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「あなたの有給は受理できなかったわ」退職前に理不尽な対応をする課長。だが、部長の一言で状況が一変

  • 2026.5.25

退職前の有休消化を申し出たのに

シフト制の職場で長く働いてきた私は、退職を決めて有休消化を願い出ました。

残った有休はちょうど一週間分。きっちり使い切って気持ちよく辞めたい、それだけのつもりでした。

ところが直属の課長から返ってきたのは、思ってもみない一言です。

「一週間なんて長すぎる」

続けて課長は、有休とは別に引き継ぎがある日と希望休がある日を分けて全部提出してほしい、と言ってきました。

希望休と有休をきっちり分けて出せば、シフトを組みやすいから、とのことです。

納得できないまま、私は素直に従いました。

その月の希望休を全部書き出して提出し、有休一週間ぶんの希望日もあわせて添えたのです。

目の前にいるのにメールで呼び出されて

シフト表が出回った日、課長は同じフロアの目の前の席にいました。

それなのに、業務用メールが一通届いたんです。

「休みの件で話があります。来てください」

その日に限って受付が混み合っていて、すぐには席を立てません。

少し待ってもらおうと思っていた矢先、フロアの奥から課長の大声が飛んできました。

「メール見てないの?!」

慌てて課長の席へ向かうと、周囲の手が止まるほどの声で、こう浴びせられたのでした。

「あなたの有給は受理できなかったわ」

意味が分からないまま、私はとっさに事実だけを返しました。

「有休はもらえないということなんですね。わかりました。同期のところに行くのでそれでいいです」

同期というのは、別部署にいる先輩格の同期で、こういう労務の話を相談できる立場の人のことでした。

すると課長は顔色を変えて、机を叩きそうな勢いで叫びます。

「そういうことを言ってるんじゃないの!!」

もう話にならず、私は黙って自分の席に戻りました。

後ろから視線が刺さるのを感じながら、ノートパソコンの画面に集中したフリをするのが精一杯です。

ふと隣を見ると、たまたま席の近くにいた部長が、課長にも私にも聞こえる声で静かにこう言ってくれたのです。

「あなたが言ってることは間違ってない、後は私が話を進めるから」

その一言で、ピリついていた空気がすっと変わりました。

先輩は私の方を向いてもう一度小さくうなずき、それからゆっくりと自分の業務に戻っていきます。課長の方は急に黙り込み、追加で何かを言ってくることもありません。

結局、別部署の同期に相談に走るまでもなく、有休一週間はきちんともらえることになったのです。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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