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ノルウェーの王太子妃、健康状態が「著しく悪化」 性犯罪者との関係で批判高まる中、王太子が記者に漏らす

  • 2026.5.28
メッテ=マリット王太子妃(Crown Princess Mette Marit of Norway)、ホーコン王太子(Crown Prince Haakon of Norway) Photonews / Getty Images

ノルウェーのホーコン王太子の妻で、スキャンダルに揺れるメッテ=マリット王太子妃。王太子と結婚する前に付き合っていた男性との間にもうけた息子のマリウス・ボルグ・ホイビーが強姦容疑で逮捕起訴。その裁判で物議を醸していたところに、自身も性犯罪者のジェフリー・エプスタインと親しく交際していたことが発覚。知人だったことは以前から王太子妃も認めていたが、アメリカ司法省が公開したエプスタイン文書によって、親交が深かったことがわかり国内で激しい批判を浴びている。

メッテ=マリット王太子妃(Crown Princess Mette Marit of Norway) Per Ole Hagen / Getty Images

そんな中、公の場所に出ることが激減している王太子妃。王室はスキャンダルのせいではなく体調が悪いからだと説明している。王太子妃は2018年に肺線維症だと診断されている。これまで治療を続けてきたが、病状が著しく悪化しているという。王太子自らが明らかにした。

今週初めにオスロで行われたある授賞式に出席した王太子。放送局「NRK」の記者に対して「王太子妃の肺疾患は深刻な状態だ」とショッキングな言葉を口にした。王太子は続けて「王太子妃は重篤な状態にある。最近容態が少し悪化している。私は彼女の健康状態を心配している」とコメント。王太子は「少し」と言っているが、王太子が記者団に対してプライベートな事柄、特に健康状態について話すのは珍しいこと。よほど悪化しているのではないかと見るマスコミも多い。実際、記者との会話の中では「残念ながら、最近の容態はかなり悪化していると思う」と話すシーンもあった。

メッテ=マリット王太子妃(Crown Princess Mette-Marit of Norway) AP/AFLO

また王太子は「日常生活では酸素吸入器を使っている。それが多少役に立っている」とも。「この半年、概ね順調に過ごしてきた。しかし病状には様々な段階がある。だから私たちはできる限り最善を尽くすしかない」。王太子妃は肺移植の待機者リストに名を連ねている。記者から移植手術はいつになるのかと質問されると「いつ移植するべきか、適切な時期を判断するのは医師たちだ。医学的な問題だから」と回答、医師に任せているのでわからないと認めた。

スヴェレ・マグヌス王子(Prince Sverre Magnus of Norway)、メッテ=マリット王太子妃(Crown Princess Mette Marit of Norway)、ホーコン王太子(Crown Prince Haakon of Norway) Per Ole Hagen / Getty Images

今月半ばに開催されたノルウェーの建国記念日の式典にも、王太子妃は呼吸を補助するための酸素チューブをつけて出席していた。他のロイヤルが起立する中、一人だけスツールに座って参加するシーンもあった。マリウスの裁判もまもなく判決が言い渡される。王太子妃を巡る動きに注目が集まっている。

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