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教科書にも掲載された大ヒット曲。10代の約8割が知る“大切な人との別れ”を描いた珠玉の名曲

  • 2026.8.4
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※Google Geminiにて作成(イメージ)

2018年のリリースから8年。米津玄師さんの『Lemon』は、切なくも美しいメロディーと、大切な人を失った悲しみに寄り添う歌詞で、多くの人の心をつかみました。社会現象ともいえるヒットを記録しただけでなく、音楽の教科書にも掲載されるなど、世代を超えて愛される一曲として現在も歌い継がれています。

今回は、10代を対象に実施した最新のアンケート結果をもとに、『Lemon』が今なお多くの人の心を惹きつけ続ける理由を紐解いていきます。

教科書にも載った大ヒット曲 10代の約8割が知る"涙を誘う"一曲

まず、10代を中心とした男女を対象に「楽曲『Lemon』 / 米津玄師についてご存じですか?」というアンケートを実施したところ、以下のような結果となりました。

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※Google Geminiにて作成(イメージ)

・知っている(聴いたことがある):70%
・知っている(聴いたことはない):8%
・知らない:22%

リリースから8年が経過した現在でも、「知っている(聴いたことがある)」「知っている(聴いたことはない)」を合わせると78%に達しており、10代のおよそ8割が『Lemon』を認知していることが分かりました。

自由回答では、「有名だから」「米津玄師さんの代表曲だから」といった知名度の高さを挙げる声のほか、「繊細な歌詞が好き」「悲しい曲という印象」「『アンナチュラル』を思い出す」「ドラマにすごく合っていた」など、楽曲そのものだけでなく、ドラマとの結び付きを印象に残している回答も多く寄せられています。

社会現象となったヒット曲として広く知られているだけでなく、『アンナチュラル』とともに記憶される作品として、多くの10代の心にも受け継がれていることが、今回のアンケートから見えてきました。

ドラマを超えて愛された主題歌 『Lemon』が残した軌跡

2018年1月期に放送されたTBS系ドラマ『アンナチュラル』の主題歌として書き下ろされた『Lemon』は、ドラマの世界観と重なり合う一曲として大きな注目を集めました。米津玄師さんにとって初めて手掛けたドラマ主題歌であり、死と向き合う物語を切なくも温かな歌声で彩っています。

その反響はドラマの放送期間にとどまりませんでした。2018年2月に公開されたミュージックビデオは、2025年1月にYouTubeで9億回再生を突破。米津玄師さんの公式サイトでは、「日本人アーティスト史上最高再生回数」の記録を更新したと発表されています。

ダウンロードでも記録的な広がりを見せました。日本レコード協会によると、『Lemon』は史上最速で300万ダウンロード認定を受けています。さらに、対象期間中に有料配信が開始された邦楽のうち、ダウンロード数が最も多かった作品に贈られる「ソング・オブ・ザ・イヤー・バイ・ダウンロード」も受賞しました。米津玄師さん自身も、想像を超えるほど広い場所へ届き、自身を新たな場所へ連れていった楽曲だと振り返っています。

ドラマとの結び付きも高く評価され、2018年には「東京ドラマアウォード」で主題歌賞を受賞。その後は、高等学校用の音楽教科書『MOUSA 1』にも掲載されました。ドラマのために生まれた一曲が、記録的なヒットを経て教育の場でも扱われるようになった歩みからも、『Lemon』が一時的な流行にとどまらない存在となったことが分かります。

悲しみの中に残る温かさ 歌詞に込められた別れへの思い

『Lemon』が多くの人の心を打つ理由は、悲しみだけでなく、その先にある「大切な人を思い続ける気持ち」まで丁寧に描いている点にあります。

米津玄師さんは、『アンナチュラル』の脚本を読んだうえで、主題歌『Lemon』を一から制作しました。インタビューでは、人の死を扱うドラマのテーマと、自身が音楽を作るうえで重視してきた「人の死」に重なる部分があったと語っています。『Lemon』では、レモンというモチーフを通して、人の死を抽象的に表現しようと考えたことも明かしています。

冒頭の「夢ならばどれほどよかったでしょう」という一節は、突然の別れを受け入れられない心情を象徴するフレーズとして、多くの共感を集めました。悲しみだけではなく、失った人との思い出を胸に抱えながら前へ進もうとする思いが、歌詞全体を通して描かれています。

今回のアンケートでも、「繊細な歌詞」「悲しい曲」「『アンナチュラル』を思い出す」といった声が寄せられました。ドラマの印象とともに、多くの人が自身の経験を重ね合わせられる普遍的なメッセージこそが、『Lemon』が長く愛され続ける理由といえるでしょう。

時を超えて寄り添い続ける一曲を、今あらためて

今回のアンケートでは、10代の約8割が『Lemon』を知っているという結果となりました。「繊細な歌詞」「悲しい曲」「『アンナチュラル』を思い出す」といった声も多く寄せられ、楽曲がドラマとともに多くの人の記憶に刻まれていることがうかがえます。

『Lemon』は現在も主要な音楽配信サービスで配信中です。また、主題歌として大きな反響を呼んだ『アンナチュラル』もNetflixで配信されており、ドラマとあわせて楽しむことで、歌詞に込められた思いや登場人物たちの感情をより深く味わうことができるでしょう。


【アンケート概要】

調査対象:15歳〜19歳の男女
有効回答数:100名
居住地:全国
調査方法:Freeasyを用いたTRILL調査
アンケート実施日:2026年7月16日
調査内容:『Lemon』に関する認知度・印象調査


※記事は執筆時点の情報

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