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心を震わせる静寂のドラマと狂気のアクションが交錯!『ラスト・サバイバー』新予告映像

  • 2026.6.12

『ブレードランナー』(82)や『オデッセイ』(15)、『グラディエーター』(00)など、映画界で数々の金字塔を打ち立ててきたリドリー・スコットがメガホンを取る『ラスト・サバイバー』(8月28日公開)。このたび、新予告映像と日本版ポスタービジュアルが解禁となった。

【写真を見る】『フランケンシュタイン』で第98回アカデミー賞の助演男優賞にノミネートされたジェイコブ・エロルディ

「史上最高のディストピア小説」の一つと称されるピーター・ヘラーのベストセラー小説「ドッグ・スターズ(邦題:ラスト・サバイバー)」を映画化した本作。ギレルモ・デル・トロ監督の『フランケンシュタイン』(25)で、第98回アカデミー賞の助演男優賞に初ノミネートされ、いまハリウッドで最も注目を集めている俳優の一人、ジェイコブ・エロルディを主演に迎え、絶望が広がる終末世界で、わずかな“希望”を追い求める物語が描かれる。

舞台は謎のパンデミックで人口の大半が死滅し、人間性を失った者たちが奪い合い殺し合う荒廃した世界。愛犬と亡き妻の記憶を拠り所に生き延びていたパイロットのヒッグが、無線に届いた謎の声に導かれ、世界の終末にまだ残されているかもしれない希望を求め、未知の空へと飛び立つ。共演には、「アベンジャーズ」シリーズのジョシュ・ブローリン、『サブスタンス』(24)のマーガレット・クアリー、『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』(17)のアリソン・ジャネイ、『ブルータリスト』(24)のガイ・ピアースらが名を連ねる。

このたび解禁されたのは、容赦ないディストピアの世界に息づく、張り詰めた“静”の描写から始まる新予告映像。銃を構え身を潜めながら周囲を警戒するヒッグの佇まいは、静かでありながら息を呑む空気に緊張感が高まる。ところが一転、激しい大爆発の炎に巻き込まれる衝撃の展開に。緑豊かな世界や青々と茂る芝生の上で愛犬ジャスパーと無邪気に戯れる温和な様子とは対照的に、すべてが荒れ果てた廃墟の街並みや焼き払われた荒野の広がりが交錯するように映しだされ、荒涼とした世界観が浮き彫りになっていく。

さらに後半では、この静と動、陰と陽が複雑に入り混じりながら、本能をむきだしにした臨場感あふれる“動”のアクションへと加速する。フェイスペイントを施し暗闇に紛れるバングリー(ブローリン)が覗く暗視スコープに映る執拗な襲撃者たちの大群、容赦なく襲い来る凶暴な動物たちや、馬で包囲される絶望的な状況下で、機体から身を乗りだしライフルで応戦する手に汗握る航空アクションなど、絶体絶命の危機が連続するサバイバルが炸裂。「外は、殺すか殺されるかだ」という冷徹な現実が突きつけられるなか、「なにを期待している?」と問いかけるバングリーにヒッグは「ここよりマシな世界さ」と希望を絶やさずに答えるのだった。

あわせて解禁された日本版ポスタービジュアルでは、荒廃した都市を背景に銃を手にした主人公ヒッグと愛犬ジャスパーの姿が切り取られている。これから待ち受ける過酷なサバイバルを予感させる、日本オリジナルデザインの仕上がりとなっている。

襲い来る凶暴な敵や極限のサバイバルの果てに、ヒッグは“希望”を掴み取ることはできるのか。巨匠リドリー・スコットとジェイコブ・エロルディの最強タッグが織りなす、絶望で終わらない希望の物語に期待が高まる。

文/鈴木レイヤ

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