1. トップ
  2. 暮らし
  3. とっさの時に命を守る!「AED」の使い方を徹底ガイド

とっさの時に命を守る!「AED」の使い方を徹底ガイド

  • 2026.5.21

皆さんは「AED」という機械を知っていますか? 突然、心停止で倒れた人を救うため、街中に設置されている心肺蘇生のための救命機器です。心停止状態に陥った時、周囲の人が心臓マッサージをし、AEDを使うことで生存率は大きく高まります。AEDの活用を広めている日本AED財団が、いざという時に使えるAEDの詳しい解説や実践方法を電子ブック「命を守る心肺蘇生AED」にまとめました。

クイズ付きの動画で基礎からわかる

AEDは「自動体外式除細動器」の略語で、心臓が細かく震えて血液を送れなくなる「心室細動」が起きた時に、電気ショックを与えて正常なリズムに戻す救命機器です。この電子ブックは、日本AED財団が学校や救命処置の講習会などで配布している冊子を誰でも見られるように電子化したもので、救急車が来るまでにできること、胸の中央にある骨(胸骨)に手を当てて押す胸骨圧迫(心臓マッサージ)の方法、そしてそれと同時に行うAEDの実際の使い方などをそれぞれ2~5分程度の短い動画で一通り学ぶことができます。各動画の最後には簡単なクイズもついていて、誰でも無理なく知識が習得できます。

AEDが街中に設置されていることは知っていても、いざというときに使う自信がない、という人は多いと思います。筆者もその一人です。知らない人に使ってかえって悪い結果になったらどうしようと不安でしたが、パッドを貼り付けるとAEDが自動で電気ショックが必要かどうかを判断するので、機械の指示通りに操作をすれば良いことがわかり、安心しました。

心停止というと完全に心臓が止まって息をしていない状態だと思っていましたが、普段通りの息をしていないこと自体が心停止のサインなので、本人がいやがる動作をしない限り、判断に迷った時は胸骨圧迫を開始した方が良いことも新たな学びでした。

<こちらの記事もよく読まれています!>→2026年の梅雨入りはいつ?大雨のリスクと今備えておくべきこと

<こちらの記事もよく読まれています!>→【熊本地震】遠慮の文化は対応を遅らせる…前知事・蒲島氏が振り返る10年〈上〉

アプリやオンライン講習会も

このサイトでは、さらに実践的に学ぶために、スマートフォンとクッションを使って15分で119番通報の仕方、胸骨圧迫の方法、AEDの特徴と使用方法を実践的にトレーニングできる「救命コーチングアプリ Liv for All」や日本AED財団が実施するオンラインの救命&健康講習会も紹介されています。

サスペンスドラマゲームで体験

サイトの下部には、AEDサスペンスドラマゲーム「心止村湯けむり事件簿」のリンクがあり、視聴することができます。サスペンスドラマ風のストーリーを楽しみながら、一連の救命措置をクリックして進んでいきます。冒頭の動画で学んでいれば、簡単に答えられる問題ばかりですが、俳優さんたちがAEDを使った時の様子をリアルに再現してくれるので、より理解が深まります。

電子ブックが掲載されたサイトはこちら(https://aed-zaidan.jp/e-textbook/index.html)からご覧いただけます。エンタメ要素満載のコンテンツ、ぜひ楽しみながら学んでください。

<防災ニッポン編集部>

<こちらの記事もよく読まれています!>→無料で使えるiPhoneの衛星通信 緊急時に本当に役立つ?

<こちらの記事もよく読まれています!>→防災+戦災から暮らしを守る…いま求められる「総合防災性」シェルターとは【前編】

元記事で読む
の記事をもっとみる