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「これ、誰がやったか分かる人いますか」職場で同僚を監視している先輩。だが、先輩が退職した後の行動に恐怖したワケ

  • 2026.6.5

同僚のSNSを毎日チェックする先輩

新卒で入った会社で同じ部署にいた、5歳上の先輩の話です。

仕事を覚えるまではよく面倒を見てくれた人で、入社当初はとても感謝していました。

違和感を覚えるようになったのは、配属から半年ほど経った頃です。

「○○さん、また早退?」

その先輩は、同じ部署の同僚のSNSを毎日のように開いては内容を逐一上司に報告していました。

投稿時間と勤務状況を照らし合わせて、矛盾があれば真っ先に課長へ持っていく。

私生活の写真にうつる場所まで覚えていて、休日に何をしていたかまで把握しているようでした。

部署のグループメッセージで何かミスが共有されると、先輩は即座に犯人探しを始めます。

「これ、誰がやったか分かる人いますか」

本人がまだ気づいていない時点で、関係者を全員洗い出して詰める動きでした。

誰のミスかが特定された頃には、すでに先輩のメモに過去の似たミスが何件も並んでいる。

誰が何月何日にどんな伝達漏れを起こしたか、全部覚えていました。仕事熱心と呼ぶには度を越していて、その執着の対象が常に他人の落ち度なのが気味の悪さを増していきました。

先輩のデスクの引き出しを後から開けた同期は、付箋にびっしりと社員名と日付が並んだメモを見て言葉を失ったそうです。

退職後も求人情報を握る本性

先輩はその後、家庭の事情で会社を辞めました。

これで部署の空気も落ち着くと、私を含めた同僚は静かに胸をなで下ろしたつもりだったんです。

けれど執着は退職では終わりませんでした。

辞めて3年が経ったある日、別の同僚から信じがたい話を聞きました。

元先輩は今でも会社の求人情報を毎日チェックしていて、新しい募集が出るたびに条件と人数を細かく覚えているそうです。

他部署に残っている知人経由で、誰が異動した、誰が辞めた、誰が管理職に上がった、までを聞き出している。

私の名前まで会話に出ていたと知らされて、背中に冷たいものが走りました。

「○○さん、最近上司と揉めてるんでしょ」

そう本人から数日後にメッセージが届いたとき、確信に変わりました。

3年も離れた職場の、しかも私の現状をなぜ知っているのか。退職と同時に切れたはずの関係を、こちらの許可なく握り続ける異常さに、心底ぞっとしました。

返信はせず、連絡先はその日のうちに削除しています。けれど消したところで、別の誰かを通して情報が流れ続けている可能性は消えません。元先輩の頭の中に、いまも何かのデータベースのように同期され続けている自分の名前を想像すると、夜中ふと目が覚める日があります。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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