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「うるさい!聞こえてるわ!」ただ義母が呼んでると伝えただけなのにキレる義父。だが、義姉の正論で黙り込んだ瞬間

  • 2026.6.23
「うるさい!聞こえてるわ!」ただ義母が呼んでると伝えただけなのにキレる義父。だが、義姉の正論で黙り込んだ瞬間

妊娠中の夏帰省で飛んできた怒声

二人目を妊娠して7ヶ月、上の子を連れて夫の実家へ帰省した夏の昼下がりのことです。

義姉も子どもを連れて顔を出しに来ていて、リビングは賑やかでした。私が上の子と床で絵本を読んでいると、台所の方から義母の声が二度三度と聞こえてきました。

「お父さーん、お父さーん」

義母は義父をいつも下の名前にさんを付けて呼んでいて、その日も同じでした。

耳が遠い義父はテレビの前で気づいていません。義母が呼んでいることに気づいた私は、立ち上がってソファに近づき、とっさに伝えました。

「お義父さん、お義母さんが呼んでますよ」

すると義父はテレビから目も離さず、低い声でこちらに吐き捨てたのです。

「うるさい!聞こえてるわ!」

一瞬で全身が冷たくなりました。横にいた上の子がきょとんと私を見上げます。お腹の子が驚いたように動いた気がして、私はお腹に手を当てました。

冗談で言っているのかと思って義父の横顔を見ましたが、表情はこわばったままでした。

義姉の一喝と夫の絶縁宣言

その時、廊下から戻ってきた義姉が足を止めて義父を見ました。手にしていた麦茶のグラスをテーブルに置く音が、やけに大きく響きました。

「お父さん、今の何?」

義姉は私のお腹に目をやって、声を強めました。

「妊婦に本気で言ってるの?」

義父の頬がぴくっと動きました。義姉は続けます。

「お母さんが呼んだのを、ちゃんと伝えてくれただけでしょ。聞こえてなかったのはお父さんじゃない」

義父は口を開きかけて、何も言えずにテレビへ視線を戻しました。台所から出てきた義母も状況を察して、義姉の隣に立ちます。

「ありがとうって言う場面でしょ、お父さん」

義姉のもう一押しで、義父はリモコンを握ったまま固まりました。

何度かボタンを押そうとして、結局押せずにテーブルに置きました。場の空気が完全に変わりました。義父は座ったまま小さくなっていきます。

夕方、駅まで送ってくれた夫の車内で、私は震える声で昼間のことを話しました。夫はハンドルを握ったまま、しばらく黙っていました。

「あれはさすがにない。俺から言う」

翌週、夫は実家に電話を入れたそうです。

「次に妻に同じことをしたら、孫含めてもう連れて行きません」

盆の連絡では、義父から先に短い謝罪がありました。

「この前は悪かった」

次の帰省で顔を合わせた時、義父はこちらと目を合わせず、私の前ではテレビの音量を下げて静かに座っていました。「はっきりして、よかったです」とだけ夫に伝えて、私は二人目の出産準備に集中することができました。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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