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ノルウェー王太子妃の連れ子、強姦裁判中に保釈を再度要求 母の病状悪化を理由に「独房に戻りたくない」

  • 2026.6.7
マリウス・ボルグ・ホイビー(Marius Borg Hoiby) Jeff Spicer / Getty Images

ノルウェー王室がメッテ=マリット王太子妃の病状を正式に発表した。以前から患っていた肺線維症が悪化、肺の移植手術を予定しているという。メッテ=マリット王太子妃といえば、ホーコン王太子と出会う前に付き合っていた男性との間にもうけた息子、マリウス・ボルグ・ホイビーの裁判でも注目を集めてきた。ホイビーは強姦罪を含む38件の容疑で起訴され、現在その裁判が進められている。ホイビーは交通違反など軽微な罪は認めているが、強姦罪は否認している。彼が母の病状を理由に保釈を求めたことが明らかになった。

ホイビーの弁護士はノルウェーの放送局「NRK」に対して「私たちは警察に保釈を要求した」とコメント。「もし警察が応じなければ裁判を起こすしかない。現状で、保釈を真剣に検討しないとは考えにくい」と強気な姿勢を見せている。

マリウス・ボルグ・ホイビー(Marius Borg Hoiby)、イングリッド・アレクサンドラ王女(Princess Ingrid Alexandra)、メッテ=マリット王太子妃(Crown Princess Mette-Marit)、ホーコン王太子(Crown Prince Haakon) Rune Hellestad / Getty Images

ホイビーは先月も保釈を要求している。弁護士は彼が足首に監視装置を装着、王太子の公邸であるスカウグム離宮で暮らすので問題は起こさないとアピールしたが、裁判所は却下。再犯の危険性が高いとして認めなかった。ホイビーは裁判中、オスロの刑務所に収監されているが、家族から引き離されているせいで彼自身の健康状態も悪化していると主張している。ホイビーは法廷で「以前より無気力になり、睡眠障害や食欲不振に陥り、震えが止まらない」「独房から出るためにできる限りのことをする。2度と独房には入りたくないし、2度目のチャンスが自分にはないこともわかっている」と訴えていた。また王太子妃の病気は肺疾患であるため、彼が入っている刑務所のような「建物が古くて空気の悪い場所には来ることができず、会えない状態だ」と説明していた。

マリウス・ボルグ・ホイビー(Marius Borg Hoiby)、メッテ=マリット王太子妃(Crown Princess Mette-Marit) Ragnar Singsaas / Getty Images

王太子妃の病状が悪化したことで、ホイビーの異父妹であるイングリッド・アレクサンドラ王女も留学中のオーストラリアから帰国している。ホイビーの裁判は間もなく終わり、判決が言い渡される。それまで保釈を認めるのか、注目が集まっている。

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