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マシン・ガン・ケリー、肌を黒く覆う“ブラックアウトタトゥー”の代償を告白。「自分自身を変えたかった」

  • 2026.6.18
Kayla Bartkowski / Getty Images

ラッパーやシンガー、俳優として活躍するMGKことマシン・ガン・ケリー(36歳)。2024年には、上半身の大部分を黒いインクで覆う“ブラックアウトタトゥー”を公開し話題に。しかし先日、その過酷な施術スケジュールが原因で病気を引き起こしていたことを明かした。

無理なスケジュールが招いた異変

2024年、すでに刻まれていた数々のタトゥーを覆うように、上半身にブラックアウトタトゥーを入れたMGK。先日、『Billboard Canada』のインタビューに応じた彼は、タトゥーアーティストから「完成までに2年は必要だ」と言われていたにもかかわらず、わずか2カ月で施術を終わらせたことを告白。その結果、深刻な体調不良に見舞われたことを明かした。

「施術を始めて1週間ほど経った頃、脇の下や肩のリンパ節に影響が出て、ひどく体調を崩したんだ。肌は黄色くなって、眠れなくなったうえに、上半身の一部を動かせなくなった」

体への負担は大きかったものの、MGKは回復後に大きな達成感を得たといい、「自分がやり遂げたことだけでなく、それを乗り越える過程からも大きな刺激を受けた」と語っている。

「途中で諦めそうになった」

MGKは以前からこのタトゥーについて語っており、2024年8月に出演したローガン・ポールのポッドキャスト『Impaulsive』では、ブラックアウトタトゥーの施術について「人生で経験した中で最もつらいことだった」と回想。

「途中で諦めそうになって、本当に死んでしまうような感覚だった」

さらに、施術は毎日6〜7時間にも及び、もともと全身にタトゥーが入っていたこともあって、傷跡の上に重ねるように施術が行われたため、通常以上に過酷なプロセスだったという。

Alexander Tamargo / Getty Images

「施術台の上である瞬間、まるで自分の体から意識が抜けていくような感覚になった。だってどうすることもできないだろう? 途中で止めることはできないし、やり切るしかなかったんだ。もう諦めて、自分の体を神に委ねるような気持ちで、“もう好きにしてくれ”という感じだった」

自分自身を取り戻すための決断

MGKによれば、上半身を覆うブラックアウトタトゥーは、単なるファッションや衝動的な決断ではなかったよう。新たにタトゥーを入れた理由については、 ウィズ・カリファと共作したミックステープ『Blog Era Boyz』の制作に取り組んでいた時期に決断したと『Billboard Canada』に語っている。

「音楽面だけではなく、自分自身を変えたかった。それは目に見える、身体的な変化である必要があったんだ」

インタビューによれば、MGKは全身に増え続けたタトゥーによって、“自分自身を見失っている”ような感覚を抱いていたという。そのため、鏡に映る自分を見て、「自分が何者なのか分からなくなった」と思うこともあったそう。

MGKはさらに、これまで体に刻んできた数々のタトゥーについて、「そこには死やドラッグなど、自分の過去や感情が映し出されていた」と説明し、こう振り返った。

「幸せな時期を表すタトゥーもあれば、つらい時期を象徴するものもあった。神聖なものもあれば、闇を感じさせるものもあったんだ。まるで自分の心の揺れが、そのまま肌の上に表れているようだった」

また2025年9月に『The Jennifer Hudson Show』へ出演した際には、このブラックアウトタトゥーについて、「人間の皮膚の見た目を再定義したかった」といい、麻酔や痛みを和らげる処置を受けずに施術へ臨んだことに対しては、「ただひたすら耐え抜くしかなかった。大きな間違いだったかもしれないけど、自分の信念は貫いた」と語っている。

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