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「その理由は違うんじゃない?」子供を理由に頻繁に休んでいた同僚。だが、繁忙期に送られてきた、休みたい理由に思わず絶句

  • 2026.5.25
「その理由は違うんじゃない?」子供を理由に頻繁に休んでいた同僚。だが、繁忙期に送られてきた、休みたい理由に思わず絶句

子どもの病気なら、仕方ない

15人ほどの事務部署に、時短勤務で働く同僚がいる。

子どもが2人いて、小さいうちは何かと大変だよね、という空気が部署全体にあった。

実際、欠勤の連絡は多かった。

子どもの発熱、体調不良、病院の付き添い。急な連絡でも「仕方ない」と言えるのは、理由が明確だったからだ。

誰だって子どもが熱を出せばそうするしかない。そういう合意のようなものが、暗黙のうちにメンバーの間にあった。

当日欠勤の穴を埋めるのは、常に残りのメンバーだった。

特に年末は業務が集中する時期で、一人欠けるだけでも体感的な負荷はそれなりに重かった。それでも「子どもは仕方ない」という前提が崩れることはなかった。

昨年の年末、月曜日の朝にメッセージが届いた。年末は特に業務が立て込む時期で、月曜日のスタートが大事なタイミングだった。

「夫がやっぱり無理だと言い出したので休んでいいですか」

内容を読んで、数秒、頭が止まった。

続きを読むと、子どもは元気な状態だとあった。

(その理由は違うんじゃない?)

夫が完全に休日で、子どもを見ると約束していたのに、当日になって断ったという。

誰も口に出せなかった

部署内にそのメッセージを読んだメンバーは何人かいた。

全員が黙った。誰かが何か言うまで、少しの間、空気だけが重くなった。

子どもが元気な状態での休みは、仕組み上はルール違反に近い。今まで積み重ねてきた「緊急時のフォロー」という前提は、あくまで子どもの体調不良を想定したものだった。

夫の都合変更でそのフォローを呼び込むのは、話が違う。

彼女自身は夫の我儘に振り回された側で、意図して仕事を休もうとしたわけではないのかもしれない。

でも、その連絡を受けて仕事を肩代わりするメンバー側には、選択肢がない。年末の業務量の中で、また一人分を振り分ける。

「仕方ないよね」とは、誰も言わなかった。

今回はそう言い切れないという感覚が、何となく全員に共有されていた。かといって、表立って何かを言える雰囲気でもなかった。彼女の状況を責める言葉を口にすることは、誰にもできなかった。

その日の業務を終えて帰宅しても、何かが胸に残った。

子どもが元気で、夫が完全休日で、それでも仕事のフォローが発生した。その事実を整理しようとするたびに、言葉にならないまま気持ちがくすぶった。来年の年末も同じになるのだろうか、とぼんやり思った。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、40代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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