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NHKから流れた“平均年齢11.2歳”…5人の歌声。10代の7割が知る“応援ソング”が社会現象となった理由

  • 2026.7.24
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2019年撮影、ANAが東京五輪2020開幕1年前にあわせ記念イベント。ゲストの「Foor in (フーリン)」の(左から)ひゅうが、りりこ、たける(C)SANKEI

2018年の発表以来、学校や家庭で親しまれ、子どもたちが歌って踊る姿が全国へ広がったのが、Foorinが歌う『パプリカ』です。

米津玄師さんが作詞・作曲・プロデュースを手がけた本楽曲は、NHK2020応援ソングとして誕生し、多くの子どもたちに親しまれるとともに、学校現場や教育の場にも広く浸透しました。

発表から8年を迎えた2026年の現在も、その明るいメロディーやダンスは多くの人の記憶に残り続けています。今回は、10代を対象とした最新のアンケート結果をもとに、この一曲がなぜ社会現象と呼ばれるほどの広がりを見せたのか、その魅力を紐解いていきます。

学校で耳にした記憶が色濃く残る 10代の7割が知る応援ソング

まず、10代を中心とした若年層に「楽曲『パプリカ』 / Foorin(米津玄師プロデュース)についてご存じですか?」というアンケート調査を行ったところ、多くの人が楽曲を認知していることが分かりました。

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Google Geminiにて作成(イメージ)
  • 知っている(聴いたことがある):66%
  • 知っている(聴いたことはない):4%
  • 知らない:30%

調査結果では、「知っている(聴いたことがある)」が66%、「知っている(聴いたことはない)」が4%となり、認知率は70%に達しました。2018年の発表から8年が経過した現在も、10代の多くがこの楽曲を知っており、一過性のヒットではなく、世代の記憶に残る一曲となっていることがうかがえます。

自由回答では、「Eテレでめっちゃ聞いた」「パプリカダンスをよく踊っていた」「ダンスが印象的」「子どもに人気だった」といった声が数多く寄せられました。楽曲そのものだけでなく、学校や家庭で歌ったり踊ったりした体験と結び付いて記憶されている人が多い点も、この楽曲ならではの特徴といえるでしょう。

レコード大賞受賞、関連動画累計4億回再生突破ーー数字が物語る"パプリカ現象"

『パプリカ』は、NHK2020応援ソングプロジェクトから生まれた楽曲です。歌唱を担当したFoorinは、米津玄師さんがプロデュースした5人組ユニットで、子どもたちの等身大の歌声とダンスが多くの共感を集めました。

その人気は数字にも表れています。ダンスミュージックビデオはYouTubeで2.2億回再生を突破し、「パプリカ」のNHK関連動画は累計4億回再生を突破。さらに2019年には第61回日本レコード大賞を受賞し、Foorinは平均年齢11.2歳で同賞史上最年少受賞という記録も打ち立てました。

『パプリカ』が社会現象と呼ばれる理由は、ヒット曲として多くの人に聴かれたことだけではありません。NHKを通じて全国へ広まり、子どもたちが歌い、踊り、その楽しさが家庭や地域へと広がっていきました。ダンス動画の投稿も相次ぎ、世代を超えて親しまれる参加型の楽曲として定着したことが、大きな社会現象へと発展した理由の一つといえるでしょう。

今回のアンケートでも、「Eテレでめっちゃ聞いた」「パプリカダンスをよく踊った」「子どもに人気だった」といった声が多く寄せられました。楽曲を"聴いた"だけでなく、"歌い、踊った思い出"として記憶している人が多いことからも、『パプリカ』が子どもから大人まで巻き込んだ社会現象だったことがうかがえます。

子どもたちの未来を思って生まれた一曲 制作に込められた米津玄師の願い

米津玄師さんは『パプリカ』の制作にあたり、「子どもたちが素直に楽しめるものを作るためには、子どもの目線で生活を省みつつ、まず子どもを舐めないところから始めるべきだと思いました」とコメントしています。また、「この曲を聴いた子どもたちが、小さな世界を元気に生きていく為の糧になりますように」とも語っており、子どもたちの未来に寄り添う思いを込めて楽曲を書き上げました。

その思いは、子どもたちが自然と口ずさみ、踊りたくなる親しみやすさにもつながっています。大人が子どもへ一方的に届ける応援歌ではなく、子ども自身が主役となって楽しめる作品を目指したことが、多くの共感を集めた理由の一つといえるでしょう。

今回のアンケートでも、「明るく元気な曲」「Eテレでめっちゃ聞いた」「パプリカダンスをよく踊った」「子どもに人気だった」といった声が寄せられました。

楽曲そのものだけでなく、歌やダンスを楽しんだ思い出まで記憶に残っている人が多いことは、米津さんが込めた願いが、子ども時代の思い出とともに、多くの人の記憶に残る一曲として今も受け継がれていることを物語っています。

今こそ、世代を超えて受け継がれる名曲に触れてみよう

今回のアンケートでは、10代の7割が『パプリカ』を知っているという結果となり、「Eテレでよく聴いた」「パプリカダンスを踊った」といった声も多く寄せられました。単に耳にした楽曲ではなく、歌やダンスとともに思い出として記憶に残っていることが、本作の大きな魅力といえるでしょう。

現在も『パプリカ』は各種音楽配信サービスで楽しめるほか、Foorinによるダンスミュージックビデオも公開されています。

子どもの頃に親しんだ人はもちろん、まだじっくり聴いたことがない人も、米津玄師さんが子どもたちへの願いを込めて生み出した一曲に改めて触れてみてはいかがでしょうか。世代を超えて歌い継がれる理由を、あらためて感じられるのではないでしょうか。


【アンケート概要】

調査対象:15歳〜19歳の男女
有効回答数:100名
居住地:全国
調査方法:Freeasyを用いたTRILL調査
アンケート実施日:2026年7月9日
調査内容:楽曲「パプリカ」 / Foorin(米津玄師プロデュース)に関する認知度・印象調査


※記事は執筆時点の情報

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