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土地の味を噛み締めるように味わう。民謡を堪能できるスポット3選

  • 2026.5.24
浅草〈和ノ家追分〉店内、神田〈ブックブー〉店内、中野駅前大盆踊り大会

教えてくれた人:大石始(文筆家)

おおいし・はじめ/地域と風土をテーマとする文筆家。著書に『異界にふれる』『盆踊りの戦後史』『奥東京人に会いに行く』『ニッポンのマツリズム』など多数。愛猫家。

土地の味を噛み締めるように民謡を味わう

民謡とはいわば郷土料理みたいなものだ。土地ごとの味があるように、土地ごとの歌がある。そんな歌を知りたくて日本各地を旅してきたが、自分が生まれ育った東京にも民謡を堪能できる場所はたくさんある。

東京を代表する民謡酒場である浅草の〈和ノ家追分(かずのやおいわけ)〉、全国各地の民謡レコードが並ぶ神保町の〈ブックブー〉、生演奏の盆踊りタイムが人気の『中野駅前大盆踊り大会』。コンクリートジャングルの狭間で民謡の滋味深い味わいを噛み締める。こういう楽しみ方も東京の魅力の一つだ。

浅草〈和ノ家追分〉店内
民謡を聴かせる居酒屋「民謡酒場」は高度経済成長期、都内でも数多く営業していたが、〈和ノ家追分〉は東京最古の民謡酒場として人気を集めていた〈浅草追分〉の後を継ぐ名店。和食を中心とした料理と酒を味わいながら、津軽三味線と全国各地の民謡を楽しむことができる。住所:台東区浅草5-37-7
神田〈ブックブー〉店内
古書の町として賑わう神保町の中でも老舗店が並ぶ一角にオープンしたばかりのお店。店主が蒐集(しゅうしゅう)してきた民謡のレコードや古書、古き良き生活道具などを扱う。畳の小上がりが落ち着いた佇まい。不定期営業のため、営業日はInstagram(@bookboojimbocho)で確認を。住所:千代田区神田神保町1-1 2F
中野駅前大盆踊り大会
ボン・ジョヴィで踊るDJ盆踊りなどで来場者を驚かせてきた盆踊りだが、メインはあくまでも中野区民謡連盟の生演奏による正調盆踊り。中野区民謡連盟が全国の民謡を次々に演奏していく。開催日時はX(@nakano_bonodori)で。住所:中野区中野4-10-2 中野セントラルパーク
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