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ベルギーのエリザベート王女、オランダ&ノルウェーの王女たちとの友情を語る グループチャットの存在も

  • 2026.5.30
カタリナ=アマリア王女(Princess Catharina-Amalia of the Netherlands)、エリザベート王女(Princess Elisabeth of Belgium) Patrick van Katwijk / Getty Images

現在ヨーロッパ各国の王室には、君主になることが決まっている王女たちが多くいる。ベルギーのエリザベート王女、オランダのカタリナ=アマリア王女、ノルウェーのイングリッド=アレクサンドラ王女もその1人。彼女たち3人が、友情を育んでいることが明らかになった。

王女たちの関係について語ったのは、ベルギーのエリザベート王女。今週ハーバード大学院を卒業したが、これを記念してベルギーで発刊しているオランダ語の新聞「NHL」のインタビューを受けた。以前、オランダのカタリナ=アマリア王女もこの新聞のインタビューで、チャットアプリ「WhatsApp」を使ってエリザベート王女とイングリッド=アレクサンドラ王女とやりとりしていることを明かしていた。

今回、そのことについて聞かれたエリザベート王女は、3人のグループチャットが続いていることを認めると「私たちは昔からの付き合いです。イベントなどで時折会っています」とコメント。「私たちはみんな、同じ状況に置かれています。私たちが共に乗り越えていかなくてはならない課題です」。いずれ女王の地位を担うことが、共通の課題だと話した。ちなみにエリザベート王女とオランダのカタリナ=アマリア王女は、昨年秋に開催されたルクセンブルク公国の新大公の即位式で顔を合わせている。

エリザベート王女(Princess Elisabeth of Belgium)ステファニー大公妃(Grand Duchess Stéphanie de Lannoy of Luxembourg)、ギヨーム5世大公(Grand Duke Guillaume of Luxembourg)、カタリナ=アマリア王女(Princess Catharina-Amalia of the Netherlands) Patrick van Katwijk / Getty Images

ベルギーでは、エリザベート王女が生まれる10年前にそれまでの男系男子の王位継承から、性別に関わらず長子が相続する制度に変わった。そのため、王女は即位すると同国初の女性の君主となる。エリザベート王女曰く「確かに史上初であり、歴史的な出来事です。ベルギーの女王としてお手本になる方がいないので、私にとって大きな課題です」。同時に「しかし性別だけが私を定義するものではありません」。女性であることは属性の1つにすぎないと語った。

(写真はデンマークのクリスチャン皇太子の誕生日パーティーで。左からスウェーデンのエステル王女、ノルウェーのイングリッド=アレクサンドラ王女、クリスチャン皇太子、オランダのカタリナ=アマリア王女、ベルギーのエリザベート王女)

生まれながらに職業や将来が決まっていることは不自由にも感じられるけれど、王女の捉え方はとてもポジティブ。「これからの人生で自分が何をするのかわかっていることをとても嬉しく思います。多くの人は自分がどこに向かっているのかわからず、不安の中で生きています」と王女。「でもこれが自分の道であり、それが女王へとつながっているとわかっていることにはある種の美しさがあります」。

ヨーロッパには他にも、スウェーデンのヴィクトリア王太子&エステル王女、スペインのレオノール王女ら、君主になる予定のプリンセスたちがいる。彼女たちがそれぞれどんな女王になるのか、その日が来るのを待ちたい。

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