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「古い家に住んで子供が可哀想」と義姉→リフォーム番組に選ばれた我が家に義姉が黙った

  • 2026.5.6
ハウコレ

築40年の家に暮らす私たち家族。帰省するたびに義姉から繰り返される一言が、ずっと胸の奥に刺さっていました。

帰省のたびに言われる言葉

夫の実家に顔を出すたび、義姉は決まってこう言います。「古い家に住んで子供が可哀想だよ」。最初の頃は笑って受け流していましたが、会うたびに繰り返されると、さすがにこたえるものがあります。

義姉夫婦は3年前に新築の一戸建てを購入し、真っ白な壁やシステムキッチンの写真をよくSNSに載せていました。確かにうちとは違います。でも「子供たちはこの家が好きなんです」と伝えても、義姉は「子供はよそを知らないだけだよ」と首を振るばかりでした。

古くても、私たちの家

うちの家は、夫の祖父が建てたものです。柱には子供たちの身長を測った傷が残り、庭の柿の木は毎年秋に実をつけます。壁紙は剥がれかけているし、冬は隙間風も入ります。

それでも、子供たちは縁側で絵を描くのが好きだし、庭では泥だらけになって遊んでいます。義姉に「可哀想」と言われるたびに、私はこの家で笑っている子供たちの顔を思い浮かべて、唇をきゅっと結んでいました。うちはうちだから、と自分に言い聞かせながら。

届いた一本の電話

ある日、以前応募していたリフォーム番組の制作会社から連絡が届きました。「築年数の長いお住まいで、ご家族の思い出が詰まっている点に惹かれました」とのこと。まさか選ばれるとは思わず、夫と顔を見合わせました。

次の帰省で義姉に「うち、リフォームの番組に選ばれたんです」と伝えると、義姉は目を見開いて「え、あの家を?」と聞き返しました。「古い家だからこそ選ばれたみたいです」と答えると、義姉はそれきり何も言わなくなったのです。

そして...

帰りの車の中で、夫が「姉ちゃん、珍しく何も言わなかったな」とつぶやきました。私は窓の外を見ながら、少しだけ胸のつかえが取れた気がしました。

「可哀想」と言われ続けた家が、誰かの目には「残す価値がある」と映った。それだけで、ずっと飲み込んできた悔しさが、ほんの少し報われたように感じたのです。

(20代女性・会社員)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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