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8年前、NHKに書き下ろした「卒業ソング」18歳に託したメッセージも10代の45%が「知らない」

  • 2026.7.24
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2016年撮影、芸能 RADWIMPS野田洋次郎(C)SANKEI

8年前に誕生した『正解』は、RADWIMPSがNHK『18祭』のために書き下ろした卒業ソングです。

1000人の18歳とともに歌い上げられたこの楽曲は、「人生に正解は一つではない」というメッセージが多くの共感を呼びました。その後、RADWIMPSが公式に合唱譜を公開したこともあり、卒業式や合唱で歌い継がれる一曲として、多くの人に親しまれています。

今回は10代を対象にアンケート調査を実施し、この楽曲がどの程度認知され、どのような印象を持たれているのかを探りました。

卒業式の定番として広がった一曲 10代の半数以上が認知

まず、10代を中心とした若年層に「楽曲『正解』(RADWIMPS)についてご存じですか?」というアンケート調査を行ったところ、半数以上の若者がこの楽曲を認知していることが分かりました。

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Google Geminiにて作成(C)SANKEI
  • 知っている(聴いたことがある):52%
  • 知っている(聴いたことはない):3%
  • 知らない:45%

調査結果では、「知っている(聴いたことがある)」が52%、「知っている(聴いたことはない)」が3%となり、回答者の55%がこの楽曲を認知していました。リリースから8年が経過した現在も半数以上の若者に知られており、卒業ソングとして世代を超えて受け継がれていることがうかがえる結果となっています。

自由回答では、「中学の卒業式で歌った」「卒業ソングのイメージ」「学生時代を追体験できる」といった、学校生活や卒業の思い出と結び付いた声が多く寄せられました。また、「歌詞に感動した」「歌詞の言い回しが上手い」「『よーい、はじめ』で終わるところが好き」といった意見も目立ち、卒業の節目だけでなく、一人ひとりの人生に寄り添うメッセージ性や印象的な歌詞が、10代の心にも深く響いていることが分かります。

学校現場へ広がった『正解』 公式が後押しした“歌い継がれる卒業ソング”

『正解』は、2018年に放送されたNHK『18祭』のためにRADWIMPSが書き下ろした楽曲です。番組では、全国から集まった1000人の18歳世代とともに披露され、大きな反響を呼びました。

放送後には、「卒業式で歌いたい」「合唱で歌えるようにしてほしい」といった声が数多く寄せられたことを受け、RADWIMPSは公式サイトで合唱譜を公開。オリジナル版に加え、混声三部・女声三部の3種類を用意するなど、学校現場でも歌いやすい形が整えられました。

さらに2024年には、正式レコーディング版のリリースに合わせて、A4サイズの楽譜3冊や合唱・伴奏音源を収録した作品も発売されています。単に「聴く曲」として親しまれるだけでなく、「歌い、受け継がれる曲」として今なお多くの卒業生に寄り添い続けていることは、『正解』ならではの大きな特徴といえるでしょう。

アンケートでも、「中学の卒業式で歌った」「卒業ソングといえばこの曲」といった声が寄せられており、公式の取り組みと学校現場での広がりが、10代の記憶にも確かに残っていることがうかがえます。

「よーい、はじめ」で未来へ送り出す 野田洋次郎が18歳に託したメッセージ

『正解』が多くの卒業ソングと異なるのは、「答え」を示すのではなく、自分自身で見つけていくことの大切さを歌っている点です。2018年のNHK『18祭』では、全国の18歳世代から寄せられた数多くの動画に触れた野田洋次郎さんが、その思いに感化される形で『正解』を書き下ろしました。

RADWIMPSのスタッフダイアリーでは、「答えがある問いばかりを教わって来たけれど、自分だけの正解を探しにいこう」というテーマは、野田さんが問いかけ続けてきたものだと紹介されています。そして楽曲の最後は、卒業を「終わり」として締めくくるのではなく、「よーい、はじめ」という言葉で未来へ送り出します。この締めくくりこそが、『正解』が人生のスタートラインに立つ若者へ向けた応援歌として長く愛される理由の一つといえるでしょう。

アンケートでも、「歌詞に感動した」「歌詞の言い回しが上手い」「『よーい、はじめ』で終わるところが好き」といった声が多く寄せられました。卒業式だけでなく、その先の人生にも寄り添うメッセージだからこそ、8年が経った今もなお、多くの10代の心に残り続けているのでしょう。

今だからこそ聴きたい 人生の節目に寄り添う卒業ソング

今回のアンケートでは、10代の55%が『正解』を認知している一方で、45%は「知らない」と回答しました。しかし、自由回答では「中学の卒業式で歌った」「歌詞に感動した」「『よーい、はじめ』で終わるところが好き」といった声が数多く寄せられており、実際に触れた人の心に深く刻まれていることが分かります。

現在、『正解』は各種音楽配信サービスで聴くことができるほか、RADWIMPS公式サイトでは合唱譜も公開されています。卒業式で歌った思い出がある人はもちろん、まだ聴いたことがない人も、この機会に歌詞へじっくり耳を傾けてみてはいかがでしょうか。

人生に「正解」は一つではないーーそんな普遍的なメッセージを持つこの楽曲は、卒業という節目だけでなく、新たな一歩を踏み出すすべての人の背中を、きっとそっと押してくれるはずです。


【アンケート概要】

調査対象:15歳〜19歳の男女
有効回答数:100名
居住地:全国
調査方法:Freeasyを用いたTRILL調査
アンケート実施日:2026年7月1日
調査内容:楽曲「正解」 / RADWIMPSに関する認知度・印象調査


※記事は執筆時点の情報

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