聞いてプレッシャーはありつつも、山元監督だったので『なら大丈夫だ』という安心感がありました」と2度目のタッグとなる監督の山元への絶大な信頼感を明かした。一方、私生活ではホラー映画が苦手だという窪塚は、自身が演じた理恩というキャラクターについて「怖いものを見るととっさに声が出てしまうような僕とは真逆で。なにかあっても思ったより心の中でびっくりするけど動じないという役だったので、作品に入る前にちょっとホラー映画を見て、免疫をつけて演じました」と、徹底した役作りの裏話を披露。また、登場人物のなかでかおるが一番大好きだと語る井手上が「かおるは感情を結構押し殺して生きてきたキャラクターなのですが、意外と情深い、ちゃんと愛を知ってるタイプ。普段は動じない性格のかおるが、ホラーのなかでどう感情がポロッと出てしまうのかというところを、計算しながら演じてみました」とこだわりを明かすと、窪塚も「本当に僕もかおるが好き」と応じるなど、同世代ならではの仲睦まじい掛け合いで現場の雰囲気の良さを覗かせた。

さらに撮影時の思い出として、深夜にお腹が減っていたときに手作りのおでんや唐揚げ、ポテトといった差し入れがあり、みんなで小さな幸せを共有して乗り越えたエピソードが明かされた。また、空き時間にゲームをして一気に距離を縮めたという。窪塚が「技術部(スタッフ)の皆さんが言葉に言わずとも、撮りたいものをお互いに明確にわかっているという『阿吽の呼吸』がすごく嬉しくて、作品を撮るのって本当に楽しいなと改めて思いました」とスタッフとの絆に刺激を受けたことを明かすと、早瀬も「キャストの皆さんのリアリティがすごくて。一貫してブレることなく、ずっとその役としてカメラの前に立ち続けている姿が本当に素敵だなと思って見習いたいなと思いました」と、互いの芝居に高い刺激を受け合っていた撮影当時の様子を振り返った。

また、本作の撮影は本物の廃校で行われたこともあり、キャスト陣はリアルな恐怖とも隣り合わせだった。そんな現場で起きた“奇妙な出来事”に話が及ぶと、早瀬の身に起きた驚愕の体験が明かされた。撮影期間中の1か月間、ロケ先のホテルに滞在していた早瀬は「朝起きたらスマホのアプリが全部消えちゃってて」と告白。さらに撮影中は動画の再生ができなくなったり、連絡の受信にひどい時差が生じるなどスマートフォンが不具合を起こし続け、周囲に助けを求めていたという。井手上が「それ直ったの?」と問いかけると、早瀬は「撮影が終わって帰ったら治ったんです。『呪いのスマホ』の撮影で、本当に私のスマホが呪われてしまい、呪いのスマホになってしまい…」と苦笑い。作品のタイトルを地で行くリアルなホラーエピソードに、スタジオからは驚きと怯えの声が上がった。

今作で初めて一堂に会した他キャストの印象について話が及ぶと、それぞれが不在のメンバーへのリスペクトを語り始めた。窪塚が「この映画の一番好きなシーンが萩原護(高月颯馬役)のシーン。スクリーンで見た時でも、一人一人の人生があったことがすごく伝わる」と絶賛すると、井手上も「彼のお芝居がすっごい大好きです。普段は感情の波があまり激しくなさそうなタイプなのに、芝居の時はガラッと変わるので、これが天才っていうんだなと思った」と深く共感。また、風見千明を演じた坂巻有紗について早瀬は「毎朝気分を上げてくれる、太陽、現場の太陽だったよね」とムードメーカーぶりに感謝し、お兄ちゃん的存在だったという砂田将宏(林流星役)の「みんなが撮影がつらい時にパンの差し入れをしてくれた。見守ってくれてるみたいだった」という男前な行動や、平松想乃(花井琴葉役)の「自分のお芝居に繊細で、いろんな人に意見を聞いて何回も挑戦して真面目な子」といった、10代のフレッシュなスパイスについても愛おしそうに振り返った。

本作の映像美について、窪塚は「撮影現場にいると、本当に不気味でしかなくて。でも映画を見た感想は、僕たちが思っていた以上にすごく美しく見える。どこでその恐怖がやってくるのか本当にわからない作品になっていて、少し漫画を見てるような感じ」と、山元監督ならではの独特な世界観を絶賛。早瀬も「いままでにない、見たことない、これどうなるんだろうっていう描写がめっちゃ台本読んでて多かった気がして。予測不能だし、ほんといろんなことが起こるから『ジェットコースター』だよね」と語り、息をもつかせぬ怒涛の展開と圧倒的な没入感に太鼓判を押した。

さらに話は、現代のSNS社会にも通ずる「スマートフォンが呪物と化していく恐怖」という、本作が持つ最大のテーマへと及んだ。つながりたくなくても簡単につながれてしまういまの時代背景を踏まえ、井手上が「私はスマホがなかった青春を味わってみたかったの。いまって会おうと思ったら簡単に会えるし、その人の中身を知る前にSNSの写真や言葉だけでその人を判断しようとする癖がついちゃってるじゃない。でもSNSって、私は全て『偽り』だと思ってるの。でも、すべてが本当のことだと思い込むのが10代の時期はありがちだと思うのよね。だからこそ、作中で恐怖に襲われてみんながスマホをあんまり使わず、一人一人の人間としてお互いを見てぶつかり合い、打ち解けていく描写が、あれが『本物の人間関係なんだよ』っていうのが学生のみなさんに伝わるんじゃないかなと思って。だから、オーディションの時に『スマホをホラーにするのは絶対必要だと思いました』って言ったの(笑)」と、現代社会の盲点を突く熱い持論を展開。さらに、日常的にスマートフォンに意識を奪われるのが苦手で、あえて通知を一度無視することもあるという井手上の「スマホって、実は一番気を奪われてるからね。みんなも気づいてないんだけど」という言葉に、早瀬や窪塚も深く共感し、現場は一層の盛り上がりを見せた。

最後に、公開を楽しみにしているファンに向けて、窪塚は「皆さんの一番近くにある、この呪いの第一歩にある『スマホ』が今回映画のキーになっていると思いますので、ぜひお楽しみに」、井手上が「ホラーで怖いんだけどオシャレっていう、ちょっと不思議な体験ができる映画。人間関係で疲れている人だったり、学校の環境のなかで波に揉まれている人だったり、すごく考えさせられる物語なので、最後まで見届けてほしい」、そして早瀬が「スマホっていう本当に身近なものがこの物語の鍵を握っているので、没入して、映画に出てくる登場人物たちと同じ目線で楽しんでいただける映画になっていると思う」と言葉を紡ぎ、ただ恐怖を煽るだけではない、現代人に深く刺さる体験型ホラー映画としての魅力をそれぞれ力強くアピールした。

これからの日本映画界を牽引していくキャストやスタッフが集結した本作。臨場感満点の恐怖をスクリーンで味わって!

<コメント>

●早瀬憩(榊ユラ役)

「主演を務めさせて頂きました、榊ユラ役の早瀬憩です。信頼する山元環監督のもと、山元組のスタッフの皆さん、尊敬するキャストの皆さんと一緒に、新しいホラーを楽しみながら撮影することができました。撮影時とは裏腹に、初めて完成した作品を見たときは、まるで自分の身に襲いかかってくるような恐怖の連続で、心臓のバクバクが止まらなかったです。身近なスマホを通して巻き起こる様々な恐怖…皆様にもぜひ!大きなスクリーンで、あの恐怖を味わって頂きたいです」

●窪塚愛流(日下部理恩役)

「僕が演じた理恩は真面目で正義感が強くキャストのなかではリーダー的存在です。普段は決して問題を起こさない生徒ですが、ある出来事をきっかけに、校内で起きる不可解な出来事に巻き込まれてしまいます。僕が個人的に『呪いのスマホ』で好きな所は、キャスト全員が個性的で魅力的な役を演じ切っている所です。これまでのホラー映画とは全く異なる驚きと恐怖が詰まっていると思います。僕らが本気で臨んだ作品を是非観て頂きたいです」

●井手上漠(篠宮かおる役)

「私が演じたかおるは、どこか孤高で独特な空気を纏った人物です。強い信念を持ち『放っておけない誰か』の前では素直になれる人なのだと感じ、一つひとつの感情を大切に表現しました。ホラーに惹かれる理由は、恐怖そのものではなくその先で自分の心と出会えるからなのかもしれません。この作品は、そんな人間の孤独や揺らぎを美しく映しだします。ぜひ劇場で、その余韻を受け取って頂きたいです」

●坂巻有紗(風見千明役)

「皆様こんにちは!千明役を演じました坂巻有紗です。ホラー映画をこよなく愛し、普段からホラーに浸っている私ですが、『呪いのスマホ』を観た後は、衝撃を受けすぎて数十分現実世界に戻って来れなかったです(笑)山元監督の技量に息を呑んでばかりの数時間でした。とてつもなくホラーを感じられる、そんな映画になってます!臨場感溢れる音楽にも注目して欲しいです。ぜひ楽しんで存分にホラーに溺れてください!」

●萩原護(高月颯馬役)

「『この夏の星を見る』に続き、山元組に参加させていただきました。山元環監督のエネルギーに背中を押していただきながら、とても良い雰囲気のなかで撮影が進み、のびのびと演じることができました。幅広い世代の方々に楽しんでいただける作品になってほしいと願いつつ、特に私よりも下の世代の方々にこの作品がどう映るのか気になっています。ぜひ劇場でご覧いただけると嬉しいです」

●砂田将宏(林流星役)

「この度映画『呪いのスマホ』で林流星役を演じさせていただきました砂田将宏です。昔からビビリで怖いものも苦手でホラー映画も1人じゃ絶対に観ることができないタイプなのですが自分が出演する側だったら大丈夫かなと思い、撮影に挑みました!喧嘩っ早い筋トレバカな役ですが、かなり体を張って撮影したシーンも沢山ありますので筋肉と表情、そして体の不気味な動きとかにも注目して観てほしいです!僕はもうすでに完成品を観させていただきましたが、先の展開を知っているのに目つぶってしまうくらい怖かったです!(笑)でもただ怖いだけじゃなく、そこに感動や美しさがある素敵な作品になっています!沢山の方に届くことを願っています」

●平松想乃(花井琴葉役)

「花井琴葉役の平松想乃です。私は初めての映画撮影でしたが、初めての作品が今作で本当に良かったです。撮影中はもちろん、完成した映画を観た時にも、その緻密な演出と世界観に、私自身、新しい衝撃を何度も受けました。この映画に込められているメッセージ性と、沢山の点を辿って結びついていくストーリー、そして、登場人物の個性的なキャラクターにも注目しながら見ていただけたら嬉しいです。ぜひ劇場で、この『ホラー』に没入してください」

●山元環(監督、脚本)

「星を見るためにオンラインで繋がった高校生たちの青春映画『この夏の星を見る』から一転、今作ではスマホによって繋がった高校生たちが恐怖の底に引きずり込まれていく。いくつもの自分を使い分けなければコミュニケーションが成立しない時代。情報、感情、記憶、人間関係―スマホは無自覚に、機能的に、連鎖的に繋げてくる。拒否するか、受け入れるか。僕たちは絶えず誰かの視線に晒されている。もしそう感じるなら、いつの間にかポケットに忍び込んだスマホに、もう呪われているかもしれません」

文/サンクレイオ翼

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